Amyさんの映画レビュー・感想・評価

Amy

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ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.3

ソフィア・コッポラのオシャレな映画。
ガーリーで、音楽も最高のチョイス。
10代の女子の不安定な心、切なさ、儚さ、悲しみ、諸々が出ていて、彼女たちの鬱屈とした感情がスローで流れるように映し出されている
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天使の涙 4Kレストア版(1995年製作の映画)

3.6

なんかよくわからないけど、それがいいところなのかなって思う。何も考えたくないときに観ることでこの映画の良さを感じられる。ところどころセリフが印象的で、感覚で物事を感じて生きていくことが大切だと思える。>>続きを読む

ツインズ(1988年製作の映画)

4.6

最初はこの全く噛み合わなさそうな二人が双子だなんて信じられなかったけど、徐々に友情を深めていく様子に凄く感動した。

つぐみ(1990年製作の映画)

4.1

つぐみの強いようで、儚いようなよく分からないような精神。でも、その彼女自身のその不安定なバランスが魅力でもあるなと思った。

冷静と情熱のあいだ(2001年製作の映画)

4.3

離れても惹かれあってしまうのはやっぱり二人の縁というか運命なんだろうなっていうのを感じた。そして、その二人の愛がすごく純粋で、順正があおいに宛てた手紙からもどれだけ二人がお互いを大切に想い、愛し合って>>続きを読む

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.1

終始どこか暗い感じがある映画。人によって好みは分かれそうだけど、とにかく蒼井優ちゃんが可愛くて、どこに行っても映える。妖精のよう。場所を転々としていくのも悪くないなと個人的には思うので、なかなか嫌いじ>>続きを読む

恋する惑星(1994年製作の映画)

4.2

睡眠薬を飲んだ後みたいな気分にさせる。警察官のウチでの場面が変で印象的。だけど、ちょっとした細かい事を楽しそうにやるフェイ・ウォンが可愛い。好きな人の家を掃除したくなっちゃう気持ちなんだか、分かるし、>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.8

裏切らない話の展開、面白さ。セリフもちょっと変わってて面白い。微妙な会話の間が好き。味のあるストーリーだった。チキンだけに笑

羅生門(1950年製作の映画)

3.1

このカメラワーク、色褪せない感じが凄い。飽きさせないテンポ 表現の仕方 一体正しい人間なんているのかい?人間という奴は自分に都合の悪いことは忘れちまって都合の良い嘘を本物だと思ってんだ。この言葉が何気>>続きを読む

浮き雲(1996年製作の映画)

4.3

次々と不幸に見舞われる二人が可哀想だけど、淡々と物語が進んでいくので不思議とそこまで悲しい気持ちにならない。人生もこんな風に続くものだよなと思える映画。

ザ・シークレット:デア・トゥー・ドリーム/ザ・シークレット 希望を信じて(2020年製作の映画)

4.2

観ている途中であの有名な本の題名だ!って気付いた。自分自身の考え方が物事を変えていくって素敵だと改めて思う。ブレイがポジティブなエネルギーに溢れた人で彼に出会えたことが奇跡だなと思う。

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

結婚は、他人同士が一つになって仲良くやっていく、人間関係の試練を最も分かりやい形で経験するものだと思う。だからこそ、離れてみて、どうやって直面した問題に向き合うのかすごく興味深かった。最後にフレンチト>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

4.7

自分が一体何者なのかもがく主人公に心打たれる。1人の人生をその人の目線で見た時、自分とは違う人種の境遇の人間について知ることができる。シャロンが洗面所で顔を洗うシーンはきっとフアンが言っていた"黒人の>>続きを読む

お嬢さん(2016年製作の映画)

4.2

騙し合いの話なら人間の暗いところばかりが見え隠れする目を背けたいぐらい汚い話なのかなと思ったてたけど、ただの卑猥な映画じゃなかった。女性が男性の道具として扱われることに違和感を覚え、愛とは何なのかそれ>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

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ユーモラスな映画かなって思ってたけど違った。ただのコメディ映画じゃなかった。ちゃんと時代は流れていってたし戦争の凄惨さを知りながら生きていかなければならないのは辛いだろうなと思った。でもほんとに良くま>>続きを読む