毎日繰り返される、変わり映えしない日常。
主人公は、孤独で真面目で地味な、昭和を生きているような男。
決まった時間に起きて、仕事へ行って、判で押したような……。休日はコインランドリーから始まって、お決>>続きを読む
今から十数年前の原作からの映画化?!
何だか、今の世の中を既に知っていたような内容……。
最初から最後まで、あっと言う間で、すべて目を離さなかった。
山田孝之をあらためてリスペクト。ドキュメントを思わ>>続きを読む
とんでもない映画を見に来てしまった、と途中思った。
しかし、現代の一番の暗部にスポットライトを当ててくれた作品だ。こんなに難しい映画に、俳優人もそれ相応の覚悟を持って出てくれたと拍手をしたい。
誰にも>>続きを読む
一回見ただけではではわからない。
たくさんメッセージが隠されているようだ。
パラレルワールドの世界観はすぐにわかった。
セキセイインコ愛鳥家の私としては、ちょっと描かれ方に納得できない感があった。
とても変わった内容の映画だった。
しかし、実生活では、たまにあるかもしれない事象を、物語的に作られていた。
視点がとてもユニークであると思った。
しかし、少し長い。
アメリカでも日本でも……、そして他の国でも、ずっとこんなことが行われ、そして隠蔽され、例え知っていても声を挙げず、挙げられずの数十年。もしくは、もっともっと遡る悪の所業……。
当時の時制柄で、よくこん>>続きを読む
「正しき者は救われない」
「真実はいつも闇の中」
「挑戦者を生まないようにする日本社会」
そんな中でも、希望を持って無邪気に生きた主人公。悔いはないだろう。見習って生きたい。
吉田羊さん、出演時間>>続きを読む
この題材を、何とか若い人たちに見てもらうために、二宮さん始め、脇をかためる今時の俳優を起用した監督の意図と、その深い意義を感じた。
アウシュビッツは有名だが、シベリア抑留については関心度が薄い。地味で>>続きを読む
ダイアナのために見に行った。
きっと、ダイアナは空の上から、この映画を一人でも多くの人に見てもらいたい、と思っている気がする。
彼女の真実を知ることが、本当の弔いになると思って。
辛い人生だったのは、>>続きを読む
予告を見て、即見に行った。
思っていたより、より暗く重かった。
映像は、カンヌ映画祭で賞を取っているだけあって、とても美しかった。
場面の切り替わりごとに、何が起きたか出来事を説明するセリフを省略し>>続きを読む
おかしさの中に怖さ。
感謝して生きることの大切さ。
今この一瞬一瞬を輝かせたい思いを呼び起こす。
結局は自然と共存が、人間として最高の生き方と知る。
そして、だんだん迫りくる、現実になりそうな>>続きを読む
わちゃわちゃなアニメ感満載の中、所々、今の世の中のある意味トレンドな内容(トランスヒューマニズム・世界線・平行世界等々)が盛り込まれていた。私的には、Snowmanと共に興味のある世界感が入っていて嬉>>続きを読む
やはり塚地の演技に始終、目が行ってしまった。嫌味のない人間的魅力のあるキャラクターを表現していた。
知的障害者のグループホームで少しの間働いたことがあるが、映画の中のグループホームも自然で、いかにも実>>続きを読む
初めて007を見た。
映画の企画が、2017年頃から始まっていたと聞いたので、預言の書ならず「予言の映画」?!
遺跡でカーチェイスとか、後半の展開などなど、スケールの大きさが、きっと今までの007を>>続きを読む
こんなに心をえぐられるような内容だとは思わなかった。
佐藤健が素晴らしかった。
彼はカッコイイ&イケメンだけではないことがわかる。深い深い意志が感じ取られる俳優だ。
加えて、永山瑛太の芝居がニクいほど>>続きを読む
私はどちらかというとドキュメンタリーが好きなので、こういう分野の映画をあまり見てこなかった。
3時間真剣に見たが、文学作品が好きな方には、たまらなく魅力的な作品だろうと思った。
高齢者施設の中も、一般世間と全く同じ世界があるのだと知った。性格、価値観、健康状態、家族状況等々様々な人たちで構成されている。歳を重ねても、恋する心を持つ人もいれば、人嫌いな人もいたり、個性はそれぞれ>>続きを読む
"理解されずの人生だったテスラを描く映画"と言うことで、期待して行った。
が、ところどころにコミカルさを入れた演出は、テスラに対して失礼な気がした。面白味のあるコミカルならば良いが、ちょっと・・・。>>続きを読む
Snow Manってサイコー!
コンサートと、歌舞伎と、バラエティーと、シリアスドラマが全部映画に詰まってました😄
全員が努力と集中力との実力派なところに魅了され、ticket代が高かったけど、充分返>>続きを読む
テーマが素晴らしいので、凄く期待して行った。前半は予告通りに後半を期待させるものだったが、後半えっ?終わり・・・?と言うのが、私の正直な思い。
蒼井優と高橋一生は、とても頑張っていたと思うし、調度品な>>続きを読む
私の理想とする家族!実在する浅田家。横並びの家族。誰をも支配せず、温かく見守る。さらりと大きな愛。
ニノのキャラそのもののような映画。
軽くて面白くて優しくて、時に泣ける。
見に行って良かった!これか>>続きを読む
人は愚かなので、大変なことになったり、失ってから大切なことに気づく、と言うベタなお話。最初と最後が突拍子もなくて何だか驚く。それにしても「本当の愛に気づきなさいよ」と主人公に何度も心の中で叫んでしまい>>続きを読む
ただ偶然に起きることってない。
彼らの努力が人一倍だったからこそ、世界中から認められたんだ、とわかった。彼らの新しさとカッコ良さが先行して、ファンは彼らの音楽を聴いていないように4人には思えてしまった>>続きを読む
最終的に伝えたいことが、よくわからなかった。ダブルミーニングで進んで行ったことはわかるが。フランス映画的な終わりを目指していた感じなんだろう。二宮和也さんの演技は、とても良かったと思う。
凄い!と思う。気づきを得る人も多いだろう。
しかし、私の何かが疑問符を投げ掛ける。マウンティングと強制感、新興宗教感?が、疑問の答えかも・・・。
劇薬の即効性。使い方次第。
ベンのような高齢者になりたい。老害などと言われる存在ではなく、若い人たちの支えになるように歳を重ねたい!そして、自分のプライベートも決して諦めないで自然体で楽しんで。お手本にしたい映画でした。
少年たちの見つけた小さいキューブ。世界の大問題をスピルバーグは提示している。
あの日、この方々50名の、まさに決死隊お陰で、私たちは助けられていたことを初めて知った。IT、コンピュータは全く使わず、身体と気力のみで、この国難を乗り切ってくれていたなんて。
反対に、政府・官僚・行>>続きを読む
JOKERと真逆なハッピーエンドの映画。
人に承認されることの嬉しさを描いている。一人でも多くの人を承認していきたい、と思った。
人間社会を極端だけど、正しく描いていた。
子どもの頃に虐待とか、親のエゴで育てられると、人生逆転がなかなか難しい。中には、大逆転する人も極々たまにいるけど、劣等感を植え付けられてしまうから、多くは周り>>続きを読む
「ビフォアシリーズ」の手法とほぼ同じで、ドキュメント的な作り方。リアルな日常こそ、ドラマがあると言うことなのかな。よく12年間撮り続けましたね。あっぱれです!