このレビューはネタバレを含みます
永野芽郁がひたすらガサツでワイルドな女性を演じています。そんな声も出せるんだ…と感動してしまいました。
正直演出に関しては完成度が高いと言えない部分もありますが、むしろその少し足りないくらいが丁度いい>>続きを読む
他の方もおっしゃっているように、定点カメラの映像が多く、まるで家庭を覗き見しているような感覚になる為、余計に映画の世界に引き込まれる感じがありました。
本当にいろんなことの積み重ねで、人は虐待をしてし>>続きを読む
最初から最後まで本当に胸糞悪いです。それが正しいか正しく無いかとか関係なくて、「ただ生活を続ける為」という目的でこんなにも喉が詰まるような選択肢があってはならないなと思いました。
妹の無邪気な表情と、>>続きを読む
認知症となった父を取り巻く家族の物語。自分の家族が認知症となり、どんどん進行していく様子はきっと家族だからこその苦しみはあると想います。変化していく父を支えていく様子を温かく描いていました。
「長い>>続きを読む
原作タイトルの「おれの墓で踊れ」の意味が見た後にわかり、その意味に胸が痛くなりました。
ポスターにもなっていますが、アレックスとダヴィドの2人でバイクに乗るシーンがあまりにも鮮やかで「この世界には2人>>続きを読む
登場人物一人一人が何かを信じて懸命に生きようとしている姿が描かれています。
「信じる」ことで大切な家族を救おうと、懸命な姿が痛々しくもあり、眩しくもありました。
宗教に対する様々な思いを抱えた人間が関>>続きを読む
ただただ辛くて面白かったけど面白くない…みたいな不思議な感情になってしまいます。
胸糞映画としては100点満点ですが、見終わった後の落ち込みはしばらく引きずる可能性があるので心してみてください。
純粋>>続きを読む
海外映画ならではの勢いがある展開の進め方がとても良い味を出しています。
友達最高!私たちは無敵!みたいな感じの雰囲気があり、それが不快な要素が一つもなくスッと馴染むような、自然と微笑んでしまうような>>続きを読む
原作を先に読んでいて数年後に映画を観たのですが、原作が面白くて映画もちゃんと面白いのすごいなと思って非常に印象的でした。(私の主観ですが、原作が面白いと映画はあまり面白くないことが多い)
松たか子が>>続きを読む
マーベル作品やジョーカーなどの知識を無しで見ましたが、圧巻の内容でした。
とっても後味悪いです。良い意味で。
作品の細かな所に、社会的な問題が組み込まれており見応えがあるなぁと思いました。
とっても心>>続きを読む
本当の意味での「悪人」とは何なのか。誰かにとっての善人は他の誰かにとっての「悪人」であるかもしれない。そんな風に思いました。
後味スッキリでは決してありませんが、少しだけ前向きに考えたくなるような気持>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
何度も見返してしまう1番大好きな映画です。正直展開はかなり胸糞悪いと思います。 大切な人を疑いたくないのに疑ってしまう気持ち、信じたいという気持ちが交錯して感情を揺さぶられます。
劇中で「一緒は無理>>続きを読む
映像の美しさを期待して視聴しましたが、期待通りタイトルの「ブルー・マインド」にもあるように全体的に青みがかった美しい映像でした。
主人公が新しい環境や、自身の身体に訪れる変化に対する不安を生々しく、時>>続きを読む