あやさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

あや

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女神の継承(2021年製作の映画)

4.0

話が分かりやすかった。取り憑かれてしまった因果も映画の中で説明とまではいかなくても、一理あるかな、くらいまで納得した。

地味に生理的な気持ち悪い怖がらせ方が嫌だった。あと撮影班のノンデリカシーなとこ
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マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

3.3

マルセルが終始かわいく、ユーモアがある。
生き抜く知恵やアイディアの目のつけどころが独特でとても良かった。コニーのキャラクター性もタフなおばあちゃんで好き。素敵なお庭。

マルセルの姿はなかなかファン
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

祈祷師が日本人とグルなのは観た段階で理解できたけど、結局女性が何者なのかがよくわからなくて、考察を見て土着の宗教の象徴である一説を見てなんとなく少し飲み込めた。

誰も信用できないし、誰にも感情移入さ
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X エックス(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

Pearl 公開前として鑑賞。
ホラー映画にこんなこと言うのもナンセンスだと思うけど、性欲も老いも小馬鹿にしてる感じがなんとなく受け付けなかった。

パールに対しての印象が性欲旺盛おばあちゃん殺人鬼で
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

家族から良く言えば頼られて、悪く言えば依存されて、私がローズだったらいくら歌うことが好きでもこんなに逞しく生きれないなと思うくらい序盤から中盤がキツかったです。

ローズが夢を諦めようとしたときに、お
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

シリーズちょこちょこしか観てない勢ですが、アクション映画に対しての知見があまり無いからか、かなり楽しめた。

冒頭の老いぼれ扱いされているシーンを見るのはレイダース 失われたアークとの対比だけどなかな
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

初っ端、豪雪なのにチェーンつけないとか二輪駆動なのに四輪駆動だって嘘つくとかケイディの親が山をなめている所がかなり苛つきました。そりゃ事故が起こるよ。

AIが自我を持ったり殺人を行ったりするかは正直
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

4.0

1度観たことがある気がするけど、忘れているため再履修。

序盤からハイテンポで話が進むうちに、人間関係も割と複雑なことが分かって面白かった。アクションごり押しだけどそこがまたいい。観てる人を退屈にさせ
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劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション(2010年製作の映画)

3.0

彗星がムーミン谷に迫ってくる話だからなのか、OPとEDがビョークでどことなく不穏な感じに聴こえた。ちょっと終末感がある作品。

呪詛(2022年製作の映画)

2.5

チェーンメールのタチが悪いバージョン。
ジャンプスケア割と多く感じた、カルト村系のムービー食傷気味かもしれない。
怖いというより気持ち悪い

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

エスター役のイザベルファーマンの役作りはすごいと思ったけど、顔立ちが前作より大人なのは気になりました。前作のリボンが水色だったので、今回はピンクです(かわいいね)

前作ネタバレは序盤から否めないので
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

原作を履修せずに行きました。
Dolby ATOMSで観て正解でした。
楽器の細かな重音や迫力、箱の照明で楽器のきらめく描写がアニメーションで再現されててとても惹かれました。演奏シーンのみ3Dアニメー
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アラビアンナイト 三千年の願い(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

思っていたよりラブロマンスだし、哲学的だった。一人でも生きていけるのは結局強がりなんかい!と思ってしまい、ちょっと残念だった。
ラストの解釈が観た人に委ねられる感じは好き。

レディ・オア・ノット(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

燃える家を背景に煙草を吸うヒロインがかっこよかった。

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.0

いい映画だけどつらい。
母親になれなくてもお母さんだったのに。

アルレキナーダのコロンビーヌ、
発表会のシーンが衝撃的でした。

箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

3.2

彩度低めの雰囲気、内装など好みだった。伏線やミスリードがうまい。謎がちょっと残っているのも◎

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ブリちゃんのToxic弦楽器アレンジや予告の配色に惹かれていたけど観れていなかった映画。

報復をやめて自分の人生を生きるターンに入ったシーンがよかったばかりに例の動画を知ってしまってからの流れがすご
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.3

NIXかわいすぎません?
ところどころ笑える所もあり、展開も早くて期待せずにみて良かった。

FRANK ーフランクー(2014年製作の映画)

3.0

不思議な映画だった。
繊細なひとたちがたくさん出てくる。
ノイズミュージックがすてき。

フランク・サイドボトムが元ネタ

犬王(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

観る前から期待値がすごく高くなっていたけど、過去へ遡っていく最初の描写から物語に引き込まれた。

敢えて音楽やダンスには触れない感想を笑

犬王がステージを重ね、人間の姿に近づいていくことで、異形だか
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真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

3.7

スカヨハが絵の少女に似ていてびっくりした。絵画の彩度や湿度まで映画に落としこまれていて制作陣のこだわりを感じた。内容も最後まで退屈しない展開で良かった。

はちどり(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

去年の公開からずっとポスタービジュアルが気になって観たかった。夏になる前の爽やかな季節に見れて良かった。

時代は1994年。
この時代の中学2年の年頃は家族や友だちとの関係性で自分の居場所を見つける
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シークレット・オブ・モンスター(2015年製作の映画)

2.0

おどろおどろしい音楽やその時代の凝った衣装に目を引きつけられた。内容は理解しづらかった。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

2.7

自然が美しくて綺麗だった。序盤のかけひきっぽいやりとりから関係性が変わっていきそうなシーンが好き。

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0

忘れてた気持ちを思い出させてくれた。
母娘の関係がリアルできついけど、お母さんが素直になれない気持ちも理解できて空港のシーンで泣いた。お父さんが中立に立ってくれているのとても優しい。まっすぐに堂々とぶ
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.0

見世物小屋から離れてからの流れがちょっと退屈だったけどラストにかけて話が展開していって安心した。ラスト読めちゃったな…と思ったけどこれはトリックであの演出をはさむ事により観客に読ませてるんだなーと。

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.5

前々作、前作は再度見つつ、予告などは見ずに今作観たけどいちばん好きかもしれない!マッツ・ミケルセンのどこか悪役っぽく見えないグリンデルバルト魅力的すぎた。

クルエラ(2021年製作の映画)

3.1

やっとみれた。ファッションが素敵なのはもちろん、UK音楽も相まってクルエラの反骨精神がかっこよかった。
101のクルエラとは多分同一人物じゃないけど、パラレルワールドのクルエラとして成り立っていたと思
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

2.5

雰囲気がバケーション映画。顔の型を取られてるシーンが面白い。仕事が忙しいし女にだらしないけど、わりといいパパだと思う。アイススケートをする幼いエル・ファニングが見れます。

マレフィセント2(2019年製作の映画)

2.9

マレフィセントの不器用な感じが可愛い。
オーロラとマレフィセントの相互扶助が1の時は好きだったけど、今回はちょっとマレフィセントがかわいそうな気もした。エル・ファニングの圧倒的プリンセス感を楽しむ映画
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.0

主人公の繊細な気持ちや不安感、焦燥感が伝わってきて、ぱっと見る幻覚がとても怖かった。
落ち着いて見るとまともな人が一人もいないのホラーより怖い。

私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

4.0

期待していたよりもすごく良かった☺︎
映画館で観たかったな。お母さんの幼少期に戻ってわだかまりを解いていくシーンでぼろ泣きした。仲間でわちゃわちゃしてるところが楽しいし、全体的にやさしいパステルの色調
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マレフィセント(2014年製作の映画)

3.0

翼に帰巣本能があるなんて。
エル・ファニングが美しくかわいい。

音楽(2019年製作の映画)

4.0

シュールでおもしろかった。時代は1970年~80年代くらいなのかな。初めて音をあわせたときの初期衝動、忘れられない体験だと思う。力まずに物語が進んでいく所が好きでした。この坂本町ロックフェスめちゃくち>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.0

同じ景色をみてたはずなのに、同じものがすきだったのに、置かれた環境で徐々にすれ違っていく過程が痛いくらいせつなかった