さっぱりと観れる、淡々としたサスペンス。主人公と同じだけの情報しか得られない、というのはもどかしくもありながら当事者のように感じられる感覚だった。
音がいい。主人公の持つ特別な時間の感覚がわかる。その懐に何を入れるのか。(でもやっぱり村上春樹節の部分は苦手)
このレビューはネタバレを含みます
ご都合主義的なところはあったけど(なぜ他の翻訳者を知ることができた?など)無謀なことをやったように見せかけて…の最後の種明かしが本当に面白かった。幼少期どう育ったのかすごく気になる。
ここまで疾走感に溢れ、考えた洋画は初めてだったかもしれない。素敵でした。
2013.09.27
2013.09.09
ほぼ同じ設定なのにダンガンロンパのほうが断然面白い。藤原竜也の演技は圧巻でした。
2013.09.09
水嶋ヒロの作品だと思ってたら佐藤健が中心の目線となっていてうあああもうかぁいいなこのやろうと思って終始。音楽出来ないけどこんな青春したいなぁと思える作品でした
森口の大人気なさが原作同様にしっかりと描かれていて妥協してないところが良かった。それぞれが抱える狂気をひしひしと感じた作品。
2013.09.02
前日予習をして見にいきました。正直予習の必要はなかったです…TV版本編と同じところで泣きました。完全新作を期待している人は残念だったのかも。でも超平和バスターズの夏の出来事たちを何度でも見れる私にはと>>続きを読む
凄まじく心揺さぶられた作品。
抑圧された感情、性による解放、苦悶、昇華。一連の流れをバレエを通じて完璧なまでに表現しきっていて、正直鳥肌でした。大学の友達と一緒に見たのでストレートな性描写には少々困り>>続きを読む
神木龍之介くんが好きで鑑賞しましたが…これは映像よりも文字の方が良かった作品では、と思わざるを得ませんでした。高校時代に感じた色んな苦さや甘さやそういったものを凝縮しようとしたのはわかるのですが、映画>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
色遣いと音楽に魅了された作品。高校一年生の甘酸っぱい恋心にもキュンとしました。現実味のない靴職人を目指す主人公の危うさと、味覚障害を患う心に傷を負ったヒロインの儚さが色と音楽からひしひしと伝わってきま>>続きを読む
美しくも儚い少年の夢と恋の話。見たあとに「生きねば。」と必ず思わせてくれる作品だと思いました。
ただ、時代背景の理解と視聴者側の一定の感受性を要求される映画だと思います。周囲の大学生の評価はあまりよく>>続きを読む