謎だらけ。すごくおもしろい。
オゾンが「4回観ると解明される」と言っていたので、すぐ2回目観る。自分なりにかなり解明された。
ジャクリーン・ビセット、美しい歳の重ね方。
イザベル・ユペールのほぼ表情が変わらないのに魅了する演技で、最後まで引っ張られる。あれはハッピーエンド⁈
1969年と現代がなぜ交錯するのか…
最後まで謎で引き込まれた。
そしてバネッサがとても良かった。
こういう描き方なら、前半のパリか後半の日本、どちらかのみでよかったような気がするけれど、全体の雰囲気は好き。
たぶん10回は観たかな。
アンナ・カリーナ、ブリアリ、ベルモンド、パリの街並み、アパルトマン、、全てが眩しい。
無駄な船のエピソードはいらないと思うし、もう少し面白いストーリーにできたと思う。
ルイ・ド・フュネスの映画は、単純におもしろい。気楽に観られるフランス映画。
アメリカ人が描く日本側から見た戦争映画というまれな映画だけれど、違和感はなかった。やはり戦争は残酷。