ふらんくさんの映画レビュー・感想・評価

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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.9

ハリウッド版ゴジラシリーズの五作目。怪獣プロレス映画。ご都合主義よろしく、怪獣たちがどんぱちしてくれる姿で、120分殴り続けてくれる。映像的には忙しい映画。
前作までを一切見てなかったが、わいわいして
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バービー(2023年製作の映画)

3.6

固定化されたジェンダーロールの歪みを、バービーワールドとリアルワールドの対比で描いたポップなコメディ作品。興行でここまでヒットするのは世相を反映していたからか。
いろんなものの間に挟まって、迷いや葛藤
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名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.4

赤いファミリー大活躍回。
アニメの世界だから描けるアクション豊富で、最後の詰め将棋も良かった。
犯人の動機は様々だが、ストーリーの構成がわかりやすく、題材(リニア)をかけ合わせたコナン映画は気軽で楽し
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.8

前作に続き、コメディ要素ありつつもミステリーサスペンスで楽しめた。
アンディ演じるジャネール・モネイの演技が良かった!
前半の構成と後半の謎解き部分とで、テンポ良く進み、最後のクライマックスもGlas
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.8

最初は洋画あるあるの誰が誰だか判別できない現象に陥るかと思ったが、脚本の妙でキャラがくっきりと浮かび上がり、点と点がつながり線になり、その線が解きほぐされていく様子は見ていて面白かった。
会話劇ともい
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恋は光(2022年製作の映画)

3.6

期待さず見たものの、定義のくだりや終始青い感じが楽しく見れた。岡山の町並みも絵になったいた、
画家さんの「北代さんが今まで一番光ってて」発言からの光る流れも良き。
馬場ふみか演じる宿木さんの略奪嬢がハ
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.0

黒人ステレオタイプに関する皮肉。
何がフィクションで、何がリアルか。現場におらず想像しづらいことはあるが、「求められたら書くのか?」という問いに対する葛藤も丁寧であった。
脚色賞も納得

正欲(2023年製作の映画)

3.8

普通ではないこと。それを自覚し、選び、のりこなし生きていく。
この世界を生きていくために手を組む。
孤独とはとても主観的なものなのだろうと改めて思った。

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.6

歴史的事実とからめながらの前日譚。
黒幕は前半でわかったけど、ミスリードもいくつか合って面白かった。

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

5.0

キャラの再現度め高く、テンポも良く、実写映画の中でも最高に好き。
特にアシリパさんと鶴見中尉は完璧。次作はドラマらしいが、あの臨場感をまた見たい

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.6

怒涛のマルチバース。よくぞここまでカオスな世界観を一つの物語に仕立てたなと。何が起こってるかわからないカットは多数。

観終わってわかるのは、これは、エブリンと娘のジョイ、家族の物語。エブリンが私が私
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赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。(2023年製作の映画)

3.0

電車広告もあって気になっていたので視聴。
赤ずきんとシンデレラがミックス。テーマは面白いが、ストーリーにひねりはなかったかな。
他の方も書かれているとおり、橋本環奈を筆頭に女優さんたちのビジュアルを堪
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.5

そうきたか!という構成。
1945-47年の時代背景を踏まえて、死ぬために戦うのではなく、生きるために戦うことをテーマとし、ゴジラの絶望感を絡ませた映画であった。
どうやら史実とは少し異なるようですが
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.5

昨年の予告編流れてる時から気になっていた映画。原作マリアビートルは伊坂ワールド全開の世界が好き。
ほぼ全編ロサンゼルスで撮影したらしいが、デフォルメされた日本感も面白く、どんでん返し感が良かった。
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

展開わかってても鳥肌立つところが何度も。ゲームの主人公マリオに自分がなったかのように、一つひとつのクエストをクリアしていく様がとにかく楽しかった。マリカーのくだりがとにかく上がった。
何度も失敗してる
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞記録。前半はウタの、Adoの、MV感だった。過去があるのは想像つくが、「海賊やめなよ」的なムーブが現実逃避感が強すぎて若干引いてしまった。
後半の展開は、シャンクス含めて全員で協力して〜的な展開で
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.7

辻村深月原作、アニメ制作現場が舞台、吉岡里帆が主演という気になる要素満載で映画館に行こうと思ったが、見逃してしまい、ようやく視聴できた。
制作現場の厳しさと熱さ。そして、作品制作とはあらゆる技術の結集
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.4

年始1本目。舞台は狭いが、ドキドキハラハラ、現実にありそうな設定を母と娘の演技だけで魅せる。最後はあっさり感ありつつ、目には目を感があった。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.6

最初は何を見ているのかわからなかった。家族の物語であることはわかるが、何がどう繋がるのか、いまいち入り込めずにいた。
出てくる俳優の演技のおかげで話を追うことはできたが、「旅立ちの日に」のピアノ演奏で
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.5

新海監督がやりたかったことの集大成なる映画であった。
疾走感/ロードムービー感/一人or世界/映像美どれも楽しかったが、「心配しないで。あなたは、光の中で大人になっていく。私は、すずめの明日」このセリ
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.2

サクッと見られる東野圭吾&キムタクムービー。出てくる俳優さん皆さん巧みなのもあり、楽しめました。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

大どんでん返しということを聞いてみた映画。
伏線は色々ありますが、そうきたか!という終わり方でした。
文学VSビジネスという構図や実話をもとにしたプロットであることもあり、面白い映画でした!

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.4

伊藤沙莉良き。
全て見終わってタイトルの意味がわかる。
日常の会話の切り取り方といい、心の距離の離れ方が描かれていた。

前科者(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

保護司という職業を初めて知った。
有村架純のまっすぐさ・重さが存分に出ており、「更生とは生き返ること」というセリフにも重みを感じた。
「加害者も被害者も増やさない」ための役割なんだなと。(無報酬である
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グレイマン(2022年製作の映画)

4.0

最初はよくある親しい人守る&身内裏切り系の展開かと思ったが、Netflix作品・エンドゲームのロッソ監督作、ライアン・ゴズリングが主役、キャプテンアメリカを演じたクリスエヴァンスが悪役を演じるというこ>>続きを読む

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.8

アニメも好きだし、実写も再現度高くて良作。吉沢亮、山田裕貴のマイキー・ドラケンは見ててカッコ良い。
次回作は原作と違う展開になりそうだけど、これはこれで別の世界線として楽しみたい

キャラクター(2021年製作の映画)

3.8

キャラクターは外から与えられるモノであり、自分自身が強化していくモノ...

菅田将暉、fukase、小栗旬と怪演が光った。怖い描写はあったがギリ見れた。
キャラクターを自己投影していくことはキャラが
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.2

前作からの流れを汲みつつ、イントロから最後の展開まで脚本がしっかりしており、アクションも見せるところありで、楽しめました。
007/ジェームズ・ボンド特有のクールさは見ている側もほれぼれするし、尺は長
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

4.0

広大な土地での歩兵戦、騎馬戦、平地戦はいずれも見どころがあり、めちゃくちゃ面白かった!
次はいよいよ李牧登場なので見逃せない!!

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.1

ナタリー・ポートマンのソーを見れたのが一番。
ストーリーはわかりやすく、戦闘シーンのひねりも少ないため、とっつきやすかった。ここ最近のマーベルの伏線ごりごりした感じではなかったし、コメディ要素もあり見
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INTERCEPTOR/インターセプター(2022年製作の映画)

3.3

話の展開自体は狭い空間なのに、話自体は核ミサイルというスケールの大きさの非対称性が面白かった。
敵味方含めて緊張感あるからこその容赦ない感じがアメリカ映画っぽい。
サクッと見れてテンポも良く面白い映画
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ面白かった。マーブル模様のオープニング、独特のSE、特撮と原作へのオマージュがさすがであった。そして、庵野・樋口コンビによるテンポの良さ・台詞回し・カメラアングルなども既視感ありつつ興奮し>>続きを読む

鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.6

サスペンスかミステリーか。
藤原竜也のキャラが冴えない感じで、脇を固めるキャストも粒揃い。虚構と現実が入り混じる中で、つながる点と線になっていない点が脳内で交錯した。
話自体のスケールは小さいが、ここ
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アダム&アダム(2022年製作の映画)

4.0

テンポ良し、映像良し、演出良し。
展開は多少読めるところはあるし、ネタはベタではあったが、それを上回るブライアン・レイノルズの演技と掛け合いが良かった。目を離したくないと思えたし、ハラハラドキドキを味
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ホリック xxxHOLiC(2022年製作の映画)

2.8

Diner見たし、相方が見たいって言うし、で二日連続で劇場へ。
神木隆之介、柴咲コウ、吉岡里帆など主要キャラの演技は良かったし、映像美はさすがだった。
ただ、話の流れについていけず、物語に入っていけな
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