サーカスのスペクタクル映像を期待してはいけない。それは冒頭でお終い。残りは内容の薄い自己啓発セミナーに出席させられたように近視眼的なスローガンを浴びるだけ。
松岡茉優に「なるほど…?」となっていると肝心の伏線を見逃してしまう難易度高い作品
音楽とシンクロしての映像美は相変わらず最高。前作の物語が破綻気味だったのに比べて本作は無理なく成立していた。
新海監督は映像で情緒を語れる稀有な才能があると思うのだが、セリフとナレーションで埋め尽くす癖があり、それが映像の情緒を全て台無しにしている。大変勿体無く思う。
こんなにヒリつくドキュメンタリーは初めてだ。
多数決の選挙に意味はない?/万が一にも風穴を開ける術はないのか?
風穴を開けるには正攻法が良いのか?/異端な手段が良いのか?
マック氏の正攻法でない選挙活>>続きを読む