Yoshiさんの映画レビュー・感想・評価

Yoshi

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世界の終わりから(2023年製作の映画)

1.8

そこはかとなく漂う千と千尋感。
多分夏木マリの所為。
子供向け映画みたいな設定と、割と辛めな世界観が見事にアンバランスで、この辺のむず痒さは好き。
主役の子は辛そうな顔が似合う。

映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)(2023年製作の映画)

1.7

「理想郷はちっとも理想ではない」という所も含めてちゃんとユートピア。
ジャイアンは名前じゃない。
たけしさまと呼んであげてください。

最近の「君は君のままで良い」とかいう安い自己啓発に、ドラえもんを
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あぶない刑事(1987年製作の映画)

3.3

かつてこういうものを「かっこいい」とする価値観が確かに有ったのだ。
時代と寝るとはこういう事でしょう。
そこにきちんとお金をかけて作ってある。
だから今でも見られている。

Studio 666 スタジオ666(2022年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

フーファイターズが最高のロックバンドじゃなければ、もっとこれを作れとデイブグロールのケツを蹴り上げるところなんだが。
残念ながら最高のロックバンドなので、歌ってもらわないと困る。
あとたまにはドラムも
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来る(2018年製作の映画)

3.9

原作は読んでいたので気軽に見始めた。
なぜか勝手にB級ホラー的なモノを期待していたので、意外な豪華俳優陣に驚いた。
これがKADOKAWAの力か‥
一番の恐怖ポイントは、ワンオペ子育てで、店長が伊集院
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ダムゼル/運命を拓きし者(2024年製作の映画)

2.6

いろんな所が雑で、ドラゴンも賢いんだかマヌケなんだかわからない。
お姫様が強くて闘っても良いんだっていう、最近のやつ。
主役の子は、そういう使い方をされるイメージ付いてきている。

ドラえもん のび太のパラレル西遊記(1988年製作の映画)

3.5

ゲームのワクワクと、
ホラーの気持ち悪さ。

ドラえもんがゲームをプレイするシーンは今見てもワクワクする。

西遊記について記憶を辿ると、確か夕方くらいに堺正章のドラマ版再放送をやっていた。
だこら、
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.8

映画館で見るべきだった。
良い音で見るべきだった。

かなりダイジェスト的で駆け足。
もう少しじっくり見たかったな、という気もした。

“それ”がいる森(2022年製作の映画)

3.0

ちょうど良い。
子供と脇役が頑張って、
主人公を盛り立てている感じが。
すごく、チームワークって感じ。

黄龍の村(2021年製作の映画)

2.4

どうにも掴みどころの無い、なにか不思議なもの。学生の卒業制作にも見える、B級ホラー然とした始まりから一転。

凄まじいスピードで、物語が加速。
役者さんの滑舌が悪く、何言ってるのか良くわからない所があ
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

4.2

とんでもないものを見た。
完璧に面白い。

タイトル通りである。
女性の死体が出てくるし、それを解剖する。
この気持ち悪さを許容できる人は、是非見るべき。
損はしない。

余計な事は知らず、
調べず、
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REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

2.5

このジャンルには偉大なる先達があるので、どうしてもそれらが頭に浮かぶのは避けられず。どうやって差を作るか、という事なわけですが。例えばそれは少しアジアっぽい建物とか、バーで撃ち合いするとか、フードを被>>続きを読む

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

3.6

大金持ちの子供は、やはり頭の出来も違うのだ。これが持って生まれた環境の差というやつか‥
警備会社とか無いのかな?

スケバン刑事(1987年製作の映画)

2.7

更生施設を隠れ蓑に、集めた不良に軍事訓練を受けさせて、クーデターを目論む悪人。それを阻止するために戦うのは女子高生。武器はヨーヨー。こんな目も眩むような素晴らしい設定の中、可愛いアイドルちゃんが変な言>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.0

これはもう本当に怖くて怖くてジンジンする様な設定‥なんだけど、
なんとなくほっこり温かい気持ちになるのは、ジムキャリーというコメディアンの力。
朗らかで良い奴。

しかし、その性格すらTVショー向けに
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カラダ探し(2022年製作の映画)

2.8

学生さん。
こういう映画を、学生時代に、友達と一緒に観に行くと良いと思うよ。

クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

3.4

「この世で最も愚かな人間、それは店員さんに偉そうな人です」

失礼ながら、宮崎あおいに少々貫禄めいた物を感じたが、それにしても可愛かった。
バトラーさんが少し若いと思うんだけど、途中からそれを忘れるほ
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

2.4

虫が気持ち悪いのは織り込み済みだから良いとして、モードックの気持ち悪さは特筆物。
背筋がゾッとする程気持ち悪かった。ちょうど気持ち悪いバランス。早口のあいつが居なかったのは残念。いろんなキャラがジャブ
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.5

冒頭から泣かされた。
ティ・チャラよ安らかに。
オコエ隊長はお元気で居てください。
水中の描写が素晴らしい。人魚姫より良かったんじゃないだろうか?
ワカンダにとって辛いことが多すぎるが、希望はつながっ
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ウェアウルフ・バイ・ナイト(2022年製作の映画)

2.9

急にクトゥルフ出て来たけど、なんか関係あるの?という心配。
結局のところ、最近のマーベルは肥大化し過ぎていて、好きだけど追いかけるのがちょっと億劫。
ドラマシリーズでも既存のキャラ同士の掛け合いがあっ
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.9

冒頭のガンズからテンション爆上がり。
ずーっとガンズ祭りだったので最高だった。
こんなにコメディ要素多いとは思ってなかったけど。
ストームブレイカーとムジョルニアのやり取りが微笑ましい。
小籠包の神可
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.0

最終決戦に向けて盛り上がって来た。
ファミリー映画にしては少し、辛い展開が多い気もする。

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.1

「僕”選ばれし者”だもん♪」
恋にスポーツに頑張る主人公達。

「セブルスじゃハリー」
闇との闘いは更に苛烈に。

この落差がとんでもない。
終盤画面が真っ暗だもの。
マルフォイに
悪役としての存在感
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ドリームキャッチャー(2003年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

こんなに訳のわからない冒頭部を、今まで知らない。前情報を一切持たずに見られて幸運だった。
様々な映画になるパターンが見える。
こんなタイトルで、モーガンフリーマンが出ていたら、もっとハートウォーミング
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

1.5

基本的には緩い短編集みたいな事。掘り下げる部分がほぼなく、ちょっと何か起こったら「はい次」という感じ。
冒頭の漫才のシーンに始まり、お笑いやってますシーンがだいぶきつい。
主人公の棒大根を筆頭に、なぜ
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.3

細かいことは良いので、怪獣と戦争兵器を沢山出してドンパチやって欲しい。
どちらかと言うと主役はコング。
とても賢い。ちょっと人間に寄せすぎかも。
メカゴジラはもっとカッコよさが欲しかったな。

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

柴咲コウがすごく良かった。湯川先生の相手役としてとても良い。
飯尾も良かった。
ミステリとしては正直言って、まぁ、うん‥位のものだと感じた。
けれど、家族が殺されちゃった人達の悲しみの物語だと思えば、
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トレマーズ(1990年製作の映画)

4.2

なぜこの名作を今まで見ずにいたのか。
モンスターパニックモノの大傑作。
町のみんながそれぞれ良いキャラしてるし、その辺のおっさん/おばはんに見えてくる。
舞台設定もあってか、カラッとした軽さが気持ち良
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

1.9

まぁそりゃあ、おっさんが見て楽しい映画かと言われたら、違うよね。
エリックは結構やべえやつなんじゃないかと思うんだが、本当に任せて大丈夫か?王よ。

ドラえもん のび太と雲の王国(1992年製作の映画)

3.4

「雲が固まると落ちちゃうんじゃないの?」
「すごい良い質問だけど、長くなるから止めておく」

改めて言われると、ハッとするが、この世界はこんな事ばかりだ。
頭にプロペラを付けたら飛べるし、ドアを潜った
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地獄の変異(2005年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

邦題が酷い。
クソダサい上に、本質がブレてる。

概ね「エイリアン」だけど、洞窟が舞台なので、暗さと湿気が5割増し。

こういう息苦しい感じが続くの、苦手だったんだなぁと、自分を再確認した。

最後の
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ドラえもん のび太の創世日記(1995年製作の映画)

4.1

小学生が夏休みの宿題に地球を創るという、とんでもなくぶっ飛んだ設定。
科学も歴史も神話も昔話も片っ端からぶち込んで混ぜ合わせてもなんとかなるドラえもんという枠の柔軟さ。
歳とって冷静に見ると、とんでも
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.3

「たかがマルフォイだ」
「うん信じてる」
ロン、お前、凄いやつだな。

ピンクの婆さんが心底気持ち悪かった。
中学の時の嫌なやつを思い出してしまった。本当に心から大嫌いだった。

ヘレナボナムカーター
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

2.3

正しくファミリー映画という感じ。
それぞれの個性を活かして、チームで立ち向かえば困難にも打ち勝てる。
周りが思っている様な自分じゃなくても大丈夫。
野菜を食べよう。

大人としては、ベテラン声優陣の演
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