観る前に絆がテーマかと考えていたので、終わりかたが物足りなかった。
観る者に、さらにその後を想像させようとしたのだろうか。勝手にハッピーエンドを想像しよう。
ただ、リンはその前に虐待にあってどうにかな>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
歩の過去が水島とつながつているのは、多少強引さを感じるが、全体の構成も単調過ぎず、楽しめる。
役者としては、社長が光っており、直子についても養子と告げられたときの表情の変化もすばらしかった。
地域の景>>続きを読む
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うだつの上がらない青年、マンハッタンから飛び出すことも出来ない。それでもいつの間にか二人の女性の意識の中にいるのは、アメリカだから?映画だから?
画面的には静かにフィナーレになるのだが、観る者の頭の中>>続きを読む
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最初の設定をもっと丁寧に描いてくれないと話に置いていかれる。時代を超えて、二人の聴覚障害者が、ストレンジャーとしてニューヨークの町をさ迷い、そして出会う。タイトルは、雷であり、この出会いなのだろうか。>>続きを読む
幻想(映画)と現実が交錯して、不思議な世界観がありました。男性とキスしたこともない、という設定は、必要だったのでしょうか。
一流とまではいかないが、考えられた構成である。魔法のような術を使いながら、太刀打ちできない事柄に向かい合う。自分にとっては、登場する二人兄弟の絆と切なさが良かった。
ハッピーエンドも最後の展開が早い。
3Dについては、不自然に強調されておらず、好感が持てた。
どちらを選ぶのか、展開を楽しめたが、コアとなるひねりか、エピソードが欲しかった。最後のセリフだけでは足りない。
もう高校生ものの歳ではないのだが、素直に入り込んでしまった。誰かに認められたいという小さな希望(期待)と、そんなことのなかった現実が、この映画の中で見つけられた気がする。ハリウッドの大作以上に感動した>>続きを読む