新聞社の事件記者たちの筋を通すカッコ良さ。それを渡部篤郎、時任三郎、橋爪功などが好演している。辛い真実に直面しながらも、大人たちに見守られて真っ直ぐ生きようとする若者たちを演じる門脇麦、菅田将暉も素晴>>続きを読む
孤島の館で起こる連続殺人のなか、互いに疑心暗鬼になって高まっていく緊張感。島での出来事と並行して進む本土での過去の事件のスリリングな解明。原作未読なら翻弄されるだろう。原作既読なら原作の再現度に驚くは>>続きを読む
「だから殺せなかった」というタイトルの一行に最後たどり着くまでの展開が見事。事件記者の人生と事件が結びついていく展開の中で、苦悩を受け止める玉木宏の演技か素晴らしい。
シーバット、たつなみ、日本政府、米軍、それぞれのチームの登場人物の多様性とバランスが素晴らしい。それぞれのキャラの価値観の違いがしっかり描かれている。
特に印象に残ったのは総理大臣役の笹野高史。頼り>>続きを読む
複数の勢力の思惑が交差して、とてつもない緊迫感を醸し出している。内政と外交が密接に絡み合う濃厚な政治劇。どのキャラにも思惑があり、どちら側につくのか予想がつかない。