他のサイトでの評価が軒並み低かったのであまり期待はしていませんでしたが、それでももう少し頑張って欲しかったなぁという印象。
もろに嵌め込み合成感あふれる雪山でのスタントシーンは時代的にしょうがないと>>続きを読む
困難を前に家族の絆が試される系の王道ストーリー。
物語の線引きが雑に見えてしまうのと安っぽさが隠せていないのは残念だが、スタントシーンはまあまあ迫力があってよかったと思う。
前置きとなる溶岩による死者が何人か出るところが終わると人間同士のいざこざがメインとなり、マイアミの街を襲う溶岩の脅威の描写は申し訳程度。
緊迫したBGMのわりにそんなにハラハラとしないのは効果音がない>>続きを読む
ラストで一気に伏線を回収していく様は荒削りながらも見事でそこはパッケージに偽りなし。
ホラーではないものの、観て損はない佳作。
政治的な心情と個人的な妬みに突き動かされる狙撃手の話...と解釈した。
場面々々での説明が最低限であるため観ながら考察するのに忙しい印象だった。
高所ロケーションの迫力はうまく描かれていてよい緊迫感があった。
犯人側の内部事情がややくどかったかもしれません。
犯人の描写が希薄なのは自分が気にしすぎでしょうか。
主演のトムハーディについてですが、犯人逮捕への執念と国家権力との板挟みに合いつつ主人公をよく演じられていたと思います。
歴史の著名人に隠し子がいたら、という題材をコメディタッチに上手く描けていた。隠し子の男性が段々と容姿だけではなく行動まで何となく似てくる展開も面白かったが、少し淡白な終わり方。
是非とも中学校~高校の先生方にお勧めしたい映画です。
パンフレットの紹介分には『スロベニア初のLGBT映画』とありますが、どちらかというと中学生~高校生の不安定な交友関係を題材にした映画であると思>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「面白い見世物映画」止まり
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12歳の女の子の振りをした女優による盛大な「釣り」の様子を記録した映画。
お金をかけないと「釣り針」役の人の安全を確保したまま遂行できない企画だけに、実際>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
以下、雑記。
核戦争後の風景として干上がった荒野ではなく瓦礫だらけで砂塵が吹き荒れる廃墟というロケーションは退廃的ながら美しく、不謹慎ながら心引かれるものがある。
人間模様も印象的で、主人公以外に>>続きを読む
戦時中の映画ではあるものの、ナチスを倒せという主張は終盤まであまり押し出してはいないところが意外だった。
主人公のキザっぷりはなんとなくアメリカ人っぽい。