最後の映倫のマークが出た瞬間から会場内のざわつきが凄い。いや、映画館でこんなにざわざわしてるの見たことない。
何故ならこの映画は続編の続編のためおそらく新規客は想定していない。観客は往年のSEEDフ>>続きを読む
いやぁ、面白かった！
戦後まもない日本という時代背景のため、人員、物資が無く、あるのは知恵と想いのみという超絶不利な主人公陣営というのが楽しい。
タイトルもうまいなぁ、という感じ。
CGがものすごく、>>続きを読む
今までプリキュアは全く見てこなかったけど、子供の映画デビューのため鑑賞。
ひろがるスカイしか見てない(しかもまだ10話くらいしか見てない)自分でも充分楽しめた。４歳になったばかりの娘も途中で「まだ終わ>>続きを読む
ジャズが題材の映画と言えばセッション、スウィングガールズくらいしか思い浮かばない。日本人のジャズプレイヤーと言えば上原ひろみくらいしか知らない。
そんな「瀕死の」ジャズの世界を変えるために、世界一のプ>>続きを読む
評判の通り面白かったし、作画も良かった。原作の1エピソードを一つの作品としてまとめ上げられていた。
しかし、しかし、所々に出てくる「日本(人)的演出」がすごく気になる。ハリウッド(作中ではニャリウッド>>続きを読む
親友とも共依存とも言える関係のシイノとマリコ。突然の訃報により二人の関係は終わる。
正直言ってオープニングから遺骨奪還までの10分くらいがピークでそれ以降は話の展開も盛り上がりに欠ける。海に行くとい>>続きを読む
映画を観ていてドキドキするなんてことはせいぜい一本につき１〜2回だと思う。しかし今作を観た際にはそれこそシーンごと、なんてものじゃない、ワンプレイごとに緊張と興奮させられてしまった。
そう、この映画は>>続きを読む
エヴァもシンゴジラも好きな自分だが、これは、うーん。
CGはかなりのクオリティ。禍異獣のデザインも面白い。それくらいかな。
自分は40超えてもウルトラマンを一作も観たことがないし、そして多分今後も見な>>続きを読む
「君の名は。」を初めて観た時の衝撃をまた感じたいので、新海作品は極力事前情報を入れずに来た。それでもどうしても耳に入ってきてしまうのは、流石日本を代表するアニメ監督である。
過去2作の公式ポスタービ>>続きを読む
ちょっとこれは、思いがけずやられてしまった。
実話をベースにしたという事で、どういう展開になるのかな、と思っていたら思わぬ人情噺だった。
まぁ正直テーマは恥ずかしくなる程分かりやすいものではある。人は>>続きを読む
運命とも言える出会いだった二人。好きな作家も、好きな音楽も、笑いのツボすらも同じ。きっと誰にも一度くらい「こいつ自分なのでは？」と思う相手に巡り合うことはあっても、そこから恋人になるまでのハードルは往>>続きを読む
いや、これは思ってたより出来が良いぞ。漫画原作作品の映像化は相性の良し悪しがあると思うが、ファブルに関しては良い方だと思う。
キャスティングは前回のイケメンオンパレードより適役だったし、敵ボスの堤真一>>続きを読む
写真の土方歳三はなんとなく細身の優男の様に見えたが、実際目の前にしたら岡田准一の方が印象に近いんだろうな。それくらい今回の岡田准一は鬼気迫る殺気を纏っていた。
キャストの演技は皆素晴らしく、原作既読者>>続きを読む
人生において人のためにつく優しい嘘というものが、ままある。自分だと、婚約指輪のお返しに貰った腕時計が実は空き巣に盗まれたという事。(妻には腕時計は無事だったと伝えた)そう、バレなければ、嘘を突きつけれ>>続きを読む
原作をやっと読み終えたため映画の方もチェック。
なんとも邦画の良い所と悪い所が混在した作品だった気がする。
漫画原作の映画化には往々にしていかに原作の雰囲気やストーリーを活かしつつ、ボリュームを圧縮す>>続きを読む
細田守がいっつも合わない自分だけど、最高傑作と言われるほど評判も良いので一応見てみたが…
やはり細田脚本はダメですね。純粋に話が面白くない。超仮想空間とSNSというのはサマーウォーズでもやったし、そ>>続きを読む
CODA(children of deaf adults)の和訳を調べるも出てこなかった。この言葉がアメリカでどれほど浸透しているのかは分からないが、そういう境遇の人を指す言葉があるぐらいだから、マ>>続きを読む
古の恐竜がスクリーンに蘇りハラハラドキドキのサバイバルアクション…
シリーズ6作目ともなるとテンプレートの様な展開にも飽き、映画館で見ても既視感が溢れてしまい正直ずーっと眠かった。そりゃCGは素晴らし>>続きを読む
昨今のアカデミー賞は社会性無くして受賞はあり得ない。この作品も多くのメッセージが含まれていた。
主人公のキャシーが親友のニーナが被った性被害に対して、その事件に関わった人物へ次から次へと復讐するという>>続きを読む
娘が殺された教師がクラス内の犯人探しをするというものだと思っていたら、なんとストーリーのほとんどが復讐劇だった。
まぁちょっと物事が松たか子に都合良く働き過ぎな気もするが、「創作」だからこそ描く事が>>続きを読む
はぁ、なるほどそういうタイプですか…観終わった後にはなんとも言えない嫌な気持ちに。
そんなにホラーは見ないけど、まぁ色んな作品のエッセンスがミックスされてるような印象。リングとかSIRENとか。
映>>続きを読む
Filmarksで4.5ポイント！？このレビュー数で！？そりゃあ見なきゃイカンでしょ。
一応一ケ月前に旧作をおさらいしておいたけど、その方が良いだろう。見ていなくても支障は無いけど、元相棒グースの息>>続きを読む
何のために作った作品なのか。
実話ベースの話なので、映像化する事で再発防止を…というものでもないだろう。なぜなら主人公の秋子の様な人間はこんな作品を見るわけないから。
親子の絆を描くといった美しい物>>続きを読む
昨今のアカデミー賞受賞作品よろしく社会性をふんだんに含み、グッドミュージック、グッドオールドアメリカと、それはまぁウケるだろうなぁ、と。
実話がベースなのでストーリー自体はすごく作り込んでいるというわ>>続きを読む
前回散々やらかしまくってた盲目爺さんが今回もやらかしてた。
ただ前回は爺さんは被害者と思いきや実は加害者→今回は被害者と思いきや実は加害者だけどヒーローにもなる、という様に割とテイストが異なっている。>>続きを読む
そこそこ売れてる少女漫画の映画化で手堅く数億円を稼ぐというまぁよくあるパターンではある。
ただ、これまたよくあるオレ様系イケメンが目立たないヒロインに目をつけ気づいたら…みたいなテンプレな流れではなく>>続きを読む
貧しい男が愛する妻の為に生理用品を一から手作りするという実話を元にした物語。
脚色も当然あろうが、主人公ラクシュミの猛進的なキャラクターが魅力的であり、ストーリーも分かりやすく試聴後の余韻も最高。Y>>続きを読む
成田凌、波留ともに好きな俳優。脇役も杉咲花、黒木瞳、小澤征悦と手堅い人選でまとめている。
30年もの長いラブストーリーというのも割と珍しいし、テーマとしては良かったと思うのだが、どうも今ひとつ、伸びな>>続きを読む
この一年で1,2,3,そして今作を見終わって、おっといかん4を見逃していた。
娘の様に育てた様なガブリエラがメキシコの人身売買組織に攫われ、それを救出する訳だが、途中で、えっ、そうなっちゃうの！？
と>>続きを読む
「拷問男」というタイトルだけ見るとＢ級臭漂うサイコパススリラー映画化かと思われるが、そうではなく1人の優しい父親が娘を殺されたことによる狂気の復讐劇を描いた作品だった。
話はシンプルでどんでん返しなど>>続きを読む
とにかく全編を通して、暑苦しく、粗野で、乱暴で、直情的。あ、新井英樹の漫画が原作なのね、納得。
時系列がバラバラになっているので最初はイマイチ主軸となるテーマが分かりづらい。しかし観続けていると、か>>続きを読む
見た目は良いけど勉強ばかりしてきた「普通」を知らない塾講師と頭でっかちで妙にスレてる女子高生のコンビが織りなす「普通」を知るラブコメ。
とにかく劇中ずっとぷんすかしてる清原果耶がめちゃくちゃキュート。>>続きを読む
めちゃめちゃ険悪なフォークデュオのハルとレオ。過去を振り返りながらローディーのシマとの３人でロードムービーは進む。
とにかく仲が悪い2人なので劇中の雰囲気は最悪。笑いもなく、ただ3人のルックスと秦基>>続きを読む
テンポも良くコメディなので適当に見るにはちょうど良いものの、笑いどころもあまり無く、記憶を失ってから大復活への一番の問題が妻との関係修復なもんだから…
もっと半沢直樹のような政敵とのバトルを期待してい>>続きを読む
10年くらい前にかわぐちかいじの漫画で「僕はビートルズ」という作品があった。
ビートルズがいない世界という共通の設定であるが、今作品は主人公がタイムスリップはせずに世の中からビートルズが全く存在しない>>続きを読む
自分の人生の中で他人に誇る所はあまり無いが、当時14歳の自分がTVシリーズ第一話をリアルタイムで見られたのは数少ない中の一つである。それまで見ていたロボットアニメ、いやあらゆるアニメと明らかに違う雰囲>>続きを読む
