もう何回寅さんを観たことだろうか。何回観ても寅さんは、飽きることは、絶対になく、私にとっては、Bibleの様なものだ。
今回の作品でまた新たな寅さんファンが増えたら、素晴らしいと思う。
天国にいる渥美>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
面白いし、良い作品だった。格差社会をテーマに人間の妬み、醜さ、愛憎劇を巧みに織り交ぜて描いている。
特に、父親が、社長を殺すシーンは、「半地下で住んでいる臭い」を殺す動機とした点は、驚きと共にポンジュ>>続きを読む
白石監督の最高作品になるのではないかと思える位、素晴らしいかった。
脚本も重厚で奥深く、俳優陣の演技力も見事と言う外ない。
田中裕子の台詞、「特別な夜と思ってるのは自分だけ。他の人にはいつもと同じただ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ダークな政治と官僚の世界vs.真実に迫る報道機関というロジックで、いかに国民が情報操作されているかを問いたかったのだろうが、一番情報操作を行なっている諸悪の根源は、マスコミである事を突き詰めていかない>>続きを読む
映画「空飛ぶタイヤ」が期待外れだっただけに、今度はどうかと思ったが、今一つだった気がする。池井戸作品は、小説とドラマは面白いけど、映画向きでは無い気がしてきた。
日本には、「道」を極める素晴らしい伝統文化がある。茶道、華道、書道、柔道、剣道などがそれだろう。茶道、華道、書道は芸術、柔道、剣道はスポーツという違いはあるが、礼節を重んじ、道具も一つ一つを大切に心を>>続きを読む
小説を読んでいた自分には、物足りなさが残る。
ラストは、監督のこだわりだろうが、モヤモヤを感じる人も多いのでは。と思う。小説と全く違う終わり方だが、小説の方は、スカッとする終わり方になっている。
ただ>>続きを読む
時代劇なのか、喜劇なのか、はっきり言って中途半端!忠臣蔵の内容も雑だし、かと言って、喜劇にするなら、もっと徹底的に面白くすれば良いのに、あまり面白くない。期待していた割りに、残念だった。
面白かった。現実的では無いが、政治の世界をここまで徹底してコメディー化してくれてると、面白く観れる。
専守防衛の日本が他国の侵略を受けて、国家危機に晒された際のこの国の安全保障と防衛を問題にした作品だが、漫画では、中国の尖閣諸島の占拠を焦点に描かれているものを、不明国と設定している事が問題。邦人や自衛>>続きを読む
「脳死を人間の死として捉えるのか。そして、それがもし自分の家族だったら。」これをテーマに、医療、倫理、法律の観点から問いかける凄い作品。これは、感動して泣くような映画ではなく、私たちに考えろと訴えてい>>続きを読む
岡田准一は、演技もアクションも殺陣も超一流だから、感嘆してしまう。柳楽優弥、光石研、安田顕、佐藤浩市、佐藤二朗ら個性的演技派の俳優陣が脇を固めていて、なかなか良かった。
漫画の実写映画版は、大方期待を裏切られる物ばかりだが、この映画は良い意味で期待を裏切ってくれた‼️とても面白い。山﨑賢人と吉沢亮、長澤まさみの演技も良かった。続編がありそうな終わり方だったが、続編にも>>続きを読む
キャスティングも豪華で特に松田龍平と國村隼が素晴らしい演技。実話だから、内容も凄く入り込み易い映画。
大日本帝国の象徴、戦艦大和
美しい戦艦の建造に込められた思い、戦艦大和と運命を共にするかのような日本の敗戦、坊ノ岬に眠る大和は今の日本をどう見つめているのだろうか。
この映画は、深く考えさせられる素晴>>続きを読む
ラストの20分は圧巻‼️引き込まれる‼️
Queenファンならずとも、観たら感動できるし、Queenを好きになる、そんな映画🎬アカデミー主演男優賞のラミマレックの演技も凄い‼️
現代日常生活において、誰もが襲われる可能性のあるサイバー攻撃‼️スマホは、今やパソコンより個人情報の塊で、情報が乗っ取られてしまった時の脅威と恐怖をまざまざと感じさせられる。最後の衝撃的なストーリー展>>続きを読む
立山連峰の四季折々の景色、移りゆく四季を背景に描きだす俳優陣の繊細な演技、木村大作の映像美、加古隆の音楽、全てが完璧で流石という他は無い!!
日本の格差社会を真正面から捉えた作品は、今まであまり無かった様な気がする。豊かになっている日本の裏側、歪みの部分を巧みに描写しており、俳優陣の演技力も相まって素晴らしい作品だと思う。
途中で結果が大体分かってしまうけど、それでも退屈しない内容になっているから良いと思う!
白石監督最高‼️こんなに残忍な人間を生々しく映し出す技、脚本も俳優陣の演技力も全てが凄い。終始、息を呑む感じで面白かった。