おかやまとさんの映画レビュー・感想・評価

おかやまと

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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

5.0

人生で初めて台湾への旅行、それも台南への滞在の最後に、旅の締めくくりとして鑑賞。

すべての情景が確かな輪郭を持って胸に流れてくる。いま見ることができてよかった。少しいただけでも台南の人々の優しさに心
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.3

ちょっと思い出しただけを観て、ナイトオンザプラネットも見なくてはと、金曜の夜に劇場へ。

どの夜も捨てがたいけど、親切な騒がしさが遠のいてこれから一人でNYを運転していく東ドイツのおじちゃんが心配だ。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

2.1

映画としては低評価です、ただし、映像体験としては面白いポイントもある。

くり返す性描写は過剰に感じました、普通に疲れる。そしてそのせいかエマ・ストーンにエロさは全く感じない。
それはいいとして、美術
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.3

変わらぬ日常でも木漏れ日に目を向ければ、細やかな変化を楽しむことができる。

スマホばかり見ていると気付かないけど、以外と周りは変化に富んでいる。その小さな違いを楽しめる人生でありたいと感じれました。
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PIG ピッグ(2021年製作の映画)

3.6

おじいちゃんが愛するペットのブタを追いかけるだけなのに不思議な満足感。

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.1

イコライザーは好きな作品で1,2と続けてみているが、今作はこれまでの何使っても強い老人という軸だけではないと感じた。
シシリア島を舞台に美しい街並みと人々の温かさだけで見応えがあるが、圧倒的バイオレン
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コンジアム(2018年製作の映画)

3.6

早く呪われろよと、冒頭ヤキモキしていたらちゃんとそうなって満足でした。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

1.0

これが本当に宮崎駿作品なのか、今でも信じられない。
大きすぎる期待はするもんじゃないね。

アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

4.5

ゾンビ系で1番好き
救いの無さと、絶望の中で主人公が研究を続ける姿に心打たれる。これはただのアクションスリラーではない。

The people, who were trying to make th
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

今まで見てこなかったのが正解だと思うくらい、映画館での視聴で良かった!

サミュエル・ジョンソンの存在感は圧巻で、タランティーノの重厚さに負けてない。それでいうとジョン・トラボルタは少々物足りない気も
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ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

3.6

アンソニー・ホプキンス様々で重厚感が担保されている。黒幕が出る前までのほうがスリリングで面白かった。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

またバスケがしたくなった

あんな劇的じゃなくても、おれの青春があったな

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.2

仕事のあるあるがあるあるすぎて…笑

でもそのリアルさがタイムループでも観客を置いていかずに、共感とウケを生む仕掛けになっていた!

愛を読むひと(2008年製作の映画)

4.1

彼の読む物語に彼女は安らぎを感じていた。彼女は字が読めないことを知られたくはなかったが、彼に思いを伝えるためならば厭わなかった。

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.8

燃ゆる女の肖像ほどのインパクトはないが、二人の少女が秘密を胸に心通わせるさまが美しく描かれていた。

セリーヌ・シアマ監督は色彩を操るのが上手。

偶然と想像(2021年製作の映画)

2.4

不快
そう感じさせられることもまた監督の手腕によるものか
内容のない台詞をつらつらと棒読みする顔のいい役者達、そこに感動はないが退屈はある

3話目はマシだった

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

3.9

夢で自分の夏休みの思い出を見てるのかと思った。

ヒート(1995年製作の映画)

4.5

流石はマイケル・マン監督作品、手に汗握るど派手な銃撃戦の中に登場人物たちの繊細な心情が描かれる。
アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロの存在感は言うまでもないが、決して彼ら二人が目立つだけのアクション
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

4.0

こんなふうに死にたい!

自分の人生の『終え方』すら選べないとしたら、それは悲劇以外の何物でもない。大人になれば誰しも、そうあるべき姿に縛られて生きなければならない。でも最後ぐらい自由でもいいんじゃな
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