igecchoさんの映画レビュー・感想・評価

igeccho

igeccho

映画(46)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.0

何も語らないケイコに対し、表情から読み取ろうと必死になった。
普段はスマホや他の事をしながら会話することも多く、人の顔をちゃんと見ずに生活してるなと反省しました。

心の内を人に話しても解決しない、人
>>続きを読む

わたしのお母さん(2022年製作の映画)

3.0

姉と母の距離感に対し、妹は上手に甘えて仲良くしているのが対照的。
子供の頃は姉として妹弟とは異なる役割を求められ、甘えることもできず、母と娘の距離は広がっていった。大人になったら、まだ子供のように怒ら
>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.3

一番印象的だったのは、母親はルビーに対し、産まれてくる赤ちゃん(ルビー)が自分と同じ聾唖者であることを望んでいたと伝えるシーン。私は、聞こえないことによる不自由さを子供には負わせたくないと親は望むとば>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.5

ノマド生活を追体験している感覚でした。私にとっては、孤独や不安が勝ってしまい絶対できないなと思った。
それは今の自分にとって、家族、友人、会社の中に居場所を求めてるからなのか。
自分自身の中に居場所を
>>続きを読む

おらおらでひとりいぐも(2020年製作の映画)

3.3

桃子さんと寂しさ1、2、3との東北弁の掛け合いがリズミカルで心地よかった。
会話っていいな、大切だな。
お墓参りの最後に桃子さんの表情がとても晴れ晴れとしてて素敵でした。
ラスト桃子さんとお孫さんとの
>>続きを読む

老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.0

起きている出来事は深刻なんだけど、コメディなので笑えるし、篤子さんが前向きなので、見てて明るい気持ちになりました。
「人生わがままに生きたほうが勝ちよ。」とウィンクする芳乃さん素敵でした。

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.0

曲ひとつも知らないけど、ただただカッコイイ!
セットもなく、大きな動きはないけど、目が離せない。
観賞後からサントラずっと聞いています。ちょっと横揺れで踊りたくなる心地よさ。

恋する寄生虫(2021年製作の映画)

3.0

原作も事前情報も知らず、高校生の恋愛話かなぁという認識で試写会に参加しました。
暗く怪しげな雰囲気でしたが、映像と音楽からテンポ良く見ることができました。
主人公二人の設定など腑に落ちない所が幾つかあ
>>続きを読む

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.5

宣伝で映像と音楽がお洒落な感じだったので映画館に見に行きました。
映像と音楽の効果でタイラーの不安定な気持ち、葛藤が伝わってきた。
弱さを誰にも吐き出すことができず、もがくほどに理想から離れ、失ってし
>>続きを読む

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.5

まさかナウシカを映画館で見れるなんて、嬉しい。
漫画が好きで何度も読みかえしてるけど、映画版は久しぶり。音楽や色に注目し新しい発見も多かったです。
出だしから引き込まれて最後まで夢中でした。やっぱり映
>>続きを読む

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.5

リチャードがワトソンを頼った理由が、唯一彼を普通の人として接したから。
ワトソンがリチャードと共に戦う理由は、彼と目をみて話し、信じているから。
ついつい人を見た目や立場、さらには根拠のない情報で判断
>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

何を信じ、どう行動するかは自分で決める。周りと違ったって恥ずかしがらず堂々としてていい。
母ロージーはジョジョがナチに心酔しようとも考えを押しつけること無く見守り、明るく暖かく育てていて、とても強く素
>>続きを読む

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.0

盛りだくさんなので、展開が早くて忙しいし、長い。
前を復習しないで忘れたまま見るからいけないのかな?感情移入できず終了しました。
音楽でテンション上がるし、映像はカッコイイしので、スターウォーズの世界
>>続きを読む

ひとよ(2019年製作の映画)

4.0

子供達に自由な未来を与えるために行動したけれど、社会はそんなに優しくなく、残された子供達は思うような未来を手に出来ていなかった。選択は正しかったのか?一夜の出来事は家族それぞれに刻まれて、愛情、恨み、>>続きを読む

向かいの窓(2019年製作の映画)

3.5

自分だけが見ているのではなく、自分もまた見られている。自分が見ているものが全てではない。
そんな当たり前のことを思い返しました。
短い中に、面白くて、悲しくて、暖かな気持ちになりました。

石が現れた(2016年製作の映画)

3.5

音や色のない映像に引き込まれました。石の登場によって生活に彩りと活気が生まれ、ふたりの関係性も変わっていく。
石を上手く取り入れることはできないのか?
石は何を表しているのか?
色々と想像してしまいま
>>続きを読む

クローバー(2019年製作の映画)

1.5

ファンの方にとっては嬉しい作品なんだと思います。
飲み会って、当事者のときは酔っぱらってるし楽しいけれど、外から眺めてるのは冷めて楽しめないんですよね…。遠目の固定映像だし退屈に感じました。
曲とリン
>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

ビートルズ愛に溢れる素敵な映画でした。
評価され有名になっていくにつれ、本当の自分ではない虚しさと葛藤がついてまるわる。レコーディングに混ぜたSummer Songは悲しすぎる。私は気に入ってサント
>>続きを読む

最高の人生の見つけ方(2019年製作の映画)

3.0

明るく前向きな映画でよかったです。泣きながら笑えて、笑いながら泣けました。
相手に遠慮して我慢してしまうけど、やはり思ったことをはっきり伝えていかないといけないですね。
立場や年齢、性格を越えて二人が
>>続きを読む

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

自分も現場にいるような臨場感があり、日常が突然失われる怖さを感じることができました。見ていて気持ちが良いものではありませんが、見てよかったです。
ホテルの従業員や宿泊客の気持ちと同じように、テロリスト
>>続きを読む

王様になれ(2019年製作の映画)

-

pillows30周年おめでとうございます!
常に新しい景色を見せてくれるpillows、さわおさんには本当に驚きと感謝です。バスターズは幸せですね。

正直なところ…ミュージシャンの記念映画っていっ
>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.0

新海監督作品は初めて見ました。映像がとにかく綺麗!リアルなんだけど、どこかリアルじゃない。特に雨の描写が素敵でした。
しかし、キャラクターの行動が現実感がなくて、感情移入はできませんでした。
曲がよく
>>続きを読む

記憶にございません!(2019年製作の映画)

2.0

事前知識無しで見に行きました。
笑うポイントは沢山あるのですが、私はあまり笑えなかったです。テーマも新しさが感じられず、長く感じてしまいました。
出オチやパロディ的な要素が多くて、超豪華俳優によるコン
>>続きを読む

空母いぶき(2019年製作の映画)

3.0

閉鎖された空間において、戦闘を避け、自分も相手も被害少ないようにどうすればいいのか、緊張感が伝わってきます。
軍備の必要性についても考えさせられます。

風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

3.8

自分と同世代の話だと知って驚きました。この種の映画を見ると自分はなんて恵まれているのだろうと感謝と反省の気持ちになります。
意外だったのは、風車をつくる過程に重点が置かれているかと思ってたら、そこに至
>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

『誰よりも自分を信じ疑え』
こわかった。
SNSでは沢山の意見が凄いスピードで流れていて、ボーッとしているといつの間にかとんでもない所に流されているかもしれない。何が真実かもわからない。
ちゃんと自分
>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

3.5

最近のディズニー実写化ってどうなのよ?と批判的に思ってましたが、友人に誘われて観賞。
普通に面白かったです。
アニメ版が公開された時に見に行ったなぁーなんて懐かしく思いながらみてましたが、現代風にアレ
>>続きを読む

轢き逃げ -最高の最悪な日-(2019年製作の映画)

3.0

タイトルと簡単な作品紹介しか入手してなかったので、イメージとは違ったけれど面白かったです。
気づかないうちに感情が膨れ上がり、沢山の人の人生を最悪なものへと変えてしまった恐さを改めて感じました。
加害
>>続きを読む

>|