ターコイズさんの映画レビュー・感想・評価

ターコイズ

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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.9

タイムループの解決がメタ視点で語られるのが個人的には斬新に思えた。
コミカルな会話劇をテンポよく繰り広げつつも社会人の苦悩を描いているのが印象に残る良作。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.9

見終わった直後は微妙だと思っていたのに時間が経つにつれ、妙に頭に残るような印象的なシーンやウィットに富んだ会話が沢山あったと思えてきてなんだかんだ普通に良い映画だったんじゃないかと思えてくる不思議な作>>続きを読む

ラヂオの時間(1997年製作の映画)

4.0

大御所俳優やらお偉い方に振り回される制作陣の苦悩を痛快に描いていてほぼワンシチュエーションなのにあっという間に終わってしまった
多分実際の制作現場で起こったことを味付けして映画にしたんだと思うけど実際
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.7

基本、下品で女とドラッグに溺れてるけど話術は確かに卓越しており有能だったのだと思う、"ビジネスマンとしては"
証券会社の営業マンから経営者への成り上がり物語なのに途中からほぼセックスとドラッグに溺れる
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.5

ひたすら不幸が続くよりもほんの少しだけ希望を見出した後に不幸に突き落とす方が心を消耗する、という事を理解した上で作品を作っているんだろうなと思った
ミュージカルの歌と踊りが突然劇中に割って入ってくるあ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.5

てっきりリック、クリフ、シャロン・テート、それぞれの人生が交わっていく過程を描いているのかと思っていたがそんなことなく最終盤に少し関わる程度で終わってしまったのでどういう事なのかと思ってたら実際にあっ>>続きを読む

スティング(1973年製作の映画)

-

途中である程度展開が読めてしまうのは昨今のどんでん返し系映画の知識があるからだと思う
そういう系統の元祖だと思うと凄い

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

これ以降フィクション作品に登場するサイコパス=クールで知的な紳士キャラという立ち位置を確立させたのは本作のハンニバル・レクターなんじゃないかって考えるくらいキャラが確立されてた。
これを多感な思春期に
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.7

最後のマックスがフェリオサと視線を交わしながら人々の中に紛れて再び旅に出るシーンが好き

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

リドラーに最後まで先手を取られ続けられるのが意外だった

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

前作で仕掛けは明かしてしまったし今作はどういうアプローチで来るのかと思ってたらまさかの中盤で正体バレからの利害関係が一致して牽制し合う展開で驚き。
ただ終盤が駆け足気味になっていて少し消化不足感がした
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

途中のアクションシーンや最後のチーズバーガー片手に船上で佇むカッコいいカットみたいな違和感を感じるシーンがあったが制作陣がアニャテイラージョイで撮りたかった画を撮ったんかなと考えるとなんか納得出来た

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.0

前作より進化した映像表現に圧倒され続けた140分。
ヴァルチャー戦やスポット戦でのスパイダーマン同士の共闘では同じスパイダーマンという存在でありながら差別化されているので非常に見ていて面白かった。

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