ゲキゾーさんの映画レビュー・感想・評価

ゲキゾー

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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

天使の会話が光の強弱で交わされる演出がこの時代でもうそんな表現があったのかと驚きだった。
無知ですみません。
他人に尽くしてきた人が報われる映画は見終わった後他人に優しくなれる気がする。

市民ケーン(1941年製作の映画)

4.0

アメリカンドリームを叶えた男は誰よりも孤独だった。
満たされない心を埋めるように集めたコレクション。
幼い子供のトラウマは払拭出来ないよね。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.8

一言で言うなら“モノ”に縛られた人達に贈るコメディ映画!
俺がこう感じただけなので気にいらない人はスルーして下さい。笑

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.6

個性ありすぎな家族が娘のオーディションのために奔走するロードムービー。
挫折やトラブルにぶち当たることで心がほどけて家族がまとまっていく様がとても温かく感動した。
最後のほうは意地になってたね。笑
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アポカリプト(2006年製作の映画)

3.5

物語はある小さな部族を中心に展開して行くが、マヤ文明の栄光と衰退が大きな背景にあってマヤの歴史にしてみればほんの小さな出来事を映画にしたように感じた。
マヤ文明崩壊、滅亡の謎は解明されていないもののい
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10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

3.2

クローバーフィールドと銘打ってるけど別の映画と思って観たほうが入り込める。
ラストは通ずるものがあるけどさほど関連性は...って感じです。
ただ全体のサスペンス要素はとても面白かった。
主人公の疑心暗
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セル(2015年製作の映画)

2.6

わからないものがわからないまま終わった映画。
まとめきれなかったような印象を受けた。
仮にこれが原作を見て欲しくて作った映画なら大成功だと思うけどそんなはずはないよね。笑

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.6

中々の胸くそ映画に感じた。
確かに老人は異常かもしれないけど背景が悲しくて主人公たちに感情移入できない。
劣悪な環境で抜け出したいロッキーの気持ちもわかる。
ただそれ以上に老人の悲しみは想像しただけで
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.0

シリーズ通して見てきたから余計感慨深い。
血は争えない。
自分の中に眠る本能が彼をリングに立たせたのかもしれない。
ロッキー3の終わりのあの闘いの結末もロッキー自身の口から話します。

アポロの奥さん
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ライト/オフ(2016年製作の映画)

3.7

冒頭のシーンが一番怖かった。
暗闇の恐怖と日常を組み合わせることで誰もが体験するかもしれない、という想像を刺激して消灯時にふと思い出し、その手が止まるかもしれない。

警官が発砲するところの見せ方がと
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ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生(1968年製作の映画)

3.8

ここからゾンビ映画が始まった。
虫の音が聞こえるほど静かに、しかし確実に近くにいる、いつの間にか囲まれてるという恐怖。
とてもよく出来ていると思う。
当時の時代背景が影響していて、ロメロ監督らしくメッ
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レスラー(2008年製作の映画)

3.7

不器用な男の生き様を見せつけられて何も感じない男はいないんじゃないかと思うくらいかっこよかった。
パムに放った最後の言葉がその最たるもの。
その反面、現実から目を背けてリングに戻る姿に胸が締めつけられ
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マシニスト(2004年製作の映画)

3.6

クリスチャン・ベールの痩せっぷりに本当に驚くのと、追い詰められた男の孤独と罪悪感が描かれた映画。
少しネタバレになってしまうが、
不眠症による幻覚なのか、現実に起こっているのかの境界線が時間しかない為
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ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

3.6

思春期高校生の葛藤がいいね。
ゾンビのおっぱい目の当たりにするところは恐怖より性欲が勝った瞬間。笑
コメディ要素強めなので色んな人が楽しめると思う。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.7

誰にでも憧れはあると思う。
スポーツ選手だったり、俳優だったり。
この映画の主人公は偉人も生活も全てひっくるめて1920年代のパリそのものに憧れを持っている。
そんな彼が不思議な体験をすることで大切な
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インセプション(2010年製作の映画)

3.7

実際、自分も体験しているけど長い時間夢を見ていた感覚なのに実際には10分も経っていなかったり、揺れや落下が夢にも影響したり、みんな夢の見方は同じなんだなと思った。笑

ストーリーも面白くて夢の中の潜在
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.4

人の命を軽く考えて良いものか。
数々の証拠から犯人であることは間違いないが少し話し合いをしようじゃないか。
あれ? でもこれって…
という映画。
白熱する議論に拍車をかけるような室温。
急に降ってくる
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ザ・レイド GOKUDO(2013年製作の映画)

4.1

前作に引き続き、緊張感のあるアクションシーン連続ですごく力がはいる。
最近ここまでアクション入れた映画ないんじゃないかな?
コテコテ大好き。
でも人によってはクドく感じるかも。笑

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.8

ようやく見れたキングスマン続編。
ウエスタンなステイツマン。
アメリカのイメージが行き過ぎてて笑える。
発信器も斬新。笑

アクションは前作のような大立ち回りがなかったのが残念。
でも十分楽しめた。

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.4

映画を好きになるきっかけになった映画。
というかシリーズ。
VHSの3本セットのやつを叔父の家から借りてきて観た思い出。
そのまま借りパク。
叔父さんごめんなさい。笑

胸が躍る音楽、展開、演出。
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インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

3.9

反アパルトヘイト運動に身を投じ、国家反逆罪で終身刑。
27年投獄されたのちに南アの大統領にまでなったネルソン・マンデラの実話。

ラグビーを通して国民融和が広がっていくところをうまく表現できていたと思
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.8

ゾンビ映画で感動するとは。
娘が生まれたところの回想はズルい。
あんなの父親ならみんな感動するだろ。笑
人物の背景などうまく表現できていたと思う。
高校生?はやっぱり若い。

なりふり構わず貪欲に人間
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スクランブル(2017年製作の映画)

3.2

もっとスクランブルしてもいいんじゃないかな?
カーアクションは少なめに感じた。

マザー!(2017年製作の映画)

3.7

社会問題、家庭問題と信仰、宗教を上手く組み合わせた映画だと思う。
初めは小さなヒントだけど、
終盤に行くにつれて徐々にその色は濃くなっていく。
この程度しか分からなかった。笑

聖書うんぬんは詳しくな
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

GET OUT!
あの立場なら叫ばずにはいられないはずだ。

日常の会話から読み取れる違和感。
その違和感が確実なものになっていく後半。
恐怖、緊張の裏にどこか気持ち悪いものを感じる。

DVDでは別
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.7

結構本格的なゾンビ映画。
久しぶりにゾンビ映画観たいと思って観たけど満足。
飛び散る肉片、吹き出す血液。
ゾンビ映画はこうでなきゃ。
ゾンビにも個性があって面白かった。

あと、なんでそれ使うの?って
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.7

序盤でヘイトを溜めて準備はバッチリ。
気持ちいいくらいの悪役。
そしてマカロニウエスタンばりのダイナマイト、ガトリングガン、派手な銃撃戦。
結束して立ち向かうのはやっぱり燃える。

荒野の七人のテーマ
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バレット(2012年製作の映画)

3.2

超個人的なんだけどコナン・ザ・バーバリアン見た後だから少し複雑だった。笑
やっぱり悪い男にはチャージャーなんだね。

イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

3.3

元祖カルト映画。
若い頃のデヴィッド・リンチの実体験を描いた作品らしい。

レビューだから詳しくは言えないけど、よく考えれば映画全体に流れる機械音とか、スパイクの容姿とか、そういったものの意味が分かっ
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ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

3.4

アウトローの続編。
ジャック・リーチャーの人間らしい、不器用なところが描かれているシーンも。
ただ勘は鈍ってないので雑魚相手には無双します。笑

乗ったタクシーと降りたタクシーのホイールが違う!笑

スターシップ・トゥルーパーズ(1997年製作の映画)

3.7

エイリアンとの戦争映画。
入隊を促すCMを流したりしてて面白いと思った。
戦争らしくとにかく人が死にます。

地獄の変異(2005年製作の映画)

3.6

ディセントに続いてこっち見たけどモンスター感が出ててこっちのほうが好き。
どうしても比べちゃうけどホラーとしてはこっちのほうが軽め。
得体の知れないやつに襲われるのはやっぱりいい。

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