このレビューはネタバレを含みます
タイトルが出てくるまでの冒頭数分の引きは圧巻。映像の美しさと、独特の世界観にぐっと惹きつけられる。
一方、本編が始まると、話の構造が横スライドしてて、意味合いが深まっていかない。ただ場所を変えながら>>続きを読む
自分ももしかしたらそちら側だったかもしれない。これからそちら側になるかもしれない。そう思わざるを得ない作品。
猟奇的で絶対に許されないことだし、どんな理由があろうと正当化はされないが、彼が人を殺す瞬>>続きを読む
初めて見たの5年前だけど、今さらながら書いてみる。本当に大好きな映画です。
不登校の中学生の少年が、家出してヒッチハイクで屋久島の縄文杉を目指す物語。その旅路には、彼だけの特別な"学校"があった。>>続きを読む
良い意味で映画として全く成立していない、本来は映画にならないような、劇的でないことの寄せ集めでつくられた映画。
劇的になりそうな予感も、好転しそうな伏線も、ほぼ全てないがしろにされて、平凡でとるに足>>続きを読む
なんの気無しに見ました。
穢れとはなにか、浄さとはなにか、一度穢れたものを元通り浄くすることは出来るのかという問が、いろいろな切り口で提示されて色々と考えさせられた。
性、犯罪、不道徳、トラウマな>>続きを読む
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映画を見終わったあと、感動でしばらく体がしびれるという人生初の体験をしました。
いろんなことがあって、苦しくて、生きるのが辛い今の世の中。その中で乾ききった心にそっと染み渡ってくる優しい映画だったと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
最後のファミレスのシーンが最高すぎた。あの数分のためだけにもう一度見に行きたいぐらい。(以下ド級のネタバレなので注意)
「結婚しようよ。幸せになれるよ。」と必死にプレゼンする麦くんは、「働くっていう>>続きを読む