もっつーさんの映画レビュー・感想・評価

もっつー

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ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

3.7

画力、テンポ、緊張感の持続性、とてもバランスが良い。ミッション、チームに焦点を充てた作品になっていて、2時間越えでもダレずに最後まで一気に観れる。感想として適切ではないかもしれないが、面白かった。

家へ帰ろう(2017年製作の映画)

3.2

古き友人を訪ね旅する老人のロードムービー。ホロコーストを体験した人と体験しなかった人との対比。色々と考えさせられつつも、常に人の温かさが感じられる良い映画。

ローマに消えた男(2013年製作の映画)

3.3

本来の姿より生き生きしているようにみえる兄弟。終始スローで淡々と進み、そのまま終わってしまったので、個人的には面白かったような、そうでもなかったような作品だった。決して、悪くはない。

ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

3.2

カレン・ギランが、トラとボーリングピンが付いたオレンジでカッコよいスカジャンを着て、撃ちまくる。頭空っぽで観れば楽しい映画。

マルコムX(1992年製作の映画)

3.5

デンゼル・ワシントンのスピーチシーンはどこもラップで、マルコムXのカリスマ性が伝わってくる。ここだけでも観る価値がある。が、202分はとても長い。話が停滞する箇所が幾つかあったので映画全体を通した感想>>続きを読む

スキャンダル(2019年製作の映画)

3.3

悪質な権力との戦いは性別を超えて考えさせられる。公開タイミングの話題性と女優陣の演技は素晴らしいが、映画的には普通だった印象。明日の戦いは明日戦おう。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.7

ストーリーがシンプルだからこそ、何も考えずにゲームのような没入感ある映像の世界へどっぷり浸かれる。好みは分かれそうだけど、ありそうでなかった映画。あっという間に119分が終わる。良い。

コリーニ事件(2019年製作の映画)

3.6

都合の悪さと良さの法と正義。社会的に影響を与えた原作の強さと、程よいテンポで面白かった。死者は報復を望まない。

マチェーテ・キルズ(2013年製作の映画)

3.4

そもそもこの映画をチョイスする人はロドリゲス映画を観たい人に限定されてそうだからレビューさえ不要と思う。そういう意味では期待を裏切らず、前作から更にやりたい放題さが増した作品。誰かにオススメするよりも>>続きを読む

マチェーテ(2010年製作の映画)

3.4

わかりやすいのに、よく分からない笑。爽快ではなく、痛快。豪華なキャストを揃えてダニー・トレホを主人公にする時点でロバート・ロドリゲス映画としての期待値を裏切らない。グサッ、ドバッ、ドカーンって感じ。

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.5

強さ、正義、公平性に向かう姿勢は性別を超えて勇気を貰える。家族の存在も素敵だったし、ラストも良かったな。100年負けても今日負けるとは限らない、判事たちに君の実力を見せてやれ。

ディナーラッシュ(2000年製作の映画)

3.7

人気レストランを舞台に彩豊かな登場人物の浅すぎず深すぎない丁度良いショートストーリーが繋がっている映画。テンポ良くサクッと見られて映画を堪能したと思えるバランス感覚も秀逸。気楽に楽しめて面白かった。

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.8

イギリス国民を鼓舞した開戦スピーチの裏側。抱える問題を克服しようと、なりふり構わずクレイジーに振り切りっていくジョージの真っ直ぐさが良かった。お手柄だ我が友よ。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.7

朝帰り、手帳、携帯、レインボー、手錠。約束された未来を奪われたキャシーの復讐劇。重いテーマでもテンポ良く、ポップで見易く面白かった。苦手な人も多そうだけど。ゴーンガールな感じではなく、シュールだなぁと>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

いつものような頭に残る印象的な映像カットは少なかったし、オッペンハイマーという人物にも魅力を感じず、映画への没入感は少なかった。ただただ傍観的に『その時、起こったこと』を観ることになるのだけど、これま>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.4

トリックものではなく、目的を追う脚本なのでミステリーとしては、好みが分かれそう。僕は好き。

キーパー ある兵士の奇跡(2018年製作の映画)

3.5

『戦うより君と踊りたかった』
当時は映画よりも過酷な環境だったはず。とか小難しく考えずに楽しむべき映画。ラストはバタバタして残念だったけど、中盤まではテンポ良く、なかなか面白かった。

ブランカとギター弾き(2015年製作の映画)

2.9

母親買います。真っ直ぐな行動や言動は時に痛々しくもあった。映像も素敵なロードムービーだった。でも、話は単調で特に印象に残らなかった。良い映画だとは思うけど。

ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

3.2

決して好転することなく、これ以上の悪化もない。そんなことは分かりつつも、人生を賭けて満足できる仕事を最後まで求め、全うしようとする美術商の生き方を描いた作品。華やかさと満足は別物で、共感できる部分とで>>続きを読む

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.2

とにかく面白い不巧の名作。あるあるな心情、あるべき審判の公平性、取るべき行動、圧倒的な熱量。

特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)

3.6

頑固刑事とその助手が未解決事件だった女性議員失踪の真相を究明していくデンマークのミステリー映画。Qシリーズではコレが一番面白い。短時間で観れる手軽さもいい。

ベルファスト(2021年製作の映画)

3.8

北アイルランド激動時代を生き抜く家族の映画。とても良かった。カメラワークはほぼ固定。写真を撮っている感覚で時間が流れる。老夫婦の物語も温かい。優しくてフェアでお互いを尊敬し合えればあの子もあの子の家族>>続きを読む

サーホー(2019年製作の映画)

3.1

面白いよりもなんか凄い。とにかく撮りたい画をこれでもかと豪華に詰め込んだ映画。インド映画の将来性を凄く感じた。ただ、めちゃ長い。

グレイマン(2022年製作の映画)

3.1

どこへ行ってもアクションしまくる映画。無敵感の強い主人公 vs 髭キャプテンアメリカ。テンポ良く観やすいけど、再見したい映画ではないな。サクッと映画を楽しみたい人向け。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.3

エールと設定が少し異なるけど、ストーリーは忠実にリメイクされている。元ネタを知っていると余り心揺さぶられないのでちょっと損した気分になるけど、兄貴はサイコー。でも、オリジナルの方が僕は好き。

ガネーシャ マスター・オブ・ジャングル(2019年製作の映画)

2.9

バイクシーンは仮面ライダーを観ている錯覚に陥り、回想シーンの主人公(別人)と父親のカツラに吹くけど、取調室のシーンはカッコいいという謎の画力。インドらしさを温かく見守れる人向けの映画。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

2.6

人生は失敗の積み重ねにすぎない。
声を出せないイライザと半魚人との恋愛映画。全く感情移入が出来ず、久しぶりに面白さが分からなかった。好き嫌いがハッキリ分かれる作品。僕はオススメしない。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.4

とある1日が繰り返されるタイムリープ映画。複数人物がそれぞれループし、同じ時間軸で過ごす設定は面白い。自暴自棄からのクレイジーなダンスも素敵。ヤギ以降は雑になるけど、なかなか良かった。ほんと、明日は明>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.3

嘘をつけない女、謎の死を遂げた作家、胡散臭さ全快の親族。王道の密室トリック映画に007とキャプテン・アメリカ。万人ウケすると思うが、目新しさはない。観やすいだけになんか残念な感じもする。

ミックマック(2009年製作の映画)

3.3

フリーでやってますは笑う。重くなりがちなテーマの復讐劇をポップでコミカルに描いた映画。普段と異なる肌触りの映画を探しているときには、話もわかり易く、フックも効いているので楽しめると思う。

ほんとうのピノッキオ(2019年製作の映画)

2.8

ほんとういたら怖いピノッキオが動きまくるイタリアのダークファンタジーな映画。脈絡なく展開する脚本は強引に感じたし、不思議な世界観も僕の好みでは無かった。どの世代をターゲットにしてるんだろ。

モービウス(2022年製作の映画)

3.1

コウモリの血清を投与し、リアルバットマンになる映画。戦闘シーンはカッコいいけど、ストーリーは最初から想像していた域を超えないラストに向かって淡々と進んでいくため、全体を通して雑な印象をもった。

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

3.9

前作ヒットから調子に乗ったのか、これが醍醐味なのか、もうよく分からないカオスさを備えたエンタメ映画。船も飛ぶ。頭空っぽで楽しまないと疲れてしまうが、前作同様に中毒性が高く面白い。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.3

当事者をキャストにして、若者たちの勇気ある行動を再現した映画。もたつかない話の展開もセリフも良かった。ただ、何を伝えたかったのか?エンタメとして面白いのか?という点では、なんかモヤっとする作品だった。

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.9

赤子を守るシーンがいきなり素敵。そこから1時間は何を観せられているのかと笑っていると、残り1時間で圧倒的な世界観に惹き込まれる。でも、始まらない映画。

スノーデン(2016年製作の映画)

3.7

監視社会への倫理観を問うため、代償を負いながらも突き進んでいく。一連の概要も分かり易く描かれていて面白かった。ルービックキューブ、電子レンジ、手話の活用法も学べます。

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