セピアさんの映画レビュー・感想・評価

セピア

セピア

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

時間軸が戻っていく系の恋愛映画。
「花束のような恋をした」と同じ感じで物語が進んでいく。
恋愛映画のいかにも青春って感じではなくてリアルな二人の時間をそのまま映画にした感じがリアリティがあって非常に良
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レナードの朝(1990年製作の映画)

4.5

健康で生まれて何事もなく生きてることがこんなにも素晴らしい事だと感じられたのはこの作品を観て心から思った。
自分の体が思い通りに動いてなんでもできるならするべきだと気付かされた。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.8

オムニバス形式で様々な人間の時間軸が絡み合っていて面白い。
ブッチの奥さんの泣き顔が妙にエロスを孕んでおり魅惑に満ちていた。

アンチャーテッド(2022年製作の映画)

4.0

古代の遺物を追うワクワクする作品。
グーニーズとかインディージョーンズとかハムナプトラとか暗号を解いて宝を探す系の映画が好きな人は超楽しめる作品。

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.0

どこか奇怪で得体の知れない描写に気持ち悪さを覚えながらも楽しんで観ていた。
もしかしたらこの広い宇宙の別の惑星にはこの作品で出てきたような不気味でミステリアスな生物が沢山存在しているのではないかと思考
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アナコンダ2(2004年製作の映画)

3.5

B級的な映画だと思ったが結構面白かった。
大蛇の恐怖より人間の欲望の方がずっと醜悪であると思った。

愛のコリーダ(1976年製作の映画)

4.0

正しい愛とは何か、人の感情はどんな形にも歪曲していくものだと感じた。

人を愛するとは何か、そもそも好きという感情とは何か分からなくなるほど混乱した映画だった。

真夜中のサバナ(1997年製作の映画)

3.8

色々な要素が混在しており一見何が主題なのかわからないように思えたが、それがこの映画の良さだと余韻に浸りながら考えた。
サバナという街の異様さを巧妙に映しており、実際に足を運んでみたくなった。

氷の微笑(1992年製作の映画)

4.5

ファム・ファタールな女とはこういう人間のことを言うのだろうか。
危険だとわかっていてもその世界に飛び込んでしまう男。そして、それを俯瞰して楽しむ女。
心理学とは面白い学問だと感じた。

スリー・キングス(1999年製作の映画)

3.5

戦争はしてはいけないとわかっていてもやってしまうのが人間。
人間は基本誰かの不幸を待ち望んでいる節がある。

ミッドナイト・エクスプレス(1978年製作の映画)

4.0

特別棟にいるのは最早人間では無い。
人間は誰でも堕ちることができる、そんな恐怖を植え付けられた映画。

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.5

同じ時間に世界の至る所で様々な人間たちが絡まり、物語を紡いでいく。
全体的に寂寥感を感じ、余韻を残す感じが美しく見惚れてしまった。
私は、この映画を深夜に見たが言葉では言い表せない感動を覚えた。

ルール(1998年製作の映画)

3.3

途中飽き始めてしまったが、最後の展開は面白かった。
誰かの恨みを買うことはしないようにしたい。

クローゼット(2020年製作の映画)

4.0

子は親を選べない。
幸せに包まれて育つ子もいれば、親からの虐待やネグレクトにより心に深い傷を負って成長する子もいる。
ホラー映画を見ているつもりがいつの間にか親の在り方について真剣に考えて出してしまう
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バトルフィールド・アース(2000年製作の映画)

3.5

B級感漂うが、SF好きは楽しめる。
世界観がTHE.SFって感じで個人的には好きだった。

セブン(1995年製作の映画)

4.5

重い。実にheavyだ。
最初から不穏な雰囲気で始まり最後もなんとも言えない消化不良感で幕が下ろされる。
怜悧な犯人の狂気に触れてしまった。

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.5

前作を凌ぐレベルの仕上がり。
とにかく、互いを騙し合い潰す。
日岡が次第に狂っていく様が気持ちいい。

ズーム/見えない参加者(2020年製作の映画)

4.0

深夜に見たがかなり恐怖を感じた。
仮面が浮いてるのとか凄い怖かった。

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語(2004年製作の映画)

3.5

大人たちが鈍感すぎてイラッとする場面が多かった。
伯爵はどこに消えたのか?

陰陽師: 二つの世界(2021年製作の映画)

4.0

映像美を感じた。
4kモニターとかで見たらもっといいかもしれない。

もしも昨日が選べたら(2006年製作の映画)

4.5

人生は毎日毎日大切に生きるべき。
毎日の些細な会話や行動により未来が大きく変わる。
病院前で死ぬ時、家族に遺言を言うシーンが滅茶苦茶泣ける。

クラウド アトラス(2012年製作の映画)

4.7

各、時代のシーンに伏線が散りばめられていてそれを発見するのが気持ちいい。
長い映画だが、目が渇いていることを忘れて見続けた。

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.5

全体的にかなりグロ要素多め。
見ていて、目を伏せたくなるところが沢山あってヒヤヒヤした。が、物凄く集中して鑑賞することができた。
日岡がLEVEL2でどんな感じになっているのか気になる。

マッド・ファット・ワイフ(2007年製作の映画)

4.5

登場するキャラクターみんな面白い!
ラスプーシャ横柄だけど、憎めないー

インセプション(2010年製作の映画)

4.8

今どこの夢にいるのかわからなくなるのが非常に面白い。
夢は非常に複雑で不思議なもの。

永遠に美しく…(1992年製作の映画)

3.8

永遠に生き続けるのは辛いな…
やっぱり終わりがあるのが1番良い

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

5.0

究極の愛を体現した映画。
観てると、心がギュッと締め付けられ体の芯が震えた。
鑑賞後、誰かを真剣に『愛する』事をしたくなった。

ディアボロス 悪魔の扉(1997年製作の映画)

4.5

2.3回見ればまた違う視点から観れるかも。
何よりキアヌリーブスがカッコいい。

バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

5.0

何が現実?何が夢?
頭がごちゃごちゃになっていく。
そんな、地に足がつかない映画体験だった。

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.5

先が読めない展開にグッと引き込まれた。
父親の執念が物凄い。

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