あべたくみさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

あべたくみ

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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.5

まぁおもしろかった。音楽のかっこよさと、迫真の演技。日本にもこんな政治家が何たるかが分かった政治家がいてくれればなぁ。せめてしっかりとした言葉を持って欲しい。

ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

3.5

スポ根映画なので脚色は難しく、インド映画らしさやどんでん返しは少なかった印象。アーミルカーンは素晴らしい。
フェミの波は世界的に本当に来てるんだなと思った。
『きっとうまくいく』や『バーフバリ』には及
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.5

下馬評でわりと期待していたが、そこまでではなかった。ところところに出てくる差別表現、愛は姿形によらないということが伝えたかったのだろうと思うが、特に印象には残らなかった。

あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

前篇後篇は合わせた状態で観た方がいいような気がした。前篇の興奮からは転じて、後篇は少しダレる部分もあった。「つながる」ということを寺山は結局どう考えて、どう描こうとしたのかが少し不明瞭であった。あとデ>>続きを読む

あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

驚いた。寺山修司の青春小説を人気の菅田将暉で実写化ぐらいのものかと思っていたら全く違った。2021年の新宿、自分の想像図ととても近かった。原作を読んでみないとどこまでが挿入か分からないが、大変興味深い>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.5

『プラダを着た悪魔』の改悪版の様な印象。脚本も展開も面白くはなかった。キャラクターが可愛いので楽しくはあった。何よりアンハサウェイが可愛いだけの映画というような感じ。ベンの発言や行動がかっこいい。

ドラムライン(2002年製作の映画)

4.0

間違いなく本物だと思った。脚本は未熟者の成り上がりに過ぎないが、その興奮とバンド愛は本物だと思った。自分がドラム隊であったことを誇りに思える大好きな映画。

サプライズ(2011年製作の映画)

3.0

音楽が恐かった。あとはグロくて痛いだけ。ラストの伏線回収はちょっと衝撃。ただ主人公の設定がそもそも非現実的というか意味不明。

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.5

素晴らしかった。全く先の読めない展開、飽きさせない脚本と演出、緊張感のある音楽。全ての猟奇的殺人鬼ものの始祖となる映画だったのではないかと思う。
クラリスのトラウマは、羊の悲鳴でも、おじさんでもなく、
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.0

おもしろかった。マーティンスコセッシは映像が綺麗。最後まで「どっち!?」ってなったけど、途中何度か中だるみがあった。途中でカラクリには気付いてしまっていたので、ラストをどうするかが気になっていた。精神>>続きを読む

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.0

BGMは劇中2度だけ。ドキュメンタリーと映画の違いを考えさせられるほどに静かで、派手な展開もない。なのになぜこんなにも重いのか。基本的人権が蔑ろにされることの本当の構造を描いていると思う。ただの隣人愛>>続きを読む

クラウン(2014年製作の映画)

3.0

全体のグロ過ぎ感、後半のグダグダ長い感。ピエロ恐怖症はとてもおもしろい症例だと思う。結局お父さんどうなったのか…。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.5

やっぱこういうヒーローものって2作目の方がおもしろい気がする。映像もかっこよくなってた。スターロードのキャラデザがとてもいい。IWにつながる部分もたくさんあっておもしろかった。いろんな映画のオマージュ>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.5

マーベルでアベンジャーズ以外でちゃんと観たのはアイアンマン以来だった。IWの後なので、結局は確認になってしまうが、まぁ普通だった。

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.5

フランス映画は退屈な時間は多いが、色彩と陰陽の使い方が本当に上手だと思う。たしかに、胸をえぐられたような気持ちにはなったが、それが何に起因するのかを理解するのは難しかった。主人公の顔に常にどこかしら陰>>続きを読む

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.0

どういう発想をすればこんな撮影構成や音楽の使い方が生まれるんだろう。数多の手法を封じた作品であると思う。カットが入った時の妙な錯覚も面白い。カットできないっていうのは演劇と同義であるとも思える。だから>>続きを読む

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.0

ひどかった。ところどころジュマンジのオマージュが入れてあるようなところも寒かった。誰の為の何っていう感じ。ゲームの視点と主人公の視点の境目が分からなくなったのは少し興味深かったが、脚本もいまいち。

劇場版 テレクラキャノンボール2013(2014年製作の映画)

4.5

すごいものを観た。最初は真剣なバカ企画程度の物かと思っていたが、今ならこの映画を勧めてきた先輩の気持ちも分かる気がする。フェミニズムやら男尊女卑やら善悪やら、何もかも全部吹き飛ばしてひっくり返す様な映>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

すごかった、亜空間を描かせたらクリストファーノーランの右に出る者はいないだろう、単純なリアルな未来&宇宙SFではなく人間の愛や醜さまで描かれてるところが凄まじい

アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

映画館で観た時はあの人とでした。さすがにキャストが老い過ぎてるような気がする。威圧に覇気が物足りない。ストーリーも別段。

2021/10/22(再掲)
誰と観たんだっけか。ちーちゃんかな。

我が道を往く(1944年製作の映画)

3.5

オチ30分寝落ちした、けどおもしろかった、彼がこの映画をオススメした意味をぬるっと考える、見直し必須

バオ(2018年製作の映画)

4.0

可愛過ぎる、ショートムービーの中でもトップレベルに好きかも、結末はかなり意外

インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

3.5

うーん、1をリアルタイムで楽しんでいた人が今観るための映画?、構図が変わり過ぎて楽しかったけどおもしろいのかは分からなかった、音楽のカッコ良さは健在

ジュマンジ(1995年製作の映画)

4.0

最高のファンタジー映画、ドラムの音は最早トラウマ、CGはかなりお粗末

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

バッドエンドではなく真実味のあるエンディング、2010年代の映画としてエンディングは両極端に分かれる気がする、それだけ真実は暗い闇の中にあるということ、誰がマルコに大丈夫と言ったのか、誰が誰とキスやセ>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

踊れる料理映画、主人公が親としても人としてもかっこいい、褒めたり感謝したりをちゃんと伝えられる大人、下品だけど丁寧な英語。

追記(2021/06/27)
料理映画で一番好き。いつかまたこうやって踊っ
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