消える魔球さんの映画レビュー・感想・評価

消える魔球

消える魔球

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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.5

原作は未見でしたが、非常にそそられるタイトルだなぁ~と気になり
早速NetFlixで拝見。

とても観やすく、話のスケール感も丁度良くて、謎の安定感、安心感も心地よい。

最後の『紅』は2人の関係性も
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.9

もう何回も観てますけど、あの色んな人物の強い思いが重なりあうラストが観たいが為に結局最後まで観ちゃう。

改めて『容疑者xの献身』という題名がグッとくる。

ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

4.6

モノホンプレイヤー奥崎。それが最初から最後までモノホンっぷりが突き抜けてる。

一か八かのドキュメンタリーだと思う。ホント嘘みたいな映像と事実に圧倒される。

最後まで行く(2023年製作の映画)

3.9

岡田准一×綾野剛×藤井道人はとても気になる。
韓国のリメイク版ですけど、元ネタがとても良かったので期待値が上がってました。

正直、韓国版のストレスの掛け方のエグさが好みです。こっちは若干マイルドにな
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トレマーズ(1990年製作の映画)

4.2

新年からNetflixを物色してたら見つけた、あの懐かしの『トレーマーズ』

気づいたら再生してた。小学生の頃、日曜洋画劇場で観た記憶があって強烈な印象が残ってましたけど、こんなに面白かったんだと再確
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青い春(2001年製作の映画)

4.5

チバユウスケ追悼。

ミッシェルの曲とギラギラ、トゲトゲした不良の悲しい物語のマッチングが素晴らしい。

ラストは新井浩文とミッシェルの『ドロップ』にごっそり持っていかれる。

訃報のニュースに、とに
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オットーという男(2022年製作の映画)

5.0

トムハンクスに泣かされた。

冒頭のイライラトムハンクスの日常は妙に可愛く、無愛想だけど良いおっちゃんで憎めない。

登場してくるキャラクターもみんな優しくて、近所に引っ越して来た家族とのやりとりはホ
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ブラッド・レッド・スカイ(2021年製作の映画)

3.9

旅客機にテロリストと乗客とバンパイア入れてみました。
案外ストーリー構成も凝っていて、惹き付けられました。

やはりバンパイアがとても効いていて、ひと味違う攻防戦がなかなか面白かった。

星明かりを見上げれば(2022年製作の映画)

4.5

NetFlixで見つけた中国の良作映画。

ストーリーとしては、お馴染みの設定で多少ズルいんだけどこれがまた良い。

ほんと、子役の女の子の魅力が凄まじい。表情の豊かさと、たまにある眼光鋭い表情もとて
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戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ! FILE-01 恐怖降臨!コックリさん(2015年製作の映画)

4.0

コワすぎシリーズはわりと行ききる所まで行った感じなので、超コワすぎではシレっと原点回帰してるのがもう面白い。

若干工藤Dのキャラと挙動に違和感がありますけど、相変わらず怖い所は市川に先に行かせたり、
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-04 真相!トイレの花子さん(2012年製作の映画)

4.2

このシリーズに最近ハマってます。
今回は4作目のトイレの花子さん。
スコアが高いのも頷けるし、めちゃくちゃ凄い事をやってる回です。

緻密なのか雑なのか笑ってしまう部分もありますけど、独特の没入感はや
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説(2013年製作の映画)

3.8

河童どついたるねんの巻。

童心に帰って楽しむしかない。
工藤Dのファイティングポーズが最高

シリーズ物ですがアシスタントの市川さんが徐々にタフになっていく過程と綺麗になっていくのがとても良い。

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.8

ハラスメントMCハートマン軍曹の鬼回しっぷりに釘付けになる。
あの言葉数と芸術的な下品な言い回しと、独特なリズム感が気持ち良くなってくる。

戦争は人を狂わす。ラストの戦場でのミッキーマウスマーチはゾ
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SURVIVE STYLE5+ /サバイブ スタイル5+(2004年製作の映画)

4.2

これほどオシャレにマン振りするのは、なかなか出来ないし、最近こういう映画はあまり観たことない。

そういう意味でもとても個人的に貴重な作品


出演者もとにかく豪華で、なぜかヴィニ-ジョーンズも出てる
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.7

ジェームズワンの術中にハメられた感じです。

完全に序盤は猫かぶりのストーリーで、まさか後半であんなブチ上げ方をするなんて。

手数の多さと引き出しの多さが、この映画の満足感に繋がってる。
めちゃくち
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ロブスター(2015年製作の映画)

3.8

ヨルゴス監督の作品は初めて観ましたが、変な気持ち悪い夢を見てるような…💧
どんな感じでこの脚本を書いたのかちょっと、心配になります。

パートナーいる時、いない時のコントはちょっと面白かった。
基本的
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X エックス(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ホラーのバーターでエロは付き物ですけど、これは結構強目のエロでした。

基本出てくるヤツ皆スケベなんですが、お婆ちゃんのスケベパワーに圧倒される。

あまり真剣に観ないほうが逆に楽しめるかも。


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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

嫌な予感しかない緑×灰色カプセル。

それからのスリリングな展開は、とても見応えがありました。
 
娘役のクロエが報われた形にはなりますけど、ラストはちゃんとメチャクチャ腹立ってるクロエが好きです。
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BECKY ベッキー(2020年製作の映画)

5.0

ベッキー怒らしたらイカんですよ。

もう大好物の展開だった。激怒スイッチが入る時の鼻息BGMが素晴らしい。

あのコスチュームもベッキーのイカれた顔も最高🐝

細かい事なんてどうでもいい。

個人的に
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ダークレイン(2015年製作の映画)

3.5

『パラドクス』を観た流れで、この監督に少し興味があったので拝見。

レトロチックに始まる冒頭なんですが、それからがやんちゃ過ぎる。

あのバスステーションの限られた中でインパクトだらけの事をやってます
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パラドクス(2014年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

少しシステムが分かりにくかった。

そして、唐突な決まりごともあるのでだいぶ混乱します。

でもループの仕様がとても独創的で、あの場所の35年後の造形がとんでもなくおぞましく、何か惹き付けられる。
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.0

過去作もヒネり散らかしてる印象があるジョーダン監督なんで、多少身構えて観ないと置いてきぼり食らう。

発想力と不気味で怪奇な表現や映像は、やはり素晴らしく巧い。

スカイダンサー、気球人形、手巻きカメ
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.2

長崎の良い景色と少年時代のあの夏休みの感じ‥。
自分の少年時代との景色を重ねながらちょっと泣きそうになりました。

父ちゃん役の竹原ピストルが要所でとても良い仕事をしてる。チャリでの河島英五は最高でし
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最後まで行く(2014年製作の映画)

4.5

藤井道人監督がリメイクするそうで、興味あって観賞。

冒頭からの、主人公を襲うピンチのオンパレードは製作陣の性格の悪さ出ててとても好き。

そのピンチの詳細も、あの手この手でこちらの予想を裏切ってくる
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

4.8

やっぱおもしれ~。シンプルストーリーですが、メカのビジュアルだったり、アクションの迫力はやっぱり凄い。

ワイルド過ぎる映画だけど、ワンちゃんの演技も素晴らしいし、ブーメラン少年とのやり取りも繊細で魅
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ファースト・ミッション(1985年製作の映画)

4.2

ゴリゴリのジャッキー映画としてみると少し肩透かしを喰らうけど、物語に重きを置いた作りはとても良かった。

サモハンとジャッキーの演技合戦で泣きそうになるなんて思わなかった。

あと、ジャッキーが日本語
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セブン(1995年製作の映画)

4.9

言わずと知れた名作。
オープニングからキレキレのフィンチャー。

静かな不気味さから始まり、ボルテージを徐々に上げていってラストは強めのキレキレフィンチャーです。

スクリーム(2022年製作の映画)

4.2

ブランクは多少ありますが、10年ぶり5度目のスクリーム。

あるあるネタや、オタク目線を皮肉っぽく入れる画期的なシステムは観ていて非常に楽しい。

しっかり歴史のある映画なんで、懐かしのキャストや過去
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無双の鉄拳(2018年製作の映画)

4.2

マドンソクで『無双の鉄拳』なんとまぁ頼もしいタイトル‥。結果そういう事でした。

序盤の腰低真面目ドンソクさんの感じが、完全にネタ振りで、いつ無双スイッチが入るかワクワクします。

子分の二人のコメデ
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.9

寡黙で哀愁と色気たっぷりなゴズリングさん、高倉健の映画を思い出す。

隣の人妻キャリー・マリガンがバチクソに可愛い。そこの二人のやりとりが、たまらなく好き。

後半は結構ハードな展開ですが、前半が素敵
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.9

映画に興味を持ち始めて色々調べてると、高確率でぶち当たるこの映画。

『時計じかけのオレンジ』というタイトルも脈絡が無いようで深い意味が有るような、大風呂敷タイトルに惹かれて、学生の頃に初めて観ました
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アテナ(2022年製作の映画)

4.5

冒頭100点です。
とにかくスタートダッシュが凄い。
カチコミシーンから長回しで、シームレスなカメラワーク、そして、タイトルバックまで見惚れてしまいました。

ストーリーは粗さも多少あって置いてけぼり
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.8

なんとなく好きな映画の予感がしてて、やっぱり観たら好きだった。

予感が当たるのはとてもいい気分になるし、作品としてもとても素晴らしい。

下ネタを手話とジェスチャーで思いっきりスケベに表現する姿は笑
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.0

WOWOWにて鑑賞しました。
噂は聞いてたんですけど中々ハードなお話。

とにかく問い詰めたり、追い込んだり、びっくりする告白のシーンが多くて常に緊迫感があって良かった。

人間は自分に甘いし、ホント
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

4.6

いい俳優陣が集まってゴチャゴチャやってる雰囲気がとても好きで何回も観てしまう。

北海道警察銃器対策課で起きた実際の話で、嘘みたいな粗すぎるパワープレイ捜査は映画としてとても映える。

YouTube
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ザ・フライ(1986年製作の映画)

4.3

BSでの鑑賞ですが、この映画をお昼に流すアグレッシブさはちょっと面白い。

子供の頃観た日曜洋画劇場の淀川さんの『怖いですね~』を思い出す。

とにかくグチャニチャで気持ち悪さが先行する映画の印象しか
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