Ryoさんの映画レビュー・感想・評価

Ryo

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フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

4.3

彼のストーリーはここから始まってたんだなと (てっきりメメントからだと思ってた…)

色々な制約がある中で、ストーリーテリングでカバーしてしかも面白い 
これが長編デビュー作とは思えない

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

まず、オッペンハイマーを題材に、ここまで観客を動員できる監督が今、クリストファーノーラン以外に何人いるのか。シンプルにすごい

登場人物が目まぐるしく増えていることで混乱しないとは言えないけど、あくま
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

胸糞題材なのに見終わった後に不思議な爽快感

人間の進歩のフェーズの捉え方が面白いと思った
まあ実際は、進んだり退化したりするのが常だと思うけど

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.7

いわゆるフランス映画みたいに、「分からせる気ゼロ」みたいなことではなかったけど、長いなーと
後半から面白さがわかってくる感じ、もっと早く、1/3終わったくらいで欲しかった

それぞれの人間描写は素晴ら
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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ガンダム好きでもアニメ好きでもないけど
テレビアニメ知ってたら楽しめる作品。
なんで面白かったなのかなーと思った時に、キラが人間らしい


ただ「愛だ」っていう恋愛要素に少し拗さや違和感はあるが。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.9

デヴィットフィンチャー好きだからなのか、美しいと思った
プロフェッショナルとして自己矛盾に気づきながらもミッションを淡々とこなしていく。一見、機械的のようにしてすごく人間的な行為をなしている。
モノロ
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(2023年製作の映画)

3.8

滝山病院と相模原の事件に着想を得たのかな

宮沢りえももちろんだ、なにより磯村勇斗が凄かった

「正常で居続けるほうが異常」な環境を直視できるか問われてると思ったなー

正欲(2023年製作の映画)

4.0

本当に今必要な映画だと思った
キャンペーン的な「マイノリティ理解」に対したシニカルな映画だなと
本が苦手なため原作を一度も読んだことないが、桐島、何者と続き、朝井リョウ映画は本当にいいな

コーポ・ア・コーポ(2023年製作の映画)

3.6

原作を全く知らないが楽しめた
まあある種よくある設定だったが、語り過ぎず適度だと思った

国葬の日(2023年製作の映画)

3.6

前作ほどのワクワクはなかった
そもそも動きが特にあるわけでもなかったのもある

ただこのタイミングでカメラを入れる発想は流石だと思った

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.8

サイコスリラーなるもの初めて見た
現実と妄想との境界線をテーマ、作画、カメラワーク、音楽、編集を駆使して非常にリアルに表現してるなと

最後まで気持ち悪い

福田村事件(2023年製作の映画)

4.0

想像以上の迫力、胸糞悪さ
どの登場人物も必要不可欠な存在

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.2

疑わしきは罰せずとはこのこと

ちょっと議論が白熱しただけだ

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.1

見ず嫌いの映画だった。
悩んだ時にまた見たいと思わせる。
イエスマン見終わったあとの感じに似ている

神回(2023年製作の映画)

3.6

「B級映画」ではなかった
誰も予想していなかったらジャンル

深さはありつつ終盤の青臭い演技が少し気になった

ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

3.7

主人公の存念がすごい
時代も相待って良くも悪くも荒削りの乱暴さを感じた。

教育と愛国(2022年製作の映画)

3.8

現場がない中で、証言を追求してちゃんと両者ともにカメラの前に連れてきてよかった。
ただ一点だけ。東大教授の最初のインタで、「なぜ日本は戦争に負けたのか?」というQがあったが、個人的には「なぜ日本は戦争
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ジブリワールド全開かつ集大成って感じだった。
見終わった感想としては、大まかにはメッセージは伝わってきたが、本当に理解しきれているのか?という感じ。
ただ、「過去(そう遠くない未來も)は変えられない中
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