TakehiroGotoさんの映画レビュー・感想・評価

TakehiroGoto

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硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

4.0

渡辺謙の演技はいつみても素晴らしい。
アメリカ人であるイーストウッド監督が、どのような思いで日本兵達の悲しすぎる最期を描いたのか。考えさせられる。
『予は常に諸子の先頭に在り』
かっこよすぎる。

ラスト・ソング(2010年製作の映画)

3.6

家族との愛、恋人との愛の形をきれいな映像と音楽で描いている。海辺の家に行ってみたい!

ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

3.9

臨場感の一言に尽きる作品。
戦場の激しさではなく戦場の静けさを体験した。

ワルキューレ(2008年製作の映画)

3.8

実在のシュタウフェンベルク大佐のヒトラー暗殺作戦を描いた作品。戦争映画というよりドラマ色の強いエンターテイメント作。
トムクルーズがかっこいい。ドイツ語だったらもっとよかったかも。

サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.5

ミュージカルをほとんど観ない自分でも、長い上映時間を気にせずのめり込んだ。素晴らしい歌の数々と、暗い歴史的背景のなかで揺れ動く修道女と元軍人のラブストーリーが見事にマッチしている。50年前の映画とは思>>続きを読む

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.2

笑いあり、涙ありのファンタジーとして最初から最後まで楽しめた。ラストで泣きました(笑)

エクソダス:神と王(2014年製作の映画)

3.0

映像と衣装はスゴいけど、物語に深みがない。
視覚で楽しめればいい映画なのかな。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.5

短い上映時間で綺麗にまとまっていた。
秒速5センチメートル以上にリアリティには欠けるが、やはり主題歌と背景がとても良かった。

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

1人の女性を十数年間も想い続けるというのはリアリティに欠けるかもしれないけれど、タカキ君の気持ちがわからなくもない自分に対して悔しくなった。笑
主題歌と背景が最高。

風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.0

小説のようなアニメ。
合う合わないはあるにせよ、純粋に感動できるジブリらしい作品だと思った。

シャイニング(1980年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

普段ホラー映画は観ないので、比較することなく純粋に観ることができた。
父親がおかしくなっていく様子は狂気に満ちていたが、途中で笑ってしまうようなシーンもいくつかあった。

ソラニン(2010年製作の映画)

4.0

大学生を引きずる主人公と夢を諦めきれない彼氏、どちらにも感情移入ができて切ない気持ちになった。
ドラマとして楽しめつつ、大人になるとはどういうことか考えさせられた。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

ドラメディというジャンルはあまり観たことがないが、頭を使わずに楽しめた。
笑いあり涙ありの物語に加え、舞台や衣装がとても美しい。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

近未来都市に生きる若者の非行、そして彼が改心し再び壊れていく様子を独特な映像で描いている。
恐ろしさと生々しさと滑稽さが絶妙にマッチした作品。
面白いというより、印象に残る映画だった。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

始めて観たとき理解ができず、2回目、3回目で好きになった作品。
半世紀近く前に作られたとは思えない映像美と撮影テクニックもさることながら、コンピュータとの戦いを通して描かれるヒトとコンピュータの理性、
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ボーイ・ミーツ・ガール(1983年製作の映画)

4.2

モノクロ映画ということもあり、終始暗く、冷たい雰囲気が一貫している。
ドニラヴァンとミレーユペリエの儚い演技に胸を打たれた。
悲劇的な青春といった物語が好きな自分にはとても心に残る作品だった。

シングルマン(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

映像、演出、雰囲気を楽しむ映画。同性愛という重いテーマをトムフォードが主人公を通して客観的に扱っている。
訪れるべくして訪れる死、という最後のオチには考えさせられるものがあった。
主人公のメガネがオシ
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

最初はミステリチックに物語が展開するが、徐々に明らかになる妻と夫の本性が生々しい。
ハッピーエンド、バッドエンドの一言で語れる映画ではないにしても、後味は良いものではなかった。

数年後また観てみたい
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

インセプションが少し退屈だった自分でも、この作品はかなり楽しめた。
メッセージ性に欠けるという意見もあるかもしれないが、ここ数年の中で一番のエンターテイメント作であると思った。
伏線の回収、映像、演出
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.2

ズーイーデシャネルが可愛い映画だった。
物語はラブコメでもあれば、真剣な大人のラブストーリーでもあると思った。
主人公に共感できて面白かった。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

死体探しという一種の非日常がテーマでありながら、決して派手な展開に頼らず、淡々と少年たちの成長を描いているのが良いと思った。観ると懐かしい気分になった。年をとればとるほど感じることも変わっていくかもし>>続きを読む