ぐんまさんの映画レビュー・感想・評価

ぐんま

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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ泣いた〜〜最高にいい映画だった、、これを世界に発信してくれた全ての人に感謝したい。

こんなものがハッピーエンドに思えるわたしが狂ってしまったのか、世界が狂っているのかもうどちらか分からな
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ペーパー・プレーンズ(原題)(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに映画を観た。それもハッピーエンドを。

ハッピーエンドは好きじゃない。そんなものは信じないし信じたくない。夢を見る人間にはなりたくない。

だけどエンディングがとてもtouchingな映画だ
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.5

かっこよかった、、しどんでん返しもびっくりだった!
ハラハラ系は苦手だけどスパイ映画大好き😎

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

いい映画だった。

お母さんの靴や蝶々結びを映す描写があんな風に悲しい結末の伏線になっているなんて思わなかったな。

キャプテンKとあの少佐?はゲイだよねきっと。だから誕生日が違ってユダヤ人だと気付い
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ゾッキ(2021年製作の映画)

3.2

どこかソワソワドキドキハラハラする、感性の刺激される作品でした。

秘密を失ったら人は死ぬんじゃなかろうか。この言葉が印象的だった。わたしも秘密を持っていることを大切にして生きたいな。

伴くんと牧野
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.3

最初から最後まで狂気。恐怖。だけどどこか興奮する。スッキリする。

この映画は「観なければよかった」と「面白かった」に分かれると聞いていて、友人には観るなと言われていたけど観てしまった。そしてわたしは
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.0

4人のピアニストがそれぞれに影響されて成長していく姿が印象的。

音楽の使い方が美しくて、次は何が鳴るんだろうと楽しみになる作品でした。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まず何より役所広司さんの演技が素晴らしい!!細かな感情の表現が素晴らしいし、迫力のある怒声が本当に怖かった。

組の女将さんの「空は広い。棒に振っちゃいけない」という、三上の立場が分かるからこその言葉
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

新作の方が好きだ!
なんて美しい物語。ずっとジョーの生き様がかっこいいと思っていたけど、ここではベスの生き様が一番かっこよかったなあ。
ベスのお墓でのシーン、感情とは対照的に色づいていく風景と、1人立
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若草物語(1994年製作の映画)

3.5

大昔に読んだ青い鳥文庫を思い出しながら観ました。温かくて優しい物語。
ジョーの生き様がかっこいいなあ。

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.0

「幸せな暮らしに吐き気がする」このセリフが苦しかった。25年も家族と故郷を夢に見続けながらタスマニアで裕福に(見える)暮らすのは辛かったろうな。

本当にグーグルアースで家を見つけてしまったんだからす
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.5

大人な映画だった。音楽や街並みが美しくて心が洗われるようだったなあ。

ストーリーには切なさがあるし大人な雰囲気や嫌な気分になるシーンもあるけれど、文学的なセリフが多くて印象的でした。
「記憶の話をし
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僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

3.5

冬がとてもよく似合う映画だった。
画面のサイズや色味も相まって、懐かしさや切なさを感じる作品。

ラストの2人をズームアウトしていく回想のようなシーンは、イエス様目線なのかな。始終楽しげに笑っている印
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落下の王国(2006年製作の映画)

3.5

映像が美しすぎる。始終夢の中にいるかのような映画。

ロイの語る物語と現実との対比もよかった。

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

喉元がギュッと熱くなるような映画でした。

ジェニーのお墓の前でのセリフが印象的だった。
「運命と、風に吹かれるような人生の両方があると思う」
理屈ではなくこの言葉がストンと落ちた。そうか、両方あるの
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破壊の日(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

松田龍平さんが好きすぎて観た映画シリーズ
しかも豊田監督と聞いたら観に行かないわけがない……相変わらず豊田監督はキャストさんも音楽も音の使い方もカメラワークも素晴らしかったです。

一つ一つのセリフに
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.6

観たかったけどしっとりする映画を最近避けててこれもそうかな〜と思ってたら全然違った。たくさん笑ったし2人がゲラゲラ笑ってるのを見るのも楽しかった。

雇用関係じゃなくてもう友達になってるのがすごいいい
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パラレルワールド・ラブストーリー(2019年製作の映画)

3.0

ストーリーは面白い。東野圭吾はどうやってこんなもんいくつも思い付いてるんだ……?
本ではどう表現されてるか分からないけど、違う世界の話が断片的に現れるから、最初は意味がわからないけど段々話が繋がってき
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まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

3.5

松田龍平またしょーもない男役かなと思ったけど、いつものしょーもない男よりも少しだけいい男だった笑
ずっとヘラッと笑っていた行天が、多田と二人で話すシーンでは笑顔にならない。行天が出て行ってしばらくして
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羊の木(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ずっと一番好きかもと思っている写真の松田龍平が出てきて嬉しくなったんだけど、他の元受刑者たちと違って社交性が高くて明らかにヤバい人だった。

普段は感情が全く読み取れないのに「それは友達として聞いてる
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21世紀の女の子(2018年製作の映画)

3.4

女の子(概念)だけじゃなく男の子(概念)にも観てほしい。けど多分、観てほしい人は観ないんだろうなあ。

「あなたは誰のことも愛せない」って、きっとお互いに苦しい言葉だったんじゃないかな。

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