ぎゅいさんの映画レビュー・感想・評価

ぎゅい

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最後まで行く(2023年製作の映画)

3.9

ネトフリに追加されてたので観た!
公開時に本家韓国制作の「最後まで行く」を観た上で
和製リメイクは別にいいかーと思って劇場で観なかったんだけど
これはこれでアリだなー!!!!

最初から緊迫感凄まじ
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マチルダ・ザ・ミュージカル(2022年製作の映画)

3.7

小さな大天才マチルダの芯の強さが
腐敗した学校に革命を巻き起こしてゆく

人生は確かに不平等。
強き者が弱きを挫き、支配する。

ただだからと言って
結末が決められているからと諦めて何もしないのは、認
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正欲(2023年製作の映画)

4.2


LGBTQA+を始め、いろいろな人間の存在、世界の在り方にフォーカスされることが増えたこの頃
「多様性」を唄う世界で
その「多様性」という言葉が持つ暴力性が暴かれる。

この作品で描かれるのは
「多
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.5

己の哲学に従い
丁寧に仕事をこなし
完璧に生きる
凄腕の殺し屋

ただあの失敗から見えてくるのは
完璧からは少しズレた、こじれた男の人間味。
確かに丁寧に、入念に、美しさすら感じさせる仕事の反面
何故
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マーベルズ(2023年製作の映画)

3.6

ドラマシリーズががっつり絡み始めてから、MCU熱は正直かなり下がってしまっているのだが
今作もワンダヴィジョン、Ms.MARVELを観ておかなくてはならない作りではあるので
シリーズとして追いかけるの
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バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

3.7

売れない俳優がB級ヒーロー映画撮影中に事故に合い記憶喪失に
目覚めた彼は自らを本物のヒーローだと勘違いしてしまい?!
ヒーロー映画オマージュをこれでもかとぶち込んだ
腹抱えて笑えるフランス産おバカコメ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

普通に面白かったけれど
先が読めやすい展開やご都合的なツッコミどころも多くて、期待値ほどではなかったかなと言うのが正直なところ。

特別ゴジラそのものに強い愛情を持っている訳では無いが
特撮怪獣と言う
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.7


復讐の鬼となったクソ強ジジイ
「一人暗殺部隊」とはよく言った!

大量の銃弾を浴びせられようと
地雷原に追い込まれようと
吊し上げられようと
水の中、空の上、ツルハシ1本で無双するイカれっぷりwww
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トンソン荘事件の記録(2020年製作の映画)

3.3


恐怖のベクトルとして
確かに何かがいる恐怖、あることから尾を引く根深さ、リアリティ
見せない怖さみたいなのはアジア的というか、好みの空気感だった。
女神の継承とか呪詛とか好きな人は面白いと思える作り
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(2023年製作の映画)

4.2

2016年、45人が殺傷され戦後最悪とまで言われる大量殺人事件
相模原障害者施設殺傷事件をモチーフに作られた本作

介護施設の現場の実態、日本の福祉が抱える現実、日本社会が障がい者を取り巻く問題。優生
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.9

石油によって巨万の富を得たアメリカ先住民オセージ族
その富を巡って、偽善の仮面を被った白人入植者たちによる利権の剥奪、謀殺の悪行、群がるコヨーテ、欲に蝕まれ、60人以上の命が奪われた血に塗れた史実を
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

4.3

AIと人類の戦争
兵器として造られた子供AI

これまで幾度となく描かれてきた、よくある機械vs人類の構図から
「信仰」や「文化」を織り交ぜ、AIと人類を従来以上に近づいた存在とすることで
低予算なが
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忌怪島/きかいじま(2023年製作の映画)

2.6

島を丸ごとメタバース化したら
島に代々伝わる穢れとともに冥界と結びついてしまう映画
早くもネトフリで配信されてたのでとりあえず観た。

現代的ホラーと言うかVRと冥界を繋げて行き来する斬新な設定は嫌い
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シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

3.5

承認欲求モンスターの暴走映画
ここまで良いところがひとつも無い主人公は初めてだwwwww

自演で病気になって周りからの心配や注目を浴びたい女に
病気に苦しむ彼女を支える俺に酔ったキモ彼氏
なんでそも
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死霊館のシスター 呪いの秘密(2023年製作の映画)

3.8

死霊館シリーズファンとしては
この続編はすごく楽しみにしてた!

前作死霊館のシスターを軽く超えてくる面白さ!
確かに脅かし方はジャンプスケアを多用した感じではあったけど
それでも充分満足させてくる多
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キリエのうた(2023年製作の映画)

3.7


言葉を上手く話せず
歌うことで表現する路上ミュージシャンのキリエ

何も情報を入れずに観たので
なんとなく孤独なキリエを描いた作品かと思っていたが
思いのほか、出逢いや別れ、そして再会、複数の時代が
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

3.5

死霊館シリーズ屈指の最凶悪魔ヴァラクの原点に迫る
死霊館ユニバースにおけるスビンオフ的な1作。
続編が公開されるのでおさらいがてら再鑑賞

あんまり怖くはないんだけど
死霊館シリーズはいろいろ繋がりが
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屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

2.9

汚い映画だなーって思いながら観た。
エンドロールみて再現度の高さに驚いたwww

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.6

SFスリラーの金字塔としてはあまりに有名すぎて逆にずっと観てなかった「遊星からの物体X」を初めて観た。

南極にて10万年前に飛来したとされる未確認生物を呼び起こしてしまうが
「ソレ」は細胞レベルで生
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バレリーナ(2023年製作の映画)

3.6

友人を自殺に追い込んだ男へのリベンジムービー
内容こそシンプルで王道だけど
女版ジョン・ウィック、はたまたイコライザーを彷彿とさせるかのようなスタイリッシュなバイオレンスアクション
とにかく強すぎるチ
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.1

分霊箱を全て破壊し、ヴォルデモートとの長き闘いへの終止符が打たれる

スネイプ先生の哀しき恋と贖罪
ネビルのスピーチにナギニを倒す活躍ぶり
最期に相応しい作品だった

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.8

今作で完結になるイコライザー
これまでもマッコールはクソ強おじさんだったが
全くぶれてないのはさすが
むしろサイコパス感が増していて、敵が息絶えるまで追いかけて死に様をきちんと見届けるイカれっぷり
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

3.7

4作目、面白いけどこれまでで1番苦手かも。

みんなお子ちゃまだなー
14歳だから仕方ないのかなw

ヴォルデモートちゃん復活おめ!

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

3.9

ハリーの生い立ちや過去により迫っていて、いい感じになってきた

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.8


バシリスク、あれは蛇じゃなくてトカゲだろ!アシナシトカゲの1種だ!

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.0

ちゃんと見返そうと思って

小さい頃から賢者の石だけはアホほど観てるけど、久々観てもワクワクする

ハリー贔屓しすぎだろ!!!!!

コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.8

薬物密売業者が森に落としたコカインを食いまくってラリったクマが人を襲いまくる
嘘みたいな実話をベースに、B級感満載のクソおバカ映画をハリウッドがクソ金かけて作ったコカイン・ベア

クマのリアリティ、怖
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.1

特殊詐欺グループの受け子
ネリとジョーの弟姉物語を描く
大阪を舞台にした西成ノワール映画

わりと安定して高評価が多かったし
安藤サクラ好きだから観たけど
かなり私には合わない作品だった。

ネリの陳
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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.5

短編作品でもウェス・アンダーソン節炸裂!
絵本のような世界観
こだわり抜かれた構図
小説の文章まるっと落とし込んだような台詞たちと早口で喋りまくる演者たち。

起伏の少ない映画ではあるけど
なんとも言
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キリング・オブ・ケネス・チェンバレン(2020年製作の映画)

4.3

ただ家で寝ていただけの
無実の黒人男性が安否確認に訪れた白人警官によって射殺された。
2011年に実際に起こった悲劇をリアルタイムに忠実に描いた
「キリング・オブ・ケネス・チェンバレン」

疑心、偏見
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