ジヨンは私の未来なのかと思うと言葉が出ない でも私は来世も女に生まれたい
芯のある主人公の揺らぎの表現がすごくすごく良い。お母さんから言われる『それは愛ではないわ。』が頭から離れない。
半地下家族のくたっとした服や猫背が"匂い"を想像させる。この衝撃はデジャブのような…アメリカン・ビューティーか?
そっち側の人間とこっち側の人間ってわけちゃいけないけど、私にはジョーカーはそっち側の人間で、恐怖しか感じなかった。
捻くれ者たちはこの無知と若さの洞窟を通り、その虚しさを飲み込んで外の世界に出ていける。そしてやっと言えるの。"ママ、愛してる。"