とても丁寧に作られていた。
怒りは表面、背後にある感情を無視できない。
ニカラグア作品…こういう作品を劇場公開してくれると応援したくなる。
観ようかどうしようか迷って始まる前まで少し緊張していた。
私たちが見ていたニュースだけでは伝わらなかったウクライナの人たちのこと。住まいや学校や病院が空爆にあい、その被害がリアルに記されている。
現実>>続きを読む
自分が思っていた人は幻だったのだろうか。いつも側にいてくれる人じゃないと存在価値を感じてもらえないなんてかなしい。
第一印象が悪いとそのあと意外にいい面が見え始めて上がる一方になったり、反対になぜか初>>続きを読む
最初はしばらく涙がでそうだった。
あーなんて爽快な。
漫画のページをどんどんめくるあの感覚と同じだった。
無知って怖いよね。私もwinny事件はネット上のソフトウェアで悪いことやっちゃって見せしめになってしまった人なのかな、なんて思っていた。その背景にこんなことが絡んでたなんてことも知らなかったし、思いも>>続きを読む
これは「猫は逃げたは」と双子のような作品なんだね。この映画たちのコンセプトを知らずに続けて観てしまい、さっきの瀬戸康文のナレーションだったよね?と冒頭で気づいて公開順通りこちらを先に観るべきだったかな>>続きを読む
いろんな意味でゆるいなあと思ったけれど、身近にありそうな話ではあるのにそこは猫軸なのがおもしろい。
亜子さんの低い声が魅力であるのと一瞬の会話の言葉がネガティブにささって泣いちゃうところを見てものすご>>続きを読む
北陸らしいけど、沖縄っぽかったな。
炊きたての白飯と野菜が美味しそう。
小さい家風呂が気持ちよさそう。
硬い石の下に入れられてるより、風になったり木の養分になりたいかもなあ。
ストライプの効いたエマのドレスがヤバイくらいに可愛いかった。
そんなビジュアルに数多く救われたけれど決して気分がいいとは言えず…腹黒さに嫌悪感を抱き、信じてもらえないもどかしさに心打つ。
真実はうさぎ>>続きを読む
環境は複雑でどん底だけども子供の頃から家の外側で関わる人たちとは人間的に惹きつけるものがあるのか好かれ愛され、それが救い。
市子が着ていたリネンの黒ワンピ、質の良さがわかっちゃうから最初と最後にどう>>続きを読む
空の頭上にあんな母艦があってもみんなわりと普通に生活してる光景。3年経過したとしてももっと警戒したり避難したりしないのかな。それとももしも本当にああいうことになって影響ほぼ皆無だとしたら案外あんな風に>>続きを読む
ネガティブ要素たっぷりなのに始終そう見えない。監督からしてそういった雰囲気ではないだろうと思っていたもののやはりどこかゆるくてなんだかおもしろい。
対話、感情、枯山水、波紋波紋波紋…
見せ方におっ、と>>続きを読む
柄本明の迫力。
誰がどれだかわからなくなる…!(わかるけど)
目に見えるものが真実とは限らない…ってね。
あるんだろうなあ。
冒頭のオマージュすごく良くて一番印象に残る。
このテーマでバービーの世界に挑んだ発想がとてもおもしろい。
土井先生のお料理見たさに興味が湧いていただけあって、通夜ぶるまいが一番の見どころだった。練るゴマ、キレイに盛り付けられたユウガオのそうめん。どれも美味しそうでしばらく眺めていたかった。
たんたんと季節>>続きを読む
湿地が彼女を守ったんだね。
私も彼女を信じてた。
人生の後半はこれまでの報いとも思っていた。
孤独の怖さを時折思い出しながら舞台の美しさに癒されて。
原作者を始め制作も監督もほとんどの主要スタッフが>>続きを読む
序盤からまさかの台詞の多さに少々面食らったけど、途中から勢いづいてあっという間に終わってしまった。
数十年ぶりに会えた覚えていないその人への歩み寄りかた。この映画はエリセの心情に重ねた物語でもあるのだ>>続きを読む
まさかルーリードとは思ってなくてその瞬間で鳥肌だった(こんな心境→😭💕)
と思ったらニコってさあ、もう〜↑
見慣れてた下町の風景のはずなのに、これらのBGMが融合しててかっこよかった。陽射しも違うしあ>>続きを読む
最後に開けたプレゼントを見た時は思わず吹き出してしまったけれど、それをすぐに掴んだあの子の間がなんともよくて愛情が溢れ出してた。ともすればシュールにも描けるこのテーマも、毛糸の素材と模様のかわいさがあ>>続きを読む
序幕からラストまでこのストーリーに美しき映像美を隅々とのせてバランスよくよくぞ作ってくれたものです。心より感服いたしました。
衣装のかわいさたるやパフスリのすばらしさ。なんて上品でアートなの。わざとら>>続きを読む
少しだけ違う1週間を繰り返し過ごしてることにも気づかない。ということ自体がけっこうなホラーだね。
このメッセージ、しっかり受け止めました。イメージしてたよりもずっと響いてしまった。
先週と今週と来週と>>続きを読む
アンネの日記を読む気には全くならないのだけれど、これは全てのバランスが良かった。ヒトラーなるタイカ・ワイティティも◎
ポーグスの曲大好きだけど、実際にシェイン自身の生い立ちとアイルランドの背景をよく知らなくて、でもその知らなさ加減がかえってよかったみたい。
時々入るアニメや映像、ジョニーデップにプライマルスクリーム、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
この主人公がどうのっていうより、役所広司がもうこの人だった。共演者も皆溶け込みすぎてた。
だから余計に終わりを知るのが怖かった。
ENDの時、憐れんだり悲しんでくれる人が1人でもいてくれたらそれは最終>>続きを読む
漫画みたいでたのしめた。
今ひとつ晴れない心、モヤっててグッドタイミング…て思えるくらいハイパーフィクションで痛快なアクションに救われた。鶯谷◎
スリリングなアクション続きでとても楽しめた。あっという間過ぎてそのままあと3時間位観れそうだった。
メイキングも観たけどトムは本当にすごいね。
すごいとか好きとかもうそうゆうの全部越えちゃってる。
パタゴニア登頂、あと少しだったところを糧にして彼が選んだ決断は遠慮がなく優雅でしなやかで身軽で迷いがなかった。
数十センチ先にいつも未来がある。
すごい迫力。
いい顔してた。
めちゃくちゃかっこいい>>続きを読む
もはやあの有名なセキュリティルームのことと全編を通しておもしろかったということしか覚えてなかったので。
改めて観て、蘇りからの説明とイーサンの読みの映像化が交差するんだけど、ちょいむずかしくて理解する>>続きを読む
この映画を観る時私は大抵おにぎりのことを考えてる。今回もおにぎりをうまく作るコツはあったっけ?と、ちょっとさわりだけ覗くつもりが結局どっぷりフル視聴です。
フィンランドでの時間の流れ、かもめ食堂と人々>>続きを読む
満島ひかりが明智小五郎だったように、のんがさかなクンというのもなかなかいいね。セミロングな髪型もかえって中性的で◯。ミー坊は子役もかわいかった。
母も周囲の人もあったかくて観てる間中気分がよい。さかな>>続きを読む
子供の頃、予備知識なしで夢中になって観てたあの感覚がこの映画で体験できた。
色んなのが混ざり合ってたなあ、ともおもう。
下も上もあればまたその上もきっとあるでしょ。
生も死もとても自然なことで特別なこ>>続きを読む
主人公を通してひとりの人間の内側を見た。
悪人ではないもののなぜだか偽善的に思えたのと、突然の軌道修正を一方的に突きつけられ呆然とした感じ。
自分勝手ってみんなそうやろ、ってそれってなんか違うやろと、>>続きを読む