カメラワークの妙、ここに極まれり。ブラウン管越しでの会話。段々と浮かび上がるテーブルの写真誤字の会話など「あくまで大事な親子の会話」が、娘の記憶に残っていることを表現してるかのよう。
さすがヨーロッパ企画と言わんばかりの企画力。みんな誰もが思ってたことのある「時なんて過ぎなければ良いのに」が本当に起きた際の出来事をコミカルに描く。
映画の中の人も、見てる方も2分が積み重なってるこ>>続きを読む
絶望感的なのはめちゃくちゃ良かった。
チンパンジーのくだりが必要だったのかは謎な感じ。最後結局アナログの写真しか撮れないのが良い。(映像として残せてない)
UFOは乗り物であるというバイアスをぶっ壊>>続きを読む
観覧車で涙目を隠すところや、さいご刑事が子供を抱いて窓を見るところ。話さずとも語りかけてくる表現が盛りだくさんで面白かった。
子供をただ売るのでなく、愛情を注いでくれる親を探す彼らはほんとにブローカ>>続きを読む
この映画を作った人は、生半可な理想からこれを作った訳では無いだろう。本当の現実というものを知った上で、この作品に昇華している。世の問題を言わずして残酷なまでに語りかけてくる。
ずっと抱えていた男の色欲への負の感情をこの映画が代弁してくれた。
忘れてはいけない映画