はるちさんの映画レビュー・感想・評価

はるち

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流浪の月(2022年製作の映画)

4.2

2人にしか分からない、周りには理解されないピュアな心を持って生きている様が美しかった。

松坂桃李の演じる文は、発する言葉が少ないが重みと深さがあって釘付けになっていた。
純粋な距離感を保ちつつ、純粋
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大脱出(2013年製作の映画)

3.4

最後の締まりがやや微妙なのがネック。 もう少し、伏線回収やば!と思わせてくれる映画だと思った。
ただ、展開としては面白いし、聞いたことのない架空の職業についてのストーリーは斬新で面白い。様々な視点によ
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(2023年製作の映画)

4.3

Netflix配信4作品の中で一番シンプルで一番個人的には好きな作品。

場所が変わらないからこそのアングルだったり、動きがないからこそ表情や少しの動作に集中できる。
ウェスアンダーソンワールド全開で
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白鳥(2023年製作の映画)

3.4

ウェスアンダーソンワールド全開の朗読会に訪れたといった感じ。
短編であれば、『Poison』の方がシンプルで、ウェスアンダーソンの初期の頃の作品感があって個人的には好き。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.8

どんでん返しを喰らう映画。看護師をしている私もしっかり騙された。疾患を抱えながらも自分との葛藤がリアルに描かれている。ロボトミー手術に向かう前の最後の台詞が切なくて切なくて。ハラハラする中でもグッとく>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.8

面白すぎる。スケールが壮大すぎて非現実的すぎるけど、吸い込まれてしまう。
大概のインド映画は途中で眠くなったり、飽きてしまって見切れなかったりするが、これはあっという間に時が過ぎていた。
歌とダンスも
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

4.1

彼と試写会で見た思い出深い映画。非現実な世界と現実が入り混じり変な感覚を覚える。役者の台詞が少ない中でも感情の動きを感じることができる。カメラワークも美しい。

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

4.2

グロいシーン多いが、美しさも兼ね揃えている。遺伝子レベルで逃げられないことがある、ということに複雑な感情をも抱く。DVされて育つとDVをしてしまうとかいうニュースを見るが、遺伝とかもあるのか否か。。

母性(2022年製作の映画)

3.0

複雑な感情になる。子供を愛せずに手をあげる母親などが生まれる瞬間に立ち会うような、、見ていてもどかしい、、すっきりしない、、

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.0

ウェスアンダーソンワールド。ウェスアンダーソンが、自分の好きな映画をつくろうとしたのが伝わる。絵も美しく、日本人の私はより一層楽しめた。フレンチディスパッチは、みんなが求めるウェスアンダーソン像を盛り>>続きを読む

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.2

トムハンクスの映画は本当に好き。リアルな状況が描かれており、報われないことに複雑な感情を抱くこともあり、、

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.0

幸せを感じられなくなった時に見る映画。
元気をもらえる。この映画に出会えたことに感謝。

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

4.8

私の中で好きな映画TOP10には入る。見事に騙された結末。非現実な世界の中に現実が組みこまれるという不思議さ。自分のエゴを押し付けてはいけないのだと。人それぞれ価値観は異なるという当たり前のことに改め>>続きを読む

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.5

画が美しい。その美しい中で、精神的な苦痛を感じることができて不思議な感覚に陥る。美しく見えるものも、実はそうではないというこの世の現実を突きつけられる。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.9

最低な人間には、制裁を下されるもラストシーンで復活を遂げてしまう様がリアル。
トラウマを作らせるシーンでは、我々がトラウマになりそうな画で、The 時計仕掛けのオレンジというシーンだった。人を支配しよ
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

4.2

復讐を最高傑作にする天才。コース料理に沿って、自己犠牲を働いてまでやりとげようとする姿が凄まじく、衝撃的。面白くて、いつの間にか時間が過ぎていた。