ハンマーさんの映画レビュー・感想・評価

ハンマー

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

オッペンハイマーについて知識ゼロだったのだが、研究を成功させたいという科学者としての野望と人間としての倫理観の狭間で苦しむ彼の姿が印象的だった。トリニティ実験時のレズリー准将との会話、湖のほとりでのア>>続きを読む

あん(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ハンセン病はもちろんだけどこういう事実に基づかない噂でどれだけの人が傷ついてるんだろうと改めて考えさせられた。勉強する事は相手を傷付けない、自分も傷付かないためにも必要だと思った。徳江さんの作ったあん>>続きを読む

日日是好日(2018年製作の映画)

2.9

主人公の人生が茶道を切り口に表現されている。淡々とした日常が続くけどその中に主人公や周りの人に共感出来るところが多々あった。「辛いこと皆あるよね、でも生きていれば良いことあるさ」と言われている気がして>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.0

クリストファープラマー氏演じるミステリー作家がはまり役。裕福で孤独な老人役が本当によく似合う。
話の展開もちょっとした違和感が少しずつ積み重なって最後のどんでん返しに繋がっているので飽きずに観れた。
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

2.4

キャストが豪華なだけに話がサラサラ進みすぎてもったいない感じがした。
マーベルシリーズみたいに続編・スピンオフ作品との繋がりに期待します。

幸せの行方...(2010年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

主演の二人の演技が素晴らしかった。
二人とも時系列に沿ってどんどん変わってく。ライアンゴズリングは一瞬ブルーバレンタインを思い出したけど、またそれと決定的に違うサイコパス感漂っていて静かさが余計怖かっ
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

コメディだと思って観たら泣いてしまった。
下ネタ多いし、なんじゃそりゃという笑える演出も多いけどハンクとメニーが仲良くなった分、最後のシーンが辛すぎた。
でもメニーの力は皆見ることが出来て安心した。
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コンプリート・アンノウン 私の知らない彼女(2016年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

てっきり十数年ぶりに別人として現れた元彼女に追いつめられる人の話だと思ったら違っていた。サスペンス要素もあまり感じられなかった。
むしろ彼女との再会で新しい生き方について考え直す人の話でした。
蛙苦手
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

2.7

自分の正義や大義のために悪に染まっていく。100%の正義なんてないと橘が劇中言っていたけど正にその通りでそのもどかしさを作品に感じました。
作品自体は考えされられる内容です。
ただ、登場人物の人間味が
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

2.8

まさにゲームみたいな映画でした。
敵との戦闘はもちろん聖域と呼ばれるホテルがあったり、仕事の準備のために各所要人に会ったり。
イタリアでのシーンは一つ一つがお洒落で外国人が持つであろうヨーロッパのイメ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

アクションシーンがとにかく格好良くて観た後にスカッとしました。大きいスクリーンで観たかった。
「車と犬のために」スイッチONになるジョン。何故そうなったのか奥様との出会いのエピソードも気になるので今後
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テッド 2(2015年製作の映画)

2.7

終始、下ネタ、ブラックジョーク満載。
何も何も考えず楽しく観れました。
テッド含め登場人物がダメだけど愛くるしい人ばかり。
ただ自分がランニング中に物投げられたら普通にきれると思う。

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.0

ホラーではなくSF映画でした。
他次元宇宙とか好きな人にはオススメです。
前作よりツリーの内面に焦点が当てられていて観た後大切な人に会いたくなる作品でした。

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ループ系だったので同じ場面が繰り返されて飽きるかなと思いきや全くそんな事無く楽しめました。殺人シーンすらお笑い要素強め。
作中の「today is the first day of the rest
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駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

3.0

作品の中でじょごがどんどん綺麗で活発な女性になっていくのが印象的だった。ラストの馬琴とのシーンでやっと本来のじょごに戻ったんだという気がした。

冒頭は不穏な空気漂ってたけど、長いセリフでの掛け合いや
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アラジン(2019年製作の映画)

3.2

色々なコラムとかにも載ってた気がするけど元のアニメ版を踏襲しつつ、「speechless」等、新たなメッセージを加えて表現しているのは本当に凄かった。
全体的なノリはポップで楽しい。
ウィルスミスのジ
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マレフィセント2(2019年製作の映画)

3.0

冒頭、前作復習してから観れば良かったと激しく後悔。あれ?フィリップ王子の地元ってどこのこと?オーロラ姫の実の両親どーしたっけ?等と一人で混乱してしまいました。
マレフィセントは相変わらず最強の母親で親
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

とにかくエイミーがぶっ飛んでて本当に怖い。まさに序盤に刑事が言ってた「Aタイプ」の究極体。
ただエイミーの恨みもニックの言い分も全く共感出来ない訳じゃない。
「好きだったあの頃に戻って欲しい」とお互い
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20世紀少年<最終章> ぼくらの旗(2009年製作の映画)

2.7

子どもの無邪気さが一番怖い。
そして人は生きてるだけで誰かしらを傷つけてる。

おとなの恋は、まわり道(2018年製作の映画)

3.0

とにかく主役2人の口が悪い。ただ悪口の随所にwitが富んでいて皮肉が好きな人には良いと思う。後腐れ無くて好き。
こういう恋愛が将来に待ってるならしばらく独身でも良いと思える。

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

2.7

マイケルの晩年がとにかく悲哀に満ちていた。因果応報ではあるけれどマイケルの「こんなはずじゃ無かった。」感が伝わってきてつらい。
後、妹のコニーが何故か途中から怖く感じた。

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ドン二代目の苦難と葛藤がパパ時代との対比によってより色濃く表現されています。一族をローマ帝国になぞらえた表現が個人的にはぐっときた。
妹や側近のセリフにあったけど相手を許せるか否かがパパと息子の違いな
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.3

誰もが知る名作。48年前の作品とは思えないほど今観ても素晴らしい。
繁栄を極めたマフィア一族の物語だけど組織に縛られた人たちの悲喜こもごもは現代でも共感できた。
後継者問題、ライバルとの戦い、家業に振
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映画 賭ケグルイ(2019年製作の映画)

2.9

ドラマ前提なの知らなかった。。。導入部分の話、観とけばもっと楽しかったかも。
でも観てなくても充分作品世界に入っていけた。原作よりテンポが良くてポップな仕上がり。
カイジほど主人公が追い詰められないの
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

2.5

キャスティングが好き。長澤まさみと同世代でキムタク役出来る人いないかなーと思ったけど思いつかなかった。

俺物語!!(2015年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

終始キュンキュンとニヤニヤが止まらない。主要人物が皆良い人。
中身はまさにアンジャッシュのすれ違いコントを地で行く作品。

運命の女(2002年製作の映画)

2.7

不倫、ダメ、絶対。
妻が一番悪い。
でもどんな事があっても怖いほどに幸せな家族を続けようとする2人の努力?に凄みを感じた。
この年になってリチャードギアの格好良さに気付きました。

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

2.8

怖そうだったので今まで敬遠してたけど観てしまった。やっぱり怖かった。
描写はもちろんだけど登場人物の思考が一番怖い。

最後のオ・デスの表情はモンスターな気がする。何となく。

モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!(2018年製作の映画)

2.8

抜群の安定感。周りの意見も大事だけど自分の気持ちも大事にしなきゃねと思った。

来る(2018年製作の映画)

2.8

噂通り怖くなかった。理由は映像が色鮮やかなのもそうだけど取り付かれる理由が分かりやすく表現されているからかなーと勝手に理解した。(原作とは多少違う気がするけど)最後のお祓いのシーンは圧巻!

Diner ダイナー(2019年製作の映画)

2.1

監督ならではの色彩・世界観と個々の役者さんの演技がすごい。監督のお父様への哀悼の意が作品の随所からにじみ出てる感じがした。

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.3

スパイダーマンがめちゃめちゃ成長していた!!!
とにかく作品全体がポップ、シリアスなシーンもポップな印象が強い。そのためかエンドゲーム後の悲しさが次のフェーズに向けて少し前向きなものに変わった気がしま
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君がくれた恋のシナリオ(2014年製作の映画)

2.5

話よりどうしてもマーベル目線で観てしまって「キャップがチャラい。。。」となってしまったけど新しい一面が観れて良かった。アンソニーマッキーとの絡みもアベンジャー目線で観れて得した気分。

タグ(2018年製作の映画)

2.9

大人になってそれぞれの生活があっても関係なく子どもの頃みたいに楽しめるのは羨ましい。あと、マーベルのクリント仕込みのジェリーのアクションが楽しめます。

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