こういう目線を持って、生きて、形作れる大人になりたい。人間になりたい。
言葉を持たない存在(動物、死者...)について語る言葉が、むしろ、語り部について雄弁だったりする。
その二重性が...
「肉を愛してるなら食べるべきよ!」
笑っていいものだろうかと思いつつ、
たびたび繰り返される困惑びっくり顔には笑ってしまった。
楽しそうで、楽しくなって、にやにやしてしまう。そしてやっぱり木魚!
丁寧な描写(夏の汗のしみとか)とさりげないエピソードが積み上がっていき...かわいそうという他人事や、悲しいという自分事には集約しきれない涙が出た。
...みんな観てくれ!という気持ちになった。