前作やウィンターソルジャーが大好きで何十回も観てます。そのうえで。
すごい詰め込み感があって1回目視聴後はストレートに「面白かった」と消化する事ができなかった。ただし映像的なカタルシスはもうお腹いっ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
予告編がいちばん泣けた。
本編は、後半になるに従って冗長でつまらなくなり、鈴木京香の熱演とBGMに頼ったあざといシーンの連続、ワンパターン化が始まる。泣かせてくれるであろう期待がどんどん削がれて、最後>>続きを読む
子ども用に借りてきたのに、一緒に観てるうち序盤からめきめき惹き込まれて、後半は子どもの前で泣かないように必死に堪えていた。映像技術的にも凄いと思うが、中身のメッセージの部分でLEGOという物を完璧に表>>続きを読む
理論とロマンの戦い。テリー・ギリアムの天才的・荘厳な絵作りがいかんなく発揮されている。超人的な手下たちの活躍は観ていて胸が躍る。バートホールドが弾丸の速度を超えて走る!アルブレヒトが軍艦をブン回す!中>>続きを読む
綺麗にうまいこと組み立てられてるなという感想。泣かせるギミックが豊富だが、肝心な部分ではそれが主体すぎてイマイチ興ざめしてしまうのも事実。好きだけど、盛り過ぎかなと思う。
原作のコミックに対する愛情と熱意がここまで映画界に影響するのかと思うほど、規模が大きく完成度も高い。キャラというパズルのピースを高度に計算してはめ込んだような脚本に脱帽。「スーパーマン 冒険編」で見え>>続きを読む
当時付き合ってた嫁さんに「いちばん好きな映画は?」と尋ねたらこれだった。観てみて自分も気に入った。井上順の役どころが何気に深い。
原作にあった煩わしい「当時の軍組織ウンチク」が無かったのはいいが、それでも尺の都合上ドラマが駆け足に思えた。対象年齢を広くとったのか、表現がヒロイック過ぎ、チープに感じた。
GofGの後に同監督の作品としてチェック。にがしょっぱくて人には薦められないがはっきり好きと言える。エレン・ペイジが可愛いかったし、みんな大好きケビン・ベーコンの小悪党ぶりも素敵。
脇に至るまで素敵な面々で描かれ、死んで欲しくない奴から死ぬ。侍という存在をその内面の美しさから描きつつ、主人公を農民側に立たせ徐々に明かしていく手法でぐいぐい惹きつけられていく。こんなに古い時代にこれ>>続きを読む
とんでもない緊張感と先の読めない展開。神がかった構図。終盤、二人の像がガラス上に重なっていく表現は衝撃的なラストカットをより鋭利にして心を刺す。
個としての人間と、社会の一部としての(個を埋没させた)人間、そのせめぎ合いをロボット三原則にうまく絡めた展開に唸る。名が戻り揺るぎないアイデンティティが勝利する。
なぜレンタル屋で手に取ったのかは忘れたが、この映画を観られて人生観が少し変わった。ラストのステラの笑顔は幸福の定義を考え直さずにいられなかった。
愛すべき変態監督ポール・バーホーベンが仕掛けた、SFの皮を被った反戦冷笑映画。この天才が「こいつら馬鹿だろwww」とニヤニヤしながら撮ってるのが伝わる。それでいて、映像も音楽もとんでもねぇ熱量を持って>>続きを読む
硬質な絵作り、ハードな展開、アメコミ過ぎないキャラ造形、アクション、どれをとっても素晴らしい。マーベルスタジオ作品は晴天の屋外で大特撮をやってのけるのでカタルシスが凄い。「日本よ、これが映画だ」と見せ>>続きを読む
娯楽の王道をかっちり作ってしっかりと面白いところが凄い。キャラクターの造形がコミック的でキャラ愛で支えられそうな映画。一部あざといところもあるけど。MCUのファンとしては、アベンジャーズのラスト以来、>>続きを読む