林檎さんの映画レビュー・感想・評価

林檎

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誰も知らない(2004年製作の映画)

4.1

小学生の時に初めてみた作品

小学生ながら主人公のなんともいえない雰囲気に誘われしんどいシーンもあったものの、最後まで釘付けだった。
自分と同じぐらいの年齢だけど、明らかに自分とは違う。

今まで自分
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下女(1960年製作の映画)

3.8

縦の構成が素晴らしい。
映画のストーリーを上手く伝えるのにどれがけ建物が大切かを考えさせられた。
最後なんじゃ?びっくりじゃ。٩( ᐛ )و

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.8

友達に連れられて初めて見たR指定の映画。
なんかダブーをおかしている背徳感とそれでも気になる二面性のある感情を初めて映画で味わった。
ノスタルジアを勝手に感じてる。
こっから映画の趣味が狂って行った気
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

おもしろかったんこぶ。

やっぱり印象に残ったのは階級の対比とそれを強調する映像の構成とメタファーかなぁ!

階級社会を視覚化するような都市。(半地下に住む家族と坂の上にすむ家族)

そして、それを
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.2

作画めっちゃ良き。

制作当時(昭和と平成の間)の日本の「新しい都市」そして「新時代」に対する希望や期待も投影されている感じがした。
Akiraから東京という都市を読み解くもの面白いかもぉ。

独特な
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恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

4.0

撮影技法が特徴的。
急速に発展する都市での息苦しさや人に囲まれているのに、都市ならではで感じる孤独感を上手く表現している。
後半と前半で撮影してる人が変わっているのもおもしろい。٩( ᐛ )و

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.0

Wes Anderson っぽい技法は健在。
(カメラの並行移動や、左右対称の人口的で違和感を感じるショット→まぁそれが滑稽さを助長してるのかな?)
ストーリー性より滑稽な部分が目立ったように感じた٩
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