人生が凝縮された2時間。
精悍で整った一人の生活も、
誰かと居ることでリズムが変わることがある。
愛する人の一番になれなくても、
誰かにとっては特別な1人だったりする。
穏やかに流れる時間の中>>続きを読む
市子は自分のことをほとんど語らない。
語られないからこそ、
パズルのピースをかき集めるみたいに作品に入り込んでいってしまう。
静かで穏やかで、
でもその内で、何か絶え間なく蠢いてるものがあって、それ>>続きを読む
常々感じてきた悩みやもどかしさが鏡のように映し出されてて、個人的にはすごく好きな作品。
映像だから感じ取れることがたくさんあるし、
逆にこれは映画じゃないと、ここまで共鳴できなかったと思う。
「>>続きを読む
3時間を感じさせない。
気づくと物語の中にぐいと手を引っ張られ、入り込んでしまったら最後まで自分に帰る瞬間はない、そんな映画だった。
引き込まれた先で、
時に理不尽にかき乱され、
時にねっとりとまと>>続きを読む
