いはーらさんの映画レビュー・感想・評価

いはーら

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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.5

ドキュメンタリーというより、ちゃんと映画作品として作られた作品。ライブシーンは感動的だが、何故オペラに目をつけたか、何故あんな歌詞にしたのか、何故QUEENというバンド名にしたのか、そういった色んなア>>続きを読む

神様メール(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ファンシーで救いのある映画。
ただ、予告編を見てると、それで事足りちゃてる様な気がする…。ネタが薄いというか、映画としてはいまひとつな感が否めない。

しかし!
新・新約聖書がイラストで描かれているの
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めがね(2007年製作の映画)

3.5

この時映画を4本借りてて、明日返却だっていうのにまだ一つも観てなくて、お金無駄になるし!徹夜で頑張って全部観よう!と意気込んで最初に観たのがこれで、だけど観てるうちに、
まー、 いっか
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.5

ヤバい映画だ…。
コメディなハズなのにこんな恐怖すら覚える。
この映画は、いくら口コミとかで評価が良くなってもマスコミでは取り上げられないだろうってくらいヤバい。
誰しもが自滅してしまいそうになるメッ
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真田十勇士(2016年製作の映画)

3.0

中村勘九郎の猿飛は案外良かった。コメディと思ってみれば、色々なツッコミどころもまあ楽しめる。というか、もっともっと全体的にコメディに寄ってくれた方が楽しめたと思う。コメディの合間に妙にシリアスな場面が>>続きを読む

パーフェクト・ルーム(2014年製作の映画)

2.0

うーん。ダサい。ストーリーもそこそこで、魅力的な人物が1人もいなかった。結末もよくない。全体的に僕の好みには合わなかった。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.0

いい映画だった。この映画はただストーリーが良いだけでなく、アランのこと、牛結核のこと、英国法のこと、色んなことを知るキッカケを与えてくれる映画でもあって、出会えて良かった、観て良かったと思える作品にな>>続きを読む

天と地と(1990年製作の映画)

3.0

終わり方をみてみても尺足らずな感は否めず、ストーリーとしても少し上っ面な印象もある。一方で俳優陣の渋みから充分に、時代や人物の重々しさが伝わってくる。
野を駆け回る大量の人と大量の馬の合戦風景は生々し
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殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

4.0

キャストが阿部サダヲ、寺脇康文、西村雅彦、きたろう…などなど、利息って言ってるしきっとセコい商人がテーマのコメディだろうと勝手に想像してたら、すっごい感動が待ってた…。羽生結弦の演技も、あの彼の独特の>>続きを読む

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

2.5

終始うわーなんだこれって感じ。
最後まで見ると少し感動するけど、なんなら最初のオナラジェットスキー見ればもう充分!OK!笑

ふたりの男とひとりの女(2000年製作の映画)

3.5

楽しかったー。
ジムキャリーの顔芸は凄まじいし、息子3人組もサイコー笑

指笛吹きたくなるラストもグーね!

チャッピー(2015年製作の映画)

3.0

ディスプレイ上に意識の形が出力されるのはちょっと面白かった。右上に寄ってたり、まばらだったり、突然赤くなったり。

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.0

他者がちゃんと他者でいてくれること、2人なら人生はもっと面白くなっていく!

セッション(2014年製作の映画)

3.5

舞台への憧れ、認められない悔しさ、後がない焦燥、捨てる覚悟、どんどん狂気じみていく!
ファスター!ファースターァァア"!

ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ(2015年製作の映画)

3.0

みんな感情の伝え方が不器用と言うか、自分のことをわかってよ!ってことを、創作を通して言い合ってる。彼女らと僕は全然違うけど、ああ自分も何かを伝えたくて作るんだって言うのは同じで、胸がすく思いがした。

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

2.5

なんというか、カワイイ動物が沢山出てきたり、赤い岩塩の大地だったり、突然の姉妹愛や奴隷の子ども設定、戦争は儲かる、とかこれ見よがしな場面や、どこかで聞いたことある話がわんさか寄り集まっていて、あまりワ>>続きを読む

清須会議(2013年製作の映画)

4.0

元々戦国時代が好きで知ってる話だったから個人的には面白かった。
ただ、時代背景とか相関図が結構頭にちゃんと入ってないと何が起きているのかよく分からないし、長くて辛く感じちゃう人もいるだろうなーと。
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駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

3.5

満島ひかりのとくに台詞回しの婀娜っぽさが凄かったし、見送る場面はつい目頭が……。何人かの短編ストーリーが集まって出来た様な形。ギャグもあり、ナミダもあって、役者の素のキャラもそれぞれ強いから観てて楽し>>続きを読む

のぼうの城(2012年製作の映画)

4.0

面白かった!
三成と長親の将としての器の違いが小気味好く、とくに大谷や三成の様子はその先の関ヶ原にも想像が膨らんだ。
そしてなんといってもエンドロールで城周辺の現在の様子が観れるのが感慨深かった。行っ
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探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

3.0

ドクターズのすぐるちゃんといい、今作の加藤といい、高嶋政伸さんの怪演っぷりは本当にすごい。。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

・それ、どこの役所に言ったんですか?
・災害マニュアルはいつも役にたたないじゃないか
・今ここで決めるのか?聞いてないぞ
・それは大統領が決める。あなたの国は誰が決めるの?

序盤だけでもグサっと刺さ
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.5

刑事として何度もタイムトラベルをし犯罪を未然に防ごうとする映画。それだけだとアリガチにも聞こえるけど、これは少し違う。
最初の身の上話が丁寧だから、世界観や設定は理解しやすい。それでも最後30分は複雑
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ストレンジャー・コール(2006年製作の映画)

3.0

午後のロードショーで全く構えず観てたら、意外にも最後の方ドキドキちょっと怖かった。だけどメインはカミーラ・ベルかわいいっていう時間が続く。

フューリー(2014年製作の映画)

2.0

戦前も戦後も描かれておらず、メンバーの個人的背景がわからなかった。この映画に限らないけど、戦争を自分の事として経験してないからか、ただシビアなアクション映画の様に見えてしまう。かっこいいとか感動すると>>続きを読む

脳内ニューヨーク(2008年製作の映画)

4.0

自分の脳内を実写映画化する、という映画。しかも脳内を実写化する行程すら実写対象になる。自分の役を演じる役者がいて、その役者の役をする役者も更にいて、もう誰が誰を演じているのか分からなくなる。虚しくて淋>>続きを読む

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.0

確かにADHDとかはひとつのテーマではあるけれど、それよりとても大きな愛を感じた。

なんといったらいいんだろう。
次どうなる?って思いながら起承転結を探る、というより、空気にじっと触れてるような感覚
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TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.0

設定は面白い。所得も寿命も全部時間でやりとりされる。そして25歳から見た目も生体機能も衰えない。おっそろしいこの設定だけで、描かれてた社会構造以外にも、法律や宗教など様々に想像が膨らむ。

自分だった
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

2.5

勿体つけるような話し方や、汚ったない仕草や言葉。これがタランティーノ節ってやつか…。なかなかヘビーで個人的にはちょっと合わなかった…。

バックドラフト(1991年製作の映画)

4.0

消防士めっちゃめちゃかっこいい。
単なる火事現場だけでなく、連続放火の犯人を推理する場面も。
メラメラもえる炎を見てると割とあっという間に過ぎていく2時間だった。

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