とても良かった
中絶シーンが一番印象に残った。
砂浜を走ったりぶら下がる描写だけでもしんどかったがそれ以上に手術のシーンで心を抉られた。何も赤ちゃんがいるベッドでしなくても。
「wouldn't it be nice」聴くとこの映画を思い出す。
歌詞入れるのは露骨過ぎると思った。
主人公がすべてを知った後、彼女にかける最初の言葉が本当に良い。
このレビューはネタバレを含みます
知るものではなく見えるものを描く
動く銅像は傍観者
画家が探偵の役割を担うと思ったら被害者になり面食らった
監督曰く警察や証人による謎解きの手法を取らないようにしたらしい
「置き忘れた声を聞きにいく」
「まぶしさに目の慣れたころ」
「花を手渡し明日も集う」
いつどこ誰を明記しなくとも成り立っているのが凄い。
主人公の制作過程の記録だが、焦点があてられているのは材料を集めること。インスタレーションの肝とも言える組み立たり配置する工程はほとんど省かれており>>続きを読む