PPPさんの映画レビュー・感想・評価

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グッド・ストライプス(2015年製作の映画)

3.3

あの子は貴族が良かったので観ました。
こちらもそれぞれ異なる環境で育った2人が描かれていきます。期待値が高くなり過ぎた感があり、ハマらなかった。
田舎に帰るシーンは共通のリアリティがあった。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

階級、性別、年齢、それぞれに壁があり、閉塞感がある。都市でも田舎でも。
境遇の全く違う二人の邂逅。それも浮気相手。普通なら男が悪者だったり、いがみ合いだったりが描かれていくところを無理に蓋をしてる感じ
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街の上で(2019年製作の映画)

4.2

会話の間、小ネタ、そこから形作られるそれぞれの人間性。とても笑わされた。
謝罪の留守電を目の前で流されちゃうけど、留守電で渡して寄り添う。伏線と回収が随所に散りばめられ、笑って泣ける。
街に集まる人々
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.1

パンイチだし、泥だらけ出し、水は澄んでない。でも光指す情景がとても美しい。
ストーリーもなんてことない。関係性の築き方も雑。でもそこのバランスも良く感じる。プロレスって夢の設定がマッチさせた絶妙なバラ
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砂の惑星(1984年製作の映画)

3.4

デビットリンチ作品ということで、鑑賞。前評判通り物語を理解するには映画のみでは厳しい印象。造形や世界観は楽しめたので、気を抜いてみた方がいい。
ポリゴンを纏った戦闘やワームを呼ぶ装置、豪華な内装など印
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.8

パソコンの画面から展開される現代のミステリー。アイデアが良いがそれに負けず、展開で驚かされる。SNSへの依存も考えさせられるが、父の捜査能力がすごいw。日本のお父さんであれば、娘のアカウントに入れず終>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.9

テンポや間が良く、終始笑える。
程よく伏線もあり飽きさせない。
出てくる料理も美味しそうでチームでの食事シーンも良い。
最後の格闘シーンが少し長かった様に感じたが、人を選ばず気楽に楽しめる映画。

家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.1

ギグエコノミーの台頭によって変わってきた現代の闇が、観るものを幾度も幾度もズキズキとえぐってくる。そこには救いもない。これフィクションでなく現代の闇だからだ。まだ日本でこの境遇を実感して観ている人は少>>続きを読む

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

前半はそれぞれの想いの行き違いが重々しく、やるせなく、もっと上手くやれと苛立ちがつのる。だから色彩が綺麗で音楽とのリンクで楽しませてはいるものの長く感じてしまう。映像の比率を心情とリンクさせる表現も良>>続きを読む

音楽(2019年製作の映画)

2.8

監督1人で作画をして、その題材が楽器を持ったことすらない不良少年がバンドを結成する。声優も個人的に好きな坂本さん。期待値がかなり上がっていた。前半は1人ならではのアニメーションや間、坂本さんの声優が独>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.8

人種、麻薬、LGBT、という題材が遠くの様で、遠くない問題が描かれていく。
リトルを救ってくれた、フアンもその巨大なサイクルから抜け出せず一端を担う矛盾を抱える。抗えない不条理。
そして大きくなったシ
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

3.3

前半と後半で全く別の映画。ボクシングが題材で期待してた内容との差がありすぎて、受け止めきれなかった。物語をある程度知って観た方がフランキーの決断を深く考えられて良い映画になったかな。

アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.5

前作から間が開きすぎたので、ストーリーを思い出しながら観ていく感じだったが、それぞれ演技に迫力がある。別の意味で瀧も楽しめた。ただみんな歳を取りすぎた感があるのが残念。

ザ・ファン(1996年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

デニーロの狂気っぷりが怖すぎる。最初の語りの画で終わるのも印象的。

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

20年以上の経過して同じキャストでの続編が先ず面白い。ストーリーはそれぞれにろくでもなく、最終的にはお金も手にできなく、救いもないが、誰も死なず最悪なバッドエンドを回避した分、それぞれがどこか憎めない>>続きを読む

言の葉の庭(2013年製作の映画)

2.5

作風が自分には合わない。新海節なのかな。短くて良かった。

星を追う子ども(2011年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

シュン=宮崎駿 シン=新海誠 という裏設定の都市伝説がホントなら面白かった。
作品はあえてSFに作ったというインタビューを見たが、ジブリの凄さを逆に感じる作品となった

メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

2.9

シリーズ構成に沿った始まりで、あーこんなだったなーと、新しさがあって始まりは良かった。ハンマーのシーンは期待しちゃった。

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

日本の夏。日本人だからこそ楽しめる映画。
お盆に帰省して、家族の煩わしさやどこかチグハグさが描かれる前半を、ラストで回収していく。家族の繋がりがとても良い。
子供が朝方空に向かうシーンがとても良い。

きみと、波にのれたら(2019年製作の映画)

3.1

爽やかで少女向けの様なアニメーションで監督にしては新しい感じだか、終始中心となっている聴き馴染みのない曲。エンドロールで声優をみて納得。。サーフィン、珈琲、サンドイッチなど個人的に好きな要素多かったの>>続きを読む

アノマリサ(2015年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

肝心の顔が同じに見える描写が、意図してるのか作りが甘いのか分かりにくい。講義のシーンでもリサの顔がみんなと同じになったのかな?どっちなんだ?と。ラストのシーンでリサの友達がリカちゃん人形みたいなで顔で>>続きを読む