YuichiHattoriさんの映画レビュー・感想・評価

YuichiHattori

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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.8

リコリス・ピザの試写。
PTAの70年代を舞台をした青春映画。
PTAらしいクセのある作品だなと。
最近シリアス気味なテイストが続いたけどブギーナイツ、パンチドランクラブ、マグノリアなど初期のテイスト
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.2

前作よりパワーアップしてデップーが帰ってきた。
OPから某スパイ映画のパロディから始まり、エンディングの過去改ざんネタは笑えた、カメオ出演も豪華。
今回のデップーはファミリー映画だw

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.5

サクラメントを舞台にレディ・バードという少女の高校最後の日常を描いた青春映画。
誰もが抱えてた思春期の葛藤や母と娘のすれ違いを丁寧に瑞々しい感性で描かれてます。
新たな10年代の青春映画の傑作。
今年
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.4

凄い良かった…‬
‪序盤は日常系コメディかと思いきや中盤、終盤のシリアス路線への流れが巧みで素晴らしい。‬
‪今年観た映画の中でベストに入る出来でした。‬
‪やはりソン・ガンホの演技は素晴らしい。‬

彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

4.1

甘酸っぱい青春映画。
ベルセバの音楽がハマってて最高でした。

ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

4.0

インド産スポ根映画。
スポーツやってた人なら共感できると思う。
アミールカーンの肉体改造は相変わらず凄まじい。

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.6

前作はかなり昔に見てて内容はほぼ覚えてなかったのであらすじをネットで復習してからの鑑賞。
音楽と映像は流石に素晴らしい。
しかし長かったので途中うとうと。
自分の理解力がないのかよく理解できないとこが
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.8

今回のソーは前作のシリアス路線から大味なコメディ路線になってて楽しめた。
こういうノリは大好き。
戦闘シーンの移民の歌はテンション上がる。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.7

東京国際映画祭にて。
デルトロ監督の最高傑作。
デルトロ監督の全てが詰め込まれたダークファンタジーでありラブストーリー。
美しい世界感に酔いしれた。
やはりデルトロ監督の世界観は惹かれますなー
こりゃ
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

4.2

東京国際映画祭にて。
和風冒険活劇ファンタジー。
王道中の王道だか観ててワクワク釘付けになった。
漫画やRPG好きは絶対楽しめると断言する。
日本の封建時代を舞台にした本作はストップアニメーションとは
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.7

関わった人たちが巻き込まれちゃう系。
ぞくっする場面、グロテスクさ全体的にバランスの取れたホラー映画の佳作。

明日、君がいない(2006年製作の映画)

4.1

6人の問題を抱えた高校生達の青春群像劇。
10代の閉塞感、鬱屈した感情…
ある事件が起きるまでの一日を6人の視点から独特の撮影手法で描く。
辛く重い、心にグサッとくる内容だけど余韻のある素晴らしい映画
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ノトーリアスB.I.G.(2009年製作の映画)

3.8

ビギーことノトーリアスB.I.Gの伝記映画。HIPHOP史、音楽史上に残る偉大なアーティストとして2パックと並び影響力があった人ということぐらいしか知らなかったが改めて惜しい人を亡くしたと思わされる。>>続きを読む

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.9

filmarks試写会にて。
久しぶりの邦画。
キャッチコピー通り登場人物は一概して共感できるものではなかったが不快感はなくむしろ清々しい余韻。
阿部サダヲ演じる陣治の無償の愛は共感はできないし、蒼井
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.0

人種差別、女性軽視という時代背景に前向きに夢に向かって突き進む女性達を描いた快作。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

4.1

したまちコメディ映画祭映画秘宝まつりにて。
青春、恋愛、友情、冒険、恐怖、音楽、私の大好きな80年代の映画を彷彿とさせるノスタルジックな要素満載。
かなりのハイペースでペニーさんがぐいぐいと脅かしにキ
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.4

したまちコメディ映画祭映画秘宝まつりにて。
監督がコメディアン出身だけあって随所に笑いがありホラー映画と謳っているが恐怖要素はあまりない。
会場ではドカンドカン受けてた。
笑いの要素が強いのでコメディ
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.7

ガル・ガドットの魅力満載。
新しい女性ヒーロー像を確立したアメコミ映画の一本になったんじゃないでしょうか。
DCユニバースは今まで微妙だったからこういった面白い作品をどんどん生み出してほしい。

何がジェーンに起ったか?(1962年製作の映画)

4.2

白塗りのベティ・ディヴィスが恐ろしいこと。
下手なホラー映画より怖いよこれ。
嫉妬や憎悪にまみれた女は恐ろしい。。

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.2

テンポの良さと疾走感そして泣ける展開は韓国ならでは。
娯楽エンタメゾンビ映画。
マ・ドンソクの漢気にやられ、父と娘の絆に感動。

やかまし村の春・夏・秋・冬(1987年製作の映画)

3.8

やかまし村シリーズ第2弾。
本作は四季を通しての子供たちの日常を描く。
素朴で優しい世界観にほんわかと癒される。
子供達の自然体の演技が素晴らしい。

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.9

ホームレスで薬物中毒の路上ミュージシャンの青年がボブという茶トラの野良猫に出会ったことをきっかけに人生を見つめ直し立ち直ろうとする話。
実話が原作の本作は本人ならず本猫のボブが同猫を演じている。
劇中
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追想(1975年製作の映画)

3.8

ナチス政権下のフランスでナチス親衛隊に妻と娘を殺された医師が壮絶な復讐を行う。
ニュー・シネマ・パラダイスでは温厚な映写技師を演じたフィリップ・ノワレが慣れしたしんだ古城で地の利を活かしナチス兵を一人
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やかまし村の子どもたち(1986年製作の映画)

3.8

ラッセ・ハルストレム監督が母国スウェーデンで撮った作品。
同名の児童文学が原作。
本作はひたすら何も起こらない。
観た人によっては退屈に思えるだろう、でも私にはそれが心地よく思えた。
一夏を子供たちの
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憂鬱な楽園(1996年製作の映画)

-

自分が理解力がないからかもしれないけど話が分かりづらい。
途中から流し見してたので評価はせず。
音楽の良さと退廃的な雰囲気を堪能する映画なのかな。

キラー・スナイパー(2011年製作の映画)

3.9

かなりぶっ飛んだ作品。
登場人物がゲスもしくは変態しか出てこない。
サスペンスというかこれはもうブラックコメディか。
特に殺し屋役のマシュー・マコノヒーのイカれっぷりがヤバすぎる。
終盤の食卓のカタル
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ギフト 僕がきみに残せるもの(2016年製作の映画)

4.0

自分が同じ立場だったらこんなポジティブになれるだろうか。
ALSは身体が動かなくなり、声が出なくなり、最終的に死に至る病だ。
生まれてくる息子のためにあり日の姿を記録し思いを伝えるグリーソンさんの信念
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

4.2

面白い!
90分間の短い釈ながらスリリングな展開に引き込まれる。
そして最後のオチには唸らされた。
構成が素晴らしく上手く練りこまれた上質なミステリー。
クリストファー・プラマーの名演が光る。

モ’・ベター・ブルース(1990年製作の映画)

3.7

スパイク・リーとデンゼル・ワシントンの初タッグ作。
jazzmenの半生を描いた話。
音楽好き、jazz好きは堪らないと思う。
デンゼルのトランペットを吹く様が最高にクール。
オープニングとエンディン
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オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

4.2

かなり好みな作品。
退廃的な雰囲気、オフビートな登場人物。
劇中のダウナーな音楽も好み。
ジム・ジャームッシュらしさに溢れたスタイリッシュなヴァンパイア映画。

グッド・ライ いちばん優しい嘘(2014年製作の映画)

4.2

いい映画だ。
辛い場面もあるが優しさに溢れている。
これを観たら日本は本当に恵まれてると思う。
この映画を観て日本のように恵まれた国もあればスーダンのように悲しい現実も起こっているということを知る機会
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キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

3.8

「キングコング髑髏島の巨神」の監督デビュー作。
本作はオフビートな笑いが散りばめられ、映像や音楽も魅力に満ちたキラキラした夏を彩る爽やかな青春映画の佳作。

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