辛亥革命から中華民国建国に至るまでの流れがドラマチックに描かれていた。序盤から中盤にかけて戦闘シーンが多過ぎて見ていて疲れた。
フランスのコメディにここまで笑わされるとは。一本の長いコントを見ている感覚で見られた。
ある意味おなじみのパターンの展開だったが、それが良かった。高倉健が演じた監督のモデルは星野仙一…?
たくさんの伏線が残されることなく綺麗に回収されて見ている方もスッキリ。良作。
原作を読んだ上での鑑賞だったが、そのまま映画化したような作品で、記憶を失う恐ろしさが原作同様リアルに描かれていて鳥肌が立った。
真面目に観る作品ではない。
が、最後のシーンで少しだけ、ほんの少しだけ感動させられた。
これぞ「昭和の特撮」という感じで、CGとはまた違ったリアリティがあった。
沈没がどう描かれるのかと思ったら結局沈没までハッキリ描かれないまま終わったのがやや消化不良ではあったが、沈没に至る緊迫感は十分>>続きを読む