るるさんの映画レビュー・感想・評価

るる

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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.0

ウェスアンダーソン2作目。色鮮やかで対象的な映像は見ていて気持ちがいい。話はよく分からなかった。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.7

朝起きて植物に水をやり、カセットテープでお気に入りの音楽を聴き、黙々と仕事に打ち込み、夜は本を読んで寝る。ルーティーン化した毎日は見ていてもとても気持ちがいい。仕事は世間的にはあまり良しとされないトイ>>続きを読む

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.4

ラーゲリでの生活がどれほど辛かったかは彼らにしか分からない。最愛の家族に会えずに死んだ山本さんだが、彼は家族の心の中でずっと生きている。最後まで苦しみながらも希望を決して失わなかったモジミもとても強い>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

こうゆう仕事系の話好きだけど、なんかスッキリしないなー。アンディは色々な人を裏切って、プレイボーイと寝ておいて、最後は簡単にドリームジョブを手に入れてネイトとも復縁する。ミランダの下で長くいられたのも>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

来週インドに行くということで視聴した初インド映画。2人が庭で踊るシーンくらいまでは楽しく見てられたんだけど、その後が長すぎ。アクションシーンもあり得なさすぎて楽しめなかった。最後のダンスは良い。

日の名残り(1993年製作の映画)

3.8

常に執事として最善を尽くしてきたスティーブンス。しかし、時の流れとともにそれも難しくなってくる。仕事と人生、執事の品格とはなんなのだろうか。

セックスと嘘とビデオテープ(1989年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

グレアムの優しさと同時に悲しさが隠れた眼が味を出している。そんな彼の雰囲気と話し方が、女性と問題を引き寄せる。ビデオを撮ることが彼にとってのセラピーだったのかもしれない。

LIFE!(2013年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

中学生の時に見て、ずっと頭の片隅に残っていた作品。日常を抜け出して、「自分」を脱いで、見たことない場所へ旅をしよう。きっとあなたの人生において何が本当に大切か気づくことができる。ショーンの写真への向き>>続きを読む

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.2

今まで普通に暮らしてきたのに、ユダヤ人というだけで腕章を付けさせられて、除け者扱い。暴力を振るわれても、仲間が目の前で撃たれても何も言えない。どれほど辛く、虚しいだろう。ドイツ兵が後には逆の立場にいる>>続きを読む

ハンニバル(2001年製作の映画)

4.2

最後はサイコすぎる。レクター博士は取引がとてもうまく、相手を自分のペースに乗せることができる。感情的になるのはいつも相手だ。彼のように人を操れたら楽しいだろう。富や名声に全く興味を持たないのも良い。

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.1

アンソニーホプキンスの演技がすごい。レクター博士のような頭がきれて人の言動も分析できる人が犯罪を起こすと、誰も止められないのかもしれない。

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.5

90年代のタクシー。今と比べたら不便なんだろうけど、無線だとか客下ろした後に記入するのとか、古くていい。なんでもない客との会話も好き。

リトル・ブッダ(1993年製作の映画)

3.7

シッダールタの生涯を知ることができて面白かった。輪廻転生、瞑想など、仏教の教えを学ぶことができる。

空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

2.7

空海のこともっと知りたくて見たけど、メインは楊貴妃とか中国王朝。それに徳の高いイメージの空海が、けっこう普通の若者風でびっくり。CGが少し強めで、壮大観はあるけど嘘っぽさが出てしまってた。

セブン・イヤーズ・イン・チベット(1997年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

家族と上手くいかずに悩んでいたハインリヒは、たまたま訪れたチベットでの時間を通して、その答えを見つけようとする。ダライラマは、若くとも、人生において達観した考えを持っている。「だから我々は平和を愛し暴>>続きを読む

エベレスト3D(2015年製作の映画)

4.4

久しぶりに泣けた。
なぜ人は山に登るのか?
自分はまだ山に登ったことないけど、どんなに道のりが険しくても、それらを吹き飛ばすほどに、頂からの景色は格別なのだろう。
しかし、どれだけ強靭な精神があっても
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

温かい話だった。異国の地で、人々と関わりながら日本のソウルフードを広める。自分もいつかどこかで、地元の人に愛されるようなお店をやってみたい。コスケンコルヴァ!

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.0

鑑賞直後だけど、ストーリーを覚えていません。ただ、明るい色使いが綺麗で、宇宙人が可愛かったです。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

家福は、妻と向き合うことから逃げた。渡利も、母と向き合うことから逃げた。その結果として、2人は大切な人を失った。そんな2人が、赤い車を通して自分と向き合い、前を向いて生きていく。
人生にはきっと、耐え
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

殺し屋レオンと家族を殺された少女マティルダの不器用な関係。アクションとして現実離れしたところもあるけど、2人の人間関係の変化などは良かった。

海街diary(2015年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

淡い日常が映し出される鎌倉で、腹違いの姉妹が段々と歩み寄って行く。音楽も好きだ。

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

3.4

田舎の少年の夏休みをコミカルに描きながらも、そこには子供の繊細な人間関係がある。田舎の人との距離が近い生活は楽しそうだ。

万引き家族(2018年製作の映画)

3.6

貧しいって大変だ。そして親が貧しいと子供は学校に行けず、結局また貧しくなるし、逆も然り。彼らは幸せそうではあったけど、お金が問題で大切な人も捨てなければならないことあった。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.4

たまたま7月26日に鑑賞。
東京での質素な生活をしてみたいと思った。挫折、恋愛、けんか、色々経験することで人生には深みが生まれていく。

Summer of 85(2020年製作の映画)

3.4

若いうちに思いっきり色んな恋愛しておきたい。辛いことがあっても立ち直れるから。とても綺麗なフランスの風景。85年には生きてないけど、とても懐かしい。

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.5

アンドロイドがいる世界は、ディストピアとして描かれがちだけど、感情を持ったアンドロイドの目線で見ると、アンドロイド自体に悪意はないように思える。そもそも、それを発明した人類が責任を持たなければならない>>続きを読む

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.5

最後の追いかけられるシーンは普通に怖かった。人とレプリカントのような問題は今後実際に起こりそう。日本も意外と出てきて面白かった。

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.7

「本当の自分はない。俺はそこにはいない。他人に共感することができなくても、自分とは共感しあえる。」
殺人鬼は殺人鬼で苦しいのかもしれない。殺人欲とはどのようなものなのだろうか?

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.9

幸せ(人生の美しさ)について、反面教師的に考えさせられる作品。アメリカの幸せな家庭を演じつつ、家族それぞれが家庭の外で充足しようとする。サイコ役のリッキーの表情、カメラワークが良かった。

ミッドナイト・エクスプレス(1978年製作の映画)

3.1

ショーシャンクに似てる。トルコの刑務所に入ったアメリカ人が狂ってしまう話。ミッドナイトエクスプレスの話が1回しか出てこなくて、なんでこの題名になったのか不明。

ラ・ブーム(1980年製作の映画)

2.6

ストーリーに面白みはない。大人も子供も浮気する映画。ソフィーマルソーが可愛い。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.3

本も読んだが、本の方が衝撃が大きかった気がする(先に読んだからか?)。造語がいい味を出している。

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