池田屋さんの映画レビュー・感想・評価

池田屋

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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.0

タランティーノの最高傑作の内のひとつ。
この監督のオープニングはなぜこんなにもかっこいいのだろう。

ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

3.7

香港を撮ってこそのウォンカーウァイなのだなと感じた。最後のシーンが一番よかった。
あと置いてかれたウィンが可哀想で笑った。

市子(2023年製作の映画)

4.0

市子が純粋で無邪気で残酷ですごく惹かれる人物だった。
それを演じた杉咲花の演技も圧巻。

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

3.8

今の自分には良さが理解できなかった。
ただもっと経験を積んでからもう一度見たい映画でもある。

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

4.0

タランティーノの一作目にしてインディペンデント映画の先駆けという背景を含めると見てよかった映画だった。
ただオープニングは秀逸。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

役所広司の演技が圧倒的すぎる。ティムバートンの引き算の演出に役所広司の確かな演技力がマッチしていて、フィクションだがドキュメンタリーを見ているような気持ちになる。

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.5

ティムバートンの作品に比べて癖がなく、クリスマスに見るのに適した王道のミュージカル映画だった。
ポリコレ臭が少しするのがあんまり好きじゃない。

キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

ありきたりなアクションのスパイ映画だと思ったらイカレ映画で最高だった。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

小学生の時の友達に会いたくなる。
今も友人はいるけどあの頃のような友人はもう作れないんだなあとしみじみ感じた。

天使の涙(1995年製作の映画)

3.9

金城武がカッコ良すぎる。
若い男女が行きずりの愛を消費していく様がまさにウォンカーワイの映画という感じだった。

ナチスに仕掛けたチェスゲーム(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ナチスの特別処理により精神が疲弊した主人公が妄想世界と現実を行ったり来たりするような話だった。話が面白いわけではないし絵が美しいわけでもないのであんまり良くなかった。

告白、あるいは完璧な弁護(2020年製作の映画)

3.8

かなり完成度の高いサスペンス映画。
男の告白によって状況が二転三転していく様がスリルがあり楽しめた。
あと女優が可愛い。

(2023年製作の映画)

4.0

自分たちが普段見ないようにしているもの、蓋をしているものを見せつけられた映画だった。
堂島理恵とさとくんの対話のシーンはまるで自分に話しかけられているようで自分が何の責任も持たずに正義の側に立っていな
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.9

発展しすぎたAIという最近ではよくあるテーマだが近未来的な武器と民族的な衣装のアンバランスさがカッコ良かった。

シャイニング(1980年製作の映画)

3.5

ジャックニコルソンの演技が圧巻だった。
キューブリックが何をしたいのか自分は理解できなかった。

裏窓(1954年製作の映画)

4.1

場所が移りかわらずに窓から見える視点だけで話が進んでいくのが今見ても新鮮で面白かった。また場所が変わらないので会話劇が多いのだがそれも洋画特有のお洒落な言い回しやジョークによって展開の少ない前半部分も>>続きを読む

ウォーターボーイズ(2001年製作の映画)

3.8

王道の青春映画で見ていて気持ちの良い映画だった。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.4

真っ当に人生を歩もうとしている時の辛そうに階段を上っているシーンと諦めてからの楽しそうに階段を降りてゆくシーンの対比が印象的だった。

サイコ(1960年製作の映画)

3.8

ノーマンに対する影の使い方が上手くノーマンの不気味な感じを上手く表現していた。
また音楽がとても良い

こわれゆく女(1974年製作の映画)

3.8

スパゲッティのシーンの目線や会話が生み出す緊張感がすごかった。
メイベルはもちろん自分の理想を押し付けるニックも壊れているのでは無いかと思った。

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.5

ハロウィンのベネチアの街並みが良かった。
ミステリーというよりホラーに近い映画だなと感じた。

マルセル・マルソー 沈黙のアート(2022年製作の映画)

3.4

初めてのイメージフォーラム。雰囲気が良くミニシアターに来た感じを味わせてくれるがロビーが狭く座れる場所があまり無い。
映画はマルセルマルローのアーカイブ映像とマルローを知る人のインタビューで進んでいく
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.0

最初から最後までアクション全開。
様々な武器や環境で戦うので見ていて飽きない。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.5

ウェスアンダーソン節全開の作品。
色使いや構図がとてもオシャレでそれだけで見ていられる。劇中劇が挟んであったりと内容が難解だったのでまた見に行きたい。

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