Djangoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Django

Django

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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.2

タバコを旨そうに吸いながら、
何気ない会話の中でいい事言ってるのが素敵。

パリの話が一番好き。

ガタカ(1997年製作の映画)

4.5

深いストーリーだった。
個人の可能性とは、
社会的価値基準とは、
差別とは、と問いかけてくるような内容で、
見終わった後も余韻が大きい。

SFだけど、
SF要素あっさりめで独特な世界観が面白かった。
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キング(2019年製作の映画)

4.3

閉塞感のある重厚な演出が
物語とマッチしてて良かった。

戦いで友を失い、
その後に兵が王に跪く一連のシーンが印象的だった。

雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.6

ポップな展開とシニカルな笑いが絶妙、
楽しく観れて元気をもらえた。

ミュージカル系は滅多に観ないけど、
ダンスのキレが凄いと感じた。

コスモの明るいキャラが好き。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.1

初めてちゃんと観た。

家庭環境のせいで本当の自分を誰も分かってくれないと嘆くクリス、
兄の死を通して自分の存在を見つめ直すゴードン。
バカみたいに元気なシーンが続く中、
仲のいい二人のそれぞれの悩み
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セッション(2014年製作の映画)

4.6

終始ヒリヒリとした空気が凄かった。

目指すもののために色んなものを削ぎ落とす、
主人公と教授のストイックな姿は圧倒的。
オシャレなイメージの強いジャズの
技巧的でストイックな側面をよく捉えていると思
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

4.2

バカなゴズリングとブラックなユーモア満載で最高。
EW&Fのそっくりさんが出てきた時は爆笑した。

LUPIN THE ⅢRD 峰不二子の嘘(2019年製作の映画)

3.7

相変わらずの演出の渋さ。

不二子ちゃんも良かったけど
次元の早撃ちが見れて満足。

プレステージ(2006年製作の映画)

3.9

ライバル同士の泥沼復讐合戦。
分かりやすい伏線だなぁと思いながら観てたけど
まさか罠だったとは。。。
最後、まんまとやられた。

メッセージ(2016年製作の映画)

4.1

最後の電話の展開はさすがに無理矢理だなと感じたけど
時間の概念や言語など、SF要素は面白かった。

綺麗な自然の中にドデカイ異物がある描写は
インパクトあった。

静かなる叫び(2009年製作の映画)

4.3

胸の奥がズッシリ重くなる、悲しい映画。

実際の事件を調べたあとに鑑賞したので
より一層ズシッときた気がする。

時系列を前後させたり
台詞少なめで想像を掻き立てたり、
映画として描き方が上手かった。
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許されざる者(1992年製作の映画)

4.6

後半の展開、好き。

初めての殺人を後悔するキッドと
切なげだけど平然といるマニー、
賞金受け渡し時の
二人の対象的な描写が印象的。
殺すとはどういうことか、
重さが伝わってくるシーンだった。

ラス
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モダン・タイムス(1936年製作の映画)

3.9

ブラックな風刺満載なのに
ホッコリとした笑いが良い。

工場や家の舞台セットが作り込まれてて凄かった。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.3

絶妙なハッピーエンドで良かった。
ほろ苦い展開から一気にエンディングへ駆け抜ける勢いに惹き込まれた。

ベア先生を追いかける際の
ハイテンションな姉妹達のシーンが、特にお気に入り。

素敵な家族愛を描
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.6

ワンシーンごとの広大な自然の描写が
絵画みたいで本当に綺麗。
映画館で観れて良かった。

スワンキーの思い出話、結婚式の詩、切ないラストシーンが印象的で好き。

ノマドという馴染みのない生き方だけど、
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ブラック・スキャンダル(2015年製作の映画)

3.6

ジョニー・デップはさすがの一言。
ヘビみたいな目つきと落ち着きのある低い声で
冷酷なキャラを演じきる姿は見もの。

ストーリーは好きだけど
盛り上がりにかけてなんとも。
3時間ぐらいの尺でもっとドロド
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.6

とりあえず、他責はダメなんだとよく分かった。

最後の本人登場シーンを見て、
キャスティングと衣装のクオリティが凄く高かったんだ、と思った。
お母ちゃん、本当に肩に鳥乗せてたのね笑

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.3

今あるものを受け入れて
はじめて平穏を得る、
誰にでも当てはまるテーマと感じた。

支援コミュニティで理解し合いながら活き活きと生活するシーンが素敵。
でも、大切なものを失ったからこそ得た、というとこ
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硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

4.1

教育って大事。
ちゃんとした人に権力与えないとエライことになるのがよく分かる。

父親たちの星条旗(2006年製作の映画)

4.0

人々と社会が目を向けるのは
希望とお金を呼ぶ虚構のみ。
絶望的な真実を知るのは当事者のみ。
今も昔も変わらん気がする。

レナードの朝(1990年製作の映画)

4.5

「辛いのは、あなたが親切だから、彼が友達だから」。
最後のフィルムを回してるシーンが切なくて、
グッときた。

ザ・ライダー(2017年製作の映画)

4.7

綺麗な風景と厳しい現実のギャップが印象的。
少なめな台詞と丁寧な演出で物語が進むから、
主人公の焦りや不安、
ロデオを諦めたくないという思いがストレートに伝わってくるようだった。

実話ベースで且つ当
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天気の子(2019年製作の映画)

2.1

作画は綺麗だった。
ストーリーはそんなに。
色んなもの詰め込んで薄かった印象。
もっと設定ぶっ飛んでても良かったのに。

ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.9

不気味な殺し屋だった。
バックミュージック無しで淡々と進む物語の中、
しれっと登場して当然のように人を消していく姿が尚更不気味だった。
そして終わり方が予想外すぎて、
思わず「えぇ!?」って声が漏れた
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.8

意地と野心とプライドがぶつかる熱い闘いだった。
クリスチャン・ベールは容姿だけじゃなく
訛りも変えたキメ細かな演技で見応えあった。
自宅で観たけど、いつか映画館の爆音でもっかい観たい作品。

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.5

最後の最後にアドレナリン全開!!
全力で悪役をフルボッコにする爽快感、最高!!

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.6

序の公開から14年経て遂に完結、
良いラストだった。

One Last Kissのイントロが鳴った時、
「あぁ、終わっちゃう」と名残惜しさを感じた。
庵野監督、ありがとうございました。

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.2

勢い任せだった青春を懐かしみながら
悶々と暮らすおじさん達がリアルで切ない。
でも全体的に笑えるから好き。

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.1

最初から最後まで全くブレない、
ギラギラした良い悪役だった。
そしてコイツとは絶対一緒に働きたくない笑