かつてVHSで出たきり廃盤となって久しい作品。もう20年以上になるか。
監督の早川光氏はこの後つまらないVシネを何本か作って転職してしまった。
当時日野日出志デザインの『鬼』が話題になったが、そんなに>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
まあ、真面目な映画ファンは観ない方がよろしいですね。
映画に対する歪んだ愛情を闇鍋に入れてグツグツ煮込んだ怪作。
三輪ひとみが死体とニ穴ファックするシーンはやたらと力を入れて撮ってるのが笑える。
一番>>続きを読む
乱歩自身が「ひどい変態ものである」と評し、全集に収録するのを躊躇した『盲獣』と、変態的探偵小説『一寸法師』を意味なく合体させた怪作。
もっと予算をかけて『盲獣』だけをきちんと映像にすれば良かったのに…>>続きを読む
思えば僕がロックにのめり込み出したのって、中2の時にこの映画のサントラに出会ったのがきっかけだったような気がする。
中3の段階で全歌詞を暗唱出来るくらい聴き込んだ。
学生時代に京都祇園会館で初めて出会い、レーザーディスク、東北新社による日本版DVD、イギリス版DVD、アメリカクライテリオン版DVD、そしてエリセ監督自らによるリマスターDVD、全て所有するほど、僕の>>続きを読む