結構噛まれてるのに体動きすぎなところが引っかかるけど、それ以外は良かったよ。
自警集団の恐ろしさという問題提起的な展開が程よく、スラッシャー映画の醍醐味であろう殺人展覧会のバラエティの豊富さも必要十分で満足の映画体験でした。
FPS的視点でのアクションがこんなに映画として見るに堪えるのかと感心した。作り手の工夫あってのことなんでしょうね。
シャールト・コプリーってこんなに良い俳優だったんですね。
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前半の豪邸に囚われたような状態の主人公が、いろんな異物を飲み呑んでいく描写は非常に繊細で、且つメリハリがあって最高。
でも途中で主人公が告白するある出生の秘密が、ちょっと詰め込み過ぎな「不幸設定」かな>>続きを読む
映画というものは、監督のセンス一つでどうにかなるものだと個人的には確信している(観る者の好き嫌いで二分されてしまうが)。特にこの映画のように、どこまでが現実でどこまでが幻覚かはっきりしないものはセンス>>続きを読む
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20年ぶり2度目の鑑賞。
内容、全く忘れていた。
解釈の仕様はいくらでもあるだろう。みんないろんな自供をするけど、本当のこと言ってるかは分からない。
とりあえず今回の鑑賞での私の解釈は、
スペードは>>続きを読む
性描写も露骨にリアル過ぎず、綺麗事に美化することもない絶妙なバランスの、非常に繊細な主人公の心情の描写が心地良く飽きさせない。
好きなシーン
・勃起した性器を頑張って隠そうとするシャラメ。
・車の後>>続きを読む