rimuさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.7

点数の記録用に。
鑑賞後に感想が出てこないタイプの作品だった。
美しい映像と気持ち悪さ。

永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.1

ゴッホのエピソードとして語り継がれるそのまんまを映像化したようなイメージ。
いや、まずビジュアルが似すぎでしょう。
ゴッホ本人の視点から世界を描いているところが、世界の美しさ、悲しさを表していて良かっ
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エール!(2014年製作の映画)

3.7

2022年のアカデミー賞で作品賞など3部門の受賞作である「codaあいのうた」の元となった作品。codaを劇場で見た後で鑑賞。
フランスらしくこちらは農村、codaはアメリカの漁村が舞台。
フレンチ下
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.9

映画で滅多に泣くことはないのに、これには泣かされた。
障がいをモチーフにするだけで陳腐になりがちな題材でもあり難しいと思うけど、予定調和でも良いと思える力のある作品。
それぞれの登場人物のキャラクター
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

2.2

なるほど、村上春樹のメタファー全開!
原作は読んでいないけれど、読まずともその世界観の再現性という点では凄いと思う。
村上春樹の描く男性はいつも女々しく(フェミニストに怒られるかな)自己表現が苦手。女
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

1.5

なんだかなぁ…共感出来ないことが多くてしんどい映画。
製作者側の母性や強さをの理想像か何かを押し付けられてる感じがして。
ダメな夫に、それを許しながら生きる強い妻の構図がこの時代に既にそぐわないものに
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しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.3

これまでに観たサンドラブロック出演作品の中の優勝!

Black Lives Matterが叫ばれる、レイシズムがいつまでも消えないアメリカだけど、本当の意味での人間愛がこれだと思う。
隣人を愛すると
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.1

最近観た中で一番楽しめた。
ストーリー展開が飽きさせず、ヒロインが次に何をするのかハラハラしながら鑑賞した。
設定よりヒロインが老けているのは…演技に迫力があるいい女優さんだったけどもう少し無理がない
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.8

世界的のあらゆる国で、貧困は存在する。実情を知らない、お金持ちの政治家が考えた行政のシステムは、助けが必要な人々の声を聞かずに作られている。
行政が定める支援のシステムに支援が必要な人がはじかれてしま
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.6

全然期待しないで観たのに、ストーリーの描写が丁寧だし、子役が利発でかわいいし、ラストもいいじゃんこれー🦁

世界中には親がいない子供はたくさんいる。虐待、迷子、人身売買、紛争による孤児。養子を育てる覚
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レディ・バード(2017年製作の映画)

2.8

17〜18歳頃のいわゆる平均的な女の子の誰もが経験することがぎゅっと詰まっていて共感しすぎる。
つまらない田舎から出たくて、悪いことしてみたくて、自分よりスクールカースト上位の女子と仲良くなりたくて、
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パリのどこかで、あなたと(2019年製作の映画)

1.4

このレビューはネタバレを含みます

いわゆるリアルな都会の現代人の2人の男女が出会うまでのストーリー。
キラキラした都会で生活していても、パートナーのいない孤独感や、仕事に悩んだり、肝心の2人の主人公感は全くない。心理描写は丁寧なので、
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