PJ2015さんの映画レビュー・感想・評価

PJ2015

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風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.4

二度見ました。地震や飛行機や風景や風の流れなどアニメーションが細かいところまで素晴らしかったのと、登場人物たちの後先や損得を考えずにただひたすら自分の夢や恋愛のために生きるある意味エゴイスティックな姿>>続きを読む

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.2

大好きなパリの街並みの素敵な映像をあれだけ見られるってだけでかなり満足な上、ウディ・アレンの素敵なファンタジー・人間ドラマが見られて言うことないです。

サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.8

先日20年ぶりくらいに見たら、記憶よりもさらにぜんぜん良い映画でした。愛おしい音楽とシーンばかりです。マリアを追い出そうとしていた大佐が子どもたちの歌声を聞いて改心するシーンなど、音楽の力でしか説明で>>続きを読む

二流小説家 シリアリスト(2013年製作の映画)

2.5

ところどころ、おそらくこれから面白くなっていくんだろうと期待を抱かせつつ、終始淡々と話が進み、大きな違和感が残ったまま終わってしまいました。原作は未読ですが、原作に含まれているであろう色々な要素を非常>>続きを読む

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.6

原作を損なわず、テンポ良くストーリーが進み、ドラマよりシリアスで暗い世界観や映像もこの作品にマッチしているし、演技も良く、普通に良い映画と思いました。

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.8

見ていて退屈だなあと感じる時間も確かにあったのですが、仮面パーティのシーンや不気味なピアノ音や最後のセリフなど鮮烈な印象を残すところもあり、さすがキューブリックと思わせる一作でした。

真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.8

冒頭のパンタグラフをひたすら映すシーンやペットボトルロケットの打ち上げシーンなど、単なる二時間の特番ドラマではなく「映画」を作ろうという意気込みが随所に感じられて、好印象でした。「容疑者Xの献身」の方>>続きを読む

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.8

長い上映時間も全く気にならない面白さとテンポの良さでエンターテイメントとしてのレベルは高いと思うのだけれど、展開の雑さなど粗削りな部分も多いです。しかし、インド映画は、これからまだまだもっとすごいレベ>>続きを読む

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.8

昔「ロシュフォールの恋人たち」と二本まとめて見たとき、「ロシュフォール」の方が大好きすぎて、こちらの作品は印象に残らなかったのですが、改めて見直してみると、やっぱりこちらも音楽はいいし色使いも魅力的で>>続きを読む

コクリコ坂から(2011年製作の映画)

3.4

爽やかないい話なのだけど、なんだかどのシーンも少しあっさりしすぎていて、見ている間ずっと、物足りない気持ちが積み重なっていきました。カルチェラタンを見ていて、昔の母校(早稲田大学)の学生会館や校舎の地>>続きを読む

紅の豚(1992年製作の映画)

4.6

印象に残ったジーナのセリフが「ここではあなたのお国より、人生がもうちょっと複雑なの」。そう、この映画は、長い人生を歩んできてちょっと人生が複雑になった、けれども少年少女だったころと同じ思いを抱えた大人>>続きを読む

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

4.8

僕にとってありとあらゆる映画の中で最も好きな映画。
もう50回近くは見ているかも。思い余って、今年の春に舞台となったロシュフォールを訪れてしまいました。既にこの映画が作られてから数十年たち、街が思った
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