サイババさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

サイババ

サイババ

映画(403)
ドラマ(3)
アニメ(0)

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

4.0

結構好き。
感情豊かな蒼井優がオダギリの心を開く。
波止場のシーンは蒼井優の心の暖かさが伝播した。

ぼくもそんな時期があったなー。
彼女のおかげで世の中がカラフルに見えた。

そんなこと思い出す素敵
>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.4

最後はほっこり。
車とピアノの疾走感。
結局は友情。
本当に強いやつは真実がわかっている。

ドクターシャーリーはなぜ黒人差別の根強い南部の国にでかけたのか、はっきりわからなかった。

差別のある生活
>>続きを読む

ストロベリーショートケイクス(2006年製作の映画)

2.2

見終わってから原作が漫画でしかも作者が塔子として出演していることを知る。

一番存在感があった役者でこの人誰なんだろうと調べてわかった。

はまり役だが、それもそのはず。
全部わかって演じてるからだな

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

2.5

みんなそうだよ。紙一重だよ。
やすこの不器用さわかるよ

自分だって走り出したい夜はあるし、起きれない朝がいっぱいある。
最悪にならないように逃げてるだけだよ。

冷静と情熱のあいだ(2001年製作の映画)

3.4

自分の住んでる梅丘が舞台だと聞いて見てみた。
昔の彼女を思い出した。
すれ違いを竹野内のようにもう少し上手くすれ違えれば今の自分は変わっていたのかな。
今からでも現在を掘り出してみよう。

風が踊る(1981年製作の映画)

2.3

侯孝賢初期の作品。
トレンディ女優を使って、作品中には10回くらい流行音楽がかかる。
女優も音楽も宣伝要素が多いのだろう。

侯孝賢でなくても撮れたように思われる。ところどころ長回しのシーンは面白い。
>>続きを読む

はなちゃんのみそ汁(2015年製作の映画)

2.5

演出がコミカルで深みが感じられなかった。
花ちゃんの心の描写をもっと丁寧の作るべきではないかな。

泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

3.2

名作にしようと狙いすぎ。カメラワークも狙いすぎ。ババヘラアイスに雲丹・アワビ男鹿の宣伝か?あからさますぎる。吉岡里帆だけはあまり狙っていなく自然で良し。

HHH:侯孝賢 デジタルリマスター版(1997年製作の映画)

3.5

侯孝賢の映画は、感情を揺さぶるものがある。
感情の揺さぶりを客観的に見せる作用がある。
そして、その場にいたことのない僕らにリアルな演出で、さもそこにいたかのような不思議な感覚にいざなうことがすごい。
>>続きを読む

坊やの人形(1983年製作の映画)

3.1

台湾語と北京語が半分半分になるように意図的に制作されている。
当時は北京語での制作が推奨されていた時代らしい

坊やの人形はラストで静止画にする演出に違和感があった。ラストのセリフも原作と違ってわかり
>>続きを読む

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

2.5

小松菜奈が全力で走る姿とジョークTシャツ姿を見れる作品。
大泉洋は作家ならもっと奥行きのある言葉を使うはずだろう。

来る(2018年製作の映画)

2.8

丁寧な演出に世界に引き込まれる。
気がつくと完全にやられてしまった。
豪華キャスト!黒木華はこういう役がハマる。

愚行録(2017年製作の映画)

3.0

妻夫木聡と満島ひかりの共演を見るのは「悪人」ぶりだ。満島ひかりの存在感が圧倒的。
自分を大人に見せようと気を張り合っていた学生時代を思い出す。
一歩踏み外すと血の海に通じていたとは。

日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

2.5

史実をよく調べられている。
陸軍の中でも様々な考えを持つ人がいることを知る。
山崎努の演技がいぶし銀

色即ぜねれいしょん(2008年製作の映画)

4.0

みうらじゅんの自叙伝だからもっと陰湿な作品かと思ったら、どストライクな青春映画。でもスッキリ爽快感がある青春ではない。
そういったところも自分の青春に重ねられてみれた。

渡辺大知のナイーヴな演技が見
>>続きを読む

2012(2009年製作の映画)

2.5

地球ってそんな一瞬で大変化するもんなのかな。
細部は描かれていない。
自分たちだけ助かればいいというものでもなかろう。

戦ふ兵隊(1939年製作の映画)

2.5

武漢に攻め入るまでを貴重な映像とともに描いている。
中国人のいなくなった武漢に数千人の日本人が入っていく様子や廃墟となった町並みは恐ろしさを感じる。
道端で日本兵が雑魚寝している。
戦闘シーンは無かっ
>>続きを読む

上海(1938年製作の映画)

3.1

貴重な映像。日本人だけでなく、当時の中国人の表情も捉えている。

パーフェクト・ルーム(2014年製作の映画)

2.1

ウェントワースミラーの作品が見たくて鑑賞。
彼の違った一面が見れたかな。

私たちの青春、台湾(2017年製作の映画)

4.1

台湾ひまわり運動の中心人物2人を追いかけた青春ドキュメンタリー映画

「2人の社会運動が世界を変えるかもしれない」と監督は撮影を始めるも
監督の期待に反して、人間臭いドラマが進行していく。
社会運動に
>>続きを読む

バナナ・パラダイス(1989年製作の映画)

2.4

どなたかもコメントしていたように、お兄さんはあばれる君かティモンディ高岸にしか見えない。無人島からは脱出できない。やれば出来なくて、悔しいです!

バナナパラダイスを求めた外省人は台湾生活に馴染めない
>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

2.0

物語が薄い。ほぼ全編カーアクション。賑やかなジェットコースターアトラクションを載った感覚だけ残る。

凱里ブルース(2015年製作の映画)

3.2

圧巻の30分長回しカット!カメラは固定ではなく常に移動している点が新鮮。

私は貴州省凱里に旅行したことがある。交通の要ではあるが、産業は乏しく閉鎖的な集落が多い印象を受けた。
悶々とした凱里の生活を
>>続きを読む

スーパーシチズン 超級大国民(1995年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

長年探した仲間の墓前にたどり着いたときに、口から出た言葉は「スミマセン」と日本語。対峙の仕方は土下座3回の描写が印象的。
台湾で起きたことだが、日本統治時代が生々しく関与している。