hikkimaryuさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

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イリュージョニスト(2010年製作の映画)

4.8

この世界観、哀愁と優しさ◎
ジャック・タチにハマってよく観てた頃を思い出した。
だけど、一本調子な気がして途中に絵的に盛り上がる場面を挿れたほうがよかったのに、と思った。

オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

4.6

シンプル、エモーショナルな男同士の友情、成長物語で最後まで楽しめた。
大好きなジェフ・ブリッジスが出てるし、ジョシュ・ブローリンはつくづくいい役者、いい男だなぁ、と。
ただ実話にこだわり過ぎて、このエ
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ブラック・スネーク・モーン(2006年製作の映画)

5.0

最高のブルーズ映画。
このポスター、妻に逃げられたジイさんと淫乱女ていうキャラ設定からの話の着地点も凄い。音楽も文句無し。

天はすべて許し給う/天が許し給うすべて(1955年製作の映画)

4.8

ビューテホーな季節の移ろいの描写、さりげない小道具の使い方、衣装や照明の色使い...じれったくもあるけど現代でもありそうな話で妙に納得。

火口のふたり(2019年製作の映画)

3.4

直子のキャラクターはすごく良かったし潔い映画だなぁ、と思ったけど、
話に広がりがないのは難だなぁ、と思った。

小さな巨人(1970年製作の映画)

4.4

白人側に都合よく解釈されてた歴史のウソを暴くホラ話西部劇。マジメにやるんじゃなくてコメディ仕立てになってるところが良い。

俺たちステップ・ブラザース -義兄弟-(2008年製作の映画)

3.8

元・アメリカ大統領の発言の引用から始まって、テンポ良くメリハリ効いて笑わせてくれます。「バイス」の監督の過去作品という事で鑑賞。
ギャグだけ詰め込むんじゃなくて、ストーリーありきで笑わせてくれる所も良
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300 <スリーハンドレッド>(2007年製作の映画)

3.5

なんとも分かりやすい映画で良い。
ストーリーや言葉じゃなくて、
ヴィジュアルとアクションだけって感じでいさぎよいと思った。

コックファイター(1974年製作の映画)

3.7

大好きなウォーレン・オーツとハリーディーン・スタントンが出てるから観た。
だけど、予想してたとはいえ想像以上にダラダラしてて眠くなる。話にヤマ場がなくて登場人物の感情も伝わりづらい。
ウォーレン・オー
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男はつらいよ 純情篇(1971年製作の映画)

3.2

正月といえば寅さん。
渥美清は相変わらず口跡がいいね、惚れ惚れする。
若尾文子は綺麗だけど、寅さんの世界には合ってなくて浮いてる気がした。

モ’・ベター・ブルース(1990年製作の映画)

4.3

まず、洒落てるオープニングのタイトルから良かった。
ライブのシーンのカメラワークはSEXYでかなりいいです。
スパイク・リー監督の音楽愛に溢れてて、それだけじゃなく家族や仲間、恋人との関係もくどくなく
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

3.7

前半、子供のアクションは素晴らしくカッコいい。
流血シーンも中途半端にせず、やりきってて好感持てます。
中盤〜後半は先が読める展開で、カタキやヤブレが弱いかな、と。

悦楽交差点(2015年製作の映画)

3.7

この映画、以外とeye(愛)がある。
人間の滑稽さが所々、描かれてるのは良し。
古川いおりさんの台詞回しも好き。

だめんず・コップ2(2018年製作の映画)

3.5

こういう、始めから終わりまでバカバカしいの好き。
くだらないけど、くだらなさをやりきってくれるから潔くて好感持てる。
笑えて元気になれます

犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.0

なんで舞台を日本にしたのかイマイチよくわからなかった。

狙撃(1968年製作の映画)

4.5

銃器のこだわり、洒落た音楽、浅丘ルリ子の色っぽさ、森雅之のダンディさ、全てが素晴らしい。
後半の狙われるサスペンスがあまり無いなぁ、とは思った。

ポルノ時代劇 忘八武士道(1973年製作の映画)

3.8

裸、血飛沫がやりたい放題。
やり切ってるのでグロさは無く、かえって爽快。

江南ブルース(2015年製作の映画)

3.1

金と土地!
話は一本調子で何の意外性もなく勢いで進んでいきます。
洗濯屋のジジイ戦闘力高すぎ!、とか突っ込みどころも多々。
元気さはあっていいけど、なにか得るわけじゃなく結局は金と土地転がしに振り回さ
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カルロス(1991年製作の映画)

3.2

若き竹中直人、猛々しくて良いです。
春川ますみが少し出てるのも嬉しい。
話はソツなくまとまってるけど、
動きや印象に残る絵や人物描写がもう少しあると、もっと良かったんじゃないかと。
日系ブラジル人の悲
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少林寺拳法(1975年製作の映画)

4.4

少林寺拳法の創始者、宗道臣を主人公にした作品。
千葉ちゃんが主人公を熱演してます。
千葉ちゃんのアクションや正義感もカッコいいけど、戦争で人生めちゃくちゃにされた復員兵の哀愁も印象深かった。

昼下りの情事 古都曼陀羅(1973年製作の映画)

4.6

京都を舞台に、侘び寂びとエロ。
画面に時々入る赤い色や街並みの撮り方、好きです。
電子音とピンポン玉も印象深い。
山科ゆりの黒ずくめの服はcoolでかっこいいしラストの解放感ある表情が素晴らしい!

実録外伝 大阪電撃作戦(1976年製作の映画)

3.9

最初の、ボクシング試合の乱闘から元気があってヨロシイ。
いつかどこかで見た実録物な感じは否めないけど、松方と渡瀬のカッコよさは仁義なき戦い以上。
やっぱり松方と中島監督は合いますね。

レディ アサシン(2007年製作の映画)

3.5

前半は会話のシーンは少しイヤらしくもあり、退屈でもあり。
後半の逃亡劇は、1人ぼっち感が良かったです。
盛り上がり方が中途半端だなぁ、と。
無国籍なところは好きです。

ドーベルマン刑事(1977年製作の映画)

3.7

沖縄から豚と一緒に来た千葉ちゃんがトボけつつも東京で活躍。
昭和臭が最高だけど、深作欣二には東京は似合わないのかな。
絵空事なストーリーがやや残念でした。

花戦さ(2017年製作の映画)

3.7

合戦とかなくても、花を見てるだけで最後まで楽しめた。
でも、信長とかもう少しいいセリフとかの見せ場あっても良かったのでは。
時間経過もただ年月経ちました、ってだけで、あまり効果なかった所が残念でした。
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レジェンド 狂気の美学(2015年製作の映画)

4.5

トム・ハーディ、かっこよろしい。
派手な場面はあまりないけど、最後まで楽しめます。
衣装や音楽などお洒落でポップでもあります。